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Unfinished Fantasy  作者: Slime
6/14

6

「ん?」

皆が勝利の余韻に浸っている真っ最中に

なにかが落ちてるのに気付いた。多分ドロップアイテムだろう。


拾ってみると小さな赤い宝石のような玉だった。

なんだこれ。


「やったなアッキー勝ったぞ!!

 これなら最初から増援なんていらなかったかもな。ハハハ!」


「そんなことないですよ。お陰で隙ができたんですから。

 ...それよりジェイコブさん、これ<鑑定>してもらえませんか?」

ジェイコブさんにドロップアイテム(?)を見せる。


「...あ~なるほどなー」

瞬間、ジェイコブさんの表情がつっかえた物が

取れたかのような顔に変わった。


「どうしたんですか?」


「さっきの犬っころの強さの秘密がわかったぜ。

 確実にこの玉のせいだ。」



炎王龍のオーブ レア度☆☆☆☆☆


所持者の全能力を常時かなり上げる。

HPが残り一割を切ると、さらに倍以上上がる。ただしモンスターに限る。


「...とんでもないアイテムですね」


「むしろ今回は運がよかったな。これが他の強モンスターだったら...」


「確かにそれは目も当てられないですね」

序盤ステージにあれ以上に強いやつがいたらレベル上げなんて

ほぼ無理ゲーだっただろう。


「まあまあ二人共、俺達勝ったんだからそんな暗い顔すんなよ!」

テンがとりあえず今は喜んどけと、無理やり会話を終わらせに入る。

全くこいつは...。






それにしてもサービス開始初日からえらい目にあったもんだ。

それからは先ほどのプレインウルフ討伐に参加したメンバーで祝勝会という名目の

どんちゃん騒ぎBBQがフィールドで行われた。


「いやーアッキーさんありがとうございました~」


「自分ほぼ戦闘に参加してないに等しいですけど

 がっつり経験値頂いちゃいました。すいませんw」


「いえいえ、皆さんの協力のおかげで倒せたので謝ることはないですよw

 それにこの武器がなければ倒せなかったですし」


「あ、それ俺が作ったんだぜ!」


「ほんとですか!明日ジェイコフさんの店行って作ってもらおうかな~!」


「おう、こいこい!確実に成功する保証はないけどな!」


「ハハハハハハハハハ........



しばらくして祝勝会は自然におひらきになっていた。

あれ?テンがいない...ログアウトしたのかな?


ていうか明日は入学式だったな...準備でもしてるのかもしれん。

俺もそろそろ落ちるとするかな...。


「じゃあ僕そろそろ落ちますね」


「おう、またな!」

俺はログアウトボタンを押して、現実に戻った。











<ところ変わって???>


くそっ!...いったい何だったんだあの盗賊ビーストは!

あんなん盗賊の攻撃力じゃねえだろ!チートかよ!!


せっかく運よくあんなレアアイテム手に入れたのにドロップしちまった。

たくさん上げたレベルもあいつのせいで少し下がったし...

あいつ確かアッキーって呼ばれてたな...。絶対許さねえ...。


もっとレベル上げして、絶対仕返ししてやる...。


そう心に誓うと男は深い森の中に消え、レベル上げを始めた。


これからアッキー達のレベルに変化がなかった話はステータス打つの省略することにしました。


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