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砂嵐と共に

シーパルを残し、デリフィスはテラントと二人で逃げた。


引き返すことも考えたが、別の方向から敵の大部隊が追ってきていた。


また、能力者が混ざっているかもしれない。


不可思議な力に、魔法の助けなしに戦うのは危険だった。


今は我慢の時。

テラントと意思を確認し合い、戦闘を避けるために逃走した。


いずれ、反攻の機会はくる。

その時に、敵に背を向けた屈辱は返せばいい。


太陽は傾いている。

逃げ回ったためか、道を見失いかけていた。


追っ手の姿が見えないうちに携帯食をかじり、また逃げた。


反攻の機会がきたと感じたのは、追っ手を撒き、エスからの連絡を受けてからだ。


ナルバンという者が、こちらに向かってきている。


連れている兵士は、わずかに八人。


ルーアとユファレートも援護に来ている。

普通に戦えば、まず勝てる。


兵士の指揮の半分は、ナルバンによるものらしい。


倒すことができれば、敵にとっては大きな痛手となるだろう。


テラントと二人で、待った。

位置は、ナルバンに捕捉されている。

こちらは、近くにいるはずだということしか、わかっていない。

待つしかなかった。


砂しかない砂漠では、なかなか日差しを避けることもできない。


風が、少し重たくなったような気がした。

湿り気を帯びている。

南の空が、暗くなっていた。


「……砂嵐が来るぞ」


「そうなのか?」


断言したデリフィスに、テラントが訝し気な顔をする。


砂漠の旅は、退屈だった。

なにしろ、見るべきものがない。


暇だったから、気温の変化やわずかな風の吹き方の違いなどを気にした。


砂嵐が来る前は、ほぼ必ず、南から湿った風が吹いていた。


それを、敵が把握していないということはないだろう。


数日掛けて、こちらを包囲してきた。

土地の様子を知り尽くしていなければ、できないことだ。


これから吹くであろう砂嵐。

襲撃する側としては、利用しない手はない。


近くにいる。

気配のようなものだけを感じる。


空が暗くなってきた。

雲が出た訳でも、太陽が沈みかけた訳でもない。

砂が、南の空から隠