教えて!妹!
異世界へは行きますが行くまでにもうちょっとかかります。
もう少し美紅や蒼。カナじいのやりとりにお付き合いください。
予告 そのうち3人組もでるよ!!!(*´・ω・*)
正直に言うね!妹が女神になった事とか、これから異世界にいくとか神様が実在した事実!色々なことが一気に押し寄せてきて僕は結構驚いてました!
でもそんなことは妹に会えた感動に比べれば僕に些細なことでした・・。
でもこれは些細なこととかの次元じゃない!一番驚く情報だよ!なにそれ!!!
どうなったらそうなるの!?僕はこれから異世界に行くだけじゃなくて行く場所にも自分の体ですら行けないの!?しかも決定!?なんで!?おかしいよぉぉ!あはははは・・もうなんか笑えてきた・・。
「蒼ちゃん蒼ちゃん!待って待ってよ!お願い!せ・・説明して詳しくね!受け入れれるかどうか別としてどうしてそうなかったかとか!なんでそうしなきゃいけないとか本当にお願い!」
僕は土下座する勢いで目の前の女神な妹に問いかけた。
「美紅って動揺するとあたしのこと『ちゃん』づけするよね、別に嫌じゃないからいいけど」
「いやいや、そんな事どうでもいいじゃん!!気にしなくていいよ!それより教えて!!!」
「落ち着いてくれる?ちゃんとした理由もあるし~」
「はぁはぁ・・わかった・・す~は~・・よし教えて!」
僕は呼吸を整えて妹の回答を待った。
「えっとね、あたしは代理だから、この裏切り女神の件が解決するか落ち着いたらカナじいがちゃんとした女神候補を探して育成してくれるらしいの」
「うんうん」
「でね、そのあと女神代理をやめたあたしは地球では権限がないのでダメだけどカナじいの世界で生き返らせてくれるらしいの、元の体で」
「え!??本当によかった!!!!
「ちょ・・いきなりマジ泣きしないでよ!まだ説明続くし!
「だって・・今のが蒼に会えてから一番嬉しい情報だしたぶん・・」
嬉しすぎる・・そっか・・妹は生き返れるんだ・・それが違う世界でも・・しかも僕も向こうに行くということは向こうでまた妹と人として会えるかもしれない。
妹とカナギウス様が抱えてる問題を解決した後だとしても、どのくらい後になろうとも妹が生き返れるという事実は嬉しい・・。
あれ?解決に何百年かかるとかないよね?むこうの寿命ってこっちと一緒かな・・?
「そんなに泣いてくれるのはあたしもすっごい嬉しいけど続き話すね」
「うん・・どうぞ」
「それでね、あたしは生き返るなら元の体じゃなきゃ嫌だってカナじいに我侭言ったの」
「うん、そうなんだ」
どうしてそんな事を言ったのかはわからないけど妹なりに理由があるのだろうなと思って僕は続きを促した。
「これは他にも理由があるんだけど生き返るならそうしたかったの、でもそれにはちょっと問題があってあたしが死んでるのがダメらしくて」
「問題?」
「うん、魂は女神になったからいいとして体の方は魂とのリンクっていうのが切れててね、カナじいは地球の管理者じゃないから地球にあった体は維持できないらしいの」
「維持できないってなくなっちゃうとか?」
「生気を失っていくみたいな?まぁ死体だしね・・ちょっと位ならカナじいの力で綺麗なまま維持できるらしいけど長期間は無理みたいなの」
「もしかしてそれで僕が蒼の体に入って維持??みたいな??」
「当たり!美紅にしては物分りがいいね!」
おーーい!兄を馬鹿にしてない?まだ色々確かめなきゃいけない事あるけど理由はわかったかな~。
「ちょっと待って蒼!僕が入らないと蒼の体が大変ってことはわかったよ!でもさ僕じゃないといけないの!?あと僕が蒼の体に入ったら空になった僕の肉体はどうなるの!?」
蒼の体は大事だよ?でもそのせいで僕の体が同じようなことになったら本末転倒じゃない?戻ったら腐ってるとか嫌だよ?
「そこは平気みたい、美紅は生きてるから魂と体のリンクは切れてないし肉体に入ってなくても成長していくらしいよ?ほら意識不明で寝たっきりの人が成長していくみたいに」
怖い!蒼ちゃん例え怖い!!!
「そっか・・僕の体は平気なんだ・・よかった・・まだ色々納得できないけど」
「あとはね、あたしの体は美紅じゃないと入れないの」
「なんで!?」
「なんで!?って驚かれるとなんかイヤかも、そこは光栄の至りとか紳士的に対応でしょ?」
「・・光栄でございます女神様」
「よろしい♡」
すごい無理矢理なやりとりで納得に持っていこうとされてる気がする・・。
「理由は兄弟だかららしいよ、魂が似てるから入れるのは美紅だけらしいよ?・・あとはパパやママも入れるかもだけどつまり血を分けてないとダメってこと!」
「なるほど、わかった!」
まだだよ!でもまだ納得してないよ僕!!!
「蒼ちゃん」
「何よ」
「これは僕にも蒼にもすご~~く重要だと思うことなんだけど確認するね」
「うん」
「僕が蒼の体に入ってもいいの!?」
「いいよ?」
うわっ!得意の即答だよ!全然考えてないでしょ!?って突っ込みたくなるぐらい即答だよ!
「蒼考えてる?僕が入るってことはあの・・その・・見られるんだよ??」
「何動揺してるの?わかってるしそんなの、裸とか全部でしょ?体預けるし当たり前じゃん」
「そっかーそうですかーわかってるんだねー」
いいのか妹よ!僕は兄弟だけど健全な男だよ!?
「てかそれしか方法ないって言ってんじゃん、美紅はあたしの体大事じゃないの?」
「大事だよ!物凄く大事だよ!でも僕が入ることによって他の蒼の大事なものなくなるよ!?」
「いや、いいよ・・別に・・」
えええ・・あんまり深刻じゃないだと~?僕だけ僕だけなの!?もう入るしかないの?妹の体に!?
ここ1年でもうすごい女らしく成長した妹の体に!?胸も大きくなってきたって言ってた妹の体に!?う、うう嬉しくないよ!?
「決定なんだよね?」
「何度も言うけどそうしないとあたしは次に美紅と会うとき別人だよ?」
「うぐっ・・それは嫌だ」
「そうでしょ?覚悟決めなよ」
なんでそんな男らしいの?普通年頃に女の子ってさ、兄弟でもちょっと肌とか見られるの抵抗するでしょ?家にいたときだって着替えとかする時『覗かないでね♡』って笑顔で答えてたじゃない・・。
「うぅ・・わかった蒼の為だし蒼の体で行くよ」
「さすがわたしの美紅!てかそうしないといけないんだけどね~♪」
はぁ、小さい頃から妹の笑顔が好きで断れない自分が憎い・・。
で・も!僕は諦めない!!!まだ手はある!!!
「蒼!確かめたいことがある!!」
「何?急に大声出して」
「体に入ってればいいんだよね?」
「だからそう言ってるでしょ?」
よし・・ならば・・いけるかもしれない。
「蒼って女神だし大抵のことは出来るよね?」
「たぶんね、人だった時と違った感覚っていうのかな?万能感?そういうのがあるかも?」
よし・・可能性が出てきた。
「蒼ちゃん」
「何?美紅」
僕は出来ると信じて息を吸い妹に強く願った。
「蒼の体の性別を男に変更して下さい!!!!」
っと・・・。
「はああああ??」
「で、できない!?女神だしほら!できるでしょ!?」
「なんで!?理由は!!あたしが女じゃ不満なの!!」
どうやら怒らせたようだ・・でもここからが勝負だ・・理由を言って説明すればきっと妹もわかってくれる!てかわかって!お願い!!
「不満じゃないよ!僕も男だし!蒼の魅力的な体に入れるなら嬉しいけど・・って違う、あのね僕って男でしょ?蒼の体に入ったら女の子として生活しなきゃいけないわけだよね?」
ここで褒め言葉も入れるのも忘れない!
「当たり前でしょ?あたしの体だし」
「そうなると僕は前の僕を前面否定して口調とかまで変えなきゃいけないわけで!さらに蒼は可愛くて美人だから向こうの男共にたくさん言い寄られるよね?僕にその対応ができるかな!!」
「むぅ・・たしかに・・可愛いし美人か」
効いた!?妹は腕を組んで考え込み始めた、なぜか可愛いと美人という言葉を言って・・その二つ使えばもしかして楽に説得できるんじゃ??と思ってしまったし・・でもここで畳み掛ける!
「それにさ!蒼とカナギウス様の仕事ってどれだけ時間かかるかわからないわけでしょ?そうなると僕は蒼の体に入ってる時間も長くなるわけだよね?そうすると僕もほら・・男としての僕を忘れちゃったりしたら・・それにさ女の子だと僕が蒼のときに油断して他の人に裸を見られるとか女の子特有の生理現象とか・・ほかにはその飢えた男に危険にさらされるとか・・ね?」
「・・・美紅にしてはまともな意見・・他の男に裸はみられなくないな~」
いける!!それにしても反応は他の男ってとこだけ!?生理現象とか生理を僕に見られてもいいの!?蒼って危機意識もしかしてあんまりないのかな!可愛いって単語に弱いけど自覚してるよね!?
「もし性別を変えることが出来たらそれもないし、僕も男を捨てずに助かるんだけど・・?」
「・・・・・・・・・」
考えているようだ、お願いします!神様!カナギウス様!妹に性別変換の力を授けてますように!!!
「・・美紅」
「な、何かな?」
「ちょっと待っててくれる?カナじいに連絡とって出来るか聞いてみるから」
「どうぞどうぞ!!!」
そう言って妹は後ろを向いて目をつぶった。
テレパシーかな?便利だな~!きっと出来るかどうか、出来るならやってしまったいいのかの確認をしているのだろう、出来て下さい!!!お願いします!!!
10分位たってから妹はこっちを向いた。
「結果から言います!出来ます!」
「そっか」
いよっしゃーーー!僕は心の中で歓声をあげた。
「出来るし、あたしが戻るときも性別ぐらいなら戻せるって」
「よかった、それも気になってたし蒼の体には影響はないの?」
「うん、大事なのはあたしの体に美紅が入ってくれることだからそれくらいは全然影響ないってさ」
カナギウス様!!!ぜひ会えましたら妹のことそして今回のことについてお礼を言わせて下さい!ありがとうございます!ありがとうございます!
「じゃあ、僕は蒼の体で異世界に行くけど性別は男ってことでいいんだよね?」
「・・そうなる」
「あの~蒼ちゃん?」
「・・何?」
「なんで不機嫌か聞いていいデスカ?」
「だって美紅があたしの体男にしようとしてるし」
「いや!理由言ったよね!?」
どうやら妹的に納得してないようだ、実行はしてくれそうだけど頭では納得しても感情がという奴だろうか?
「あのね蒼!僕は蒼の為にならこの1ヶ月の間蒼が戻ってくるなら何でもするってずっと思ってたよ!今回の異世界だって体の事だって全然嫌じゃないよ!」
「じゃあ、なんで?」
「ほら!仕方ないとはいえ、蒼の体だよ!例え覚悟してても自分の意思じゃないのに裸見られたり何かされてたりしたらさ!僕なら嫌だよ?!でも男なら僕も安心だし、それにほら蒼は大切な妹だしもっと自分を大事にしてほしいかなって思って!」
これは僕の本心だ。
たしかに性別の件で必死になったけど妹といえど不本意で裸を見るのはなんか違う気がする。
見たいだろって?見たいよそりゃ!それでは出来るならそっちを選びます!!
「あたしの為?」
「うん」
「大事?」
「うん」
「じゃあ納得してあげて男になるよ!」
ふぅ・・よかった・・悲しまなくて・・でもね蒼・・男なる覚悟をしてもね・・なったときに中にいるのは僕なんだよ?
「ごめんね、我侭言ったみたいで」
「いいっていいって!考えてみればあたしの我侭のが多いし!これからもっと我侭言うし!」
「お互い様だね」
後半のこれからもっとは聞かないことにするね?
「よし!もう決めたしやっちゃおう!えいっ!」
蒼がそう言うと目の前に蒼の人の体が出現した。
死んだ体・・と聞いたけどとてもそうは思えない。
出かけた時の服装で声をかければ今にも動き出しそうな感じだ。
「えへへ、もっと死体って言うからえぐいの想像したでしょ?」
「ゴメン実は・・そうかも」
「わかる、あたしも見せてもらう前はそうだったしね、カナじいが目的達成で生き返る時のために綺麗にしてくれたの」
「さすが神様だね」
「うん、すっごい感謝してる」
本当だ、僕も感謝してるけどたぶん妹はもっと感謝してるだろう、カナギウス様がいなかったら僕達はここにいない。
「じゃあどうしよ?」
「え?どういうこと?」
「いや、入る前に男にする?それとも入ってからする?」
「え?なんで?選べるの?」
「だって入ってからの方が女の時にあたしの体をちょっとだけ味わえるよ?」
なんでそんな考えが浮かぶの!!考えもしなかったよ!しかもニヤニヤして言わないでよろしい!!!
よしじゃあ入ってから・・言わないよ?
「・・・入る前に男にして」
「本当にいいの??」
「いい!やっちゃって!決心が揺らぐ前に!!」
僕は悪魔の囁きから耳をふさいで答えた・・後悔なんてしない!!!
「ふぅ・・とうっ!!」
力を使うときの掛け声っているのかな?さっきと違う気がするよ蒼・・なんでもいいのかな?
物凄い発光とともに蒼の体が光出した。
眩しすぎて思わず右手で顔を遮る、結構な時間発光しているような気がする。
そして2分近く光っていたがどんどん光が収まり蒼の体が見えてきた。
「あ~眩しかった!こんな風になるんだね!」
「・・・ねえ・・蒼これどこか変わった?」
「はぁ???変わってるでしょ!何言ってるの?」
「・・・ええぇぇ」
「よく見てよ!胸ないじゃん!!」
「それだけだよ!!!」
たしかにあの豊満で張りのありそうでまだ成長途中であろう胸はなかった!
だ・け・ど!それ以外まったく変わってないよね!体系も!これが男の娘か!?
これ普通に間違えられるし!筋肉は!?髪もショートボブより長めのままだし!
男になれば襲われる心配はないって言ったけどこれ襲われるよ!!胸だけしかかわってないって!
中世的って言葉が似合いすぎるよぉぉぉ!絶対勘違いされるってこの姿ぁぁぁ!
「男のあたしに文句でも?」
「いや・・あんまりにも可愛かったので・・つい」
「たしかに男になってもあたし可愛いかも!胸は残念だけど!」
「いやそこだけしか変わってないから・・」
「あたしは可愛い男になれって念じただけだし」
そんな簡単な呪文だったのね・・てかその可愛いが全面的に押し出されてない?願望が95%は反映されてるよ!女神の力なのそれも!?
「それじゃ美紅入ろっか。このままじゃ動かないのもあたしの体が可哀想だし」
簡単に言うね、別にいいけどあとこのあと僕の体が変わりに動かなくなるんだけどそっちは?可哀想だよね?もちろん・・。
「蒼のタイミングでやっちゃって」
「オッケー♪」
そして0.5秒後僕は天井を見ていた。
・・・え?嘘でしょ?たしかに蒼のタイミングでいいって言ったけど散々使ってた掛け声とかなしでさらにノーモーションとか!こう僕の体に暫く別れだね!とかそういうシーンでしょ?気遣いないの?一応長年僕を支えてくれた体なんだけど!!
「どう?どんな感じ?」
どうしよう・・苦情言おうかな・・でも勝てる気がしない。
「あーあーーー!声も蒼をちょっとだけ低くしただけだ・・」
「あたしの体だし、魂から声とかでないし」
僕は次に右手を動かしてみた。
「・・全然違和感とかないと思う、てか蒼の体なのに僕の時の体の時とまったく変わった感じがしない」
そう言って僕は体を動かし起き上がった。
「カナじい曰く、魂が似てるからだってさ」
「へ~、でもさすがに視界は低いかも」
「それは仕方ないよ身長159だし」
体重は??って今言いそうになったのは内緒だ。
「あ・・体重は胸がなくなった分軽くなったかも!ちょっと計りたい!」
内緒じゃないのね・・言ってもいいのね・・そしてそ・れ・よ・り・も!
「ちょっと蒼・・後ろ向いててくれる?」
「なんで?」
「お願いします!いいって言うまでこっち向かないでね!」
不思議に思ったのかそれでも蒼は後ろを向いてくれる。
動きよし!違和感なし!てかこの体華奢なくせに前の僕の体より何でもできそうなのは何でなの!!!
僕の前の体ってそんなに低スペックだったの!知りたくなたったよぉぉぉぉ!
悲しい・・凄く悲しいけど蒼がこっちを見てない間に確かめることが1つある。
男として!!!
僕は覚悟を決めまだ蒼の出かけた時のデニムのショートパンツだけど・・男なら例外もあるが必ずあるはずのものを確認するためにその場所を手で探る・・。
あった!!!大きさは問題じゃないけど確実にある!!コレさえあれば信じれる!!この体は男だ!!!!
だってだって・・本当にこの体って胸がないだけの可愛い蒼なんだもん・・なにか信じれる物がほしかったの・・それだけよ?
「あるに決まってるじゃん」
「なんでこっち向いてるの!!!!!!」
「いや・・怪しいし、そんなことだろうと思ったし」
「ひどい!!!」
「ひどいって言われても性別代わってもあたしの体だなんだけど?でも見せろとか言わないし安心してよ」
当たり前だよ!僕の体じゃなくてももう体の中身の魂は僕だし見せないよ!一応もう所持者は僕だし!!!
「それじゃ、美紅の体はあたしとカナじいで管理するから」
「うん、どこで管理するかはわからないけどお願い」
「心配しなくてもいいよ、さっきも説明したとおり美紅はリンク切れしてないから朽ちないし、責任を持って綺麗なままにするなら!いたずら書きだけしていい?」
その問いに僕が許可すると思ってるの?ねえ?
「勘弁してください」
「にしてもあたし可愛いな~男になってもこう自分と話してると不思議な感じだよね」
「僕の目の前にいるのは髪が銀髪の蒼だしわからないけどね、目線は一緒だけど」
「うん!あたしの体預けたからね!大事にしてね美紅♡」
「コレから行く場所によるけど大事な妹の体だから無理はしないよ」
「ありがと♡」
くっ可愛い・・そうだ!僕の顔ももう笑えばこの笑顔が出来るのか、ちょっとやりたい!鏡!鏡プリーズ!
お礼を言われたけど傷ひとつ付けたくないって言うのが本心だけどこれから行く世界がどんな場所かもわからないので安易な約束は出来ないのが本音だった。
「それじゃ、一番大事なことも終わったし美紅にこれから行ってもらう世界、そしてなんかすごーーく期待してる能力をあげるよ」
「おおー!」
わーいわーい!ギフト!能力!魔法!楽しみにしていたのがバレバレでした!妹は鋭い!!!
カナじい「わしが主役の話は?」
あるかもね!!!!( ー`дー´)キリッ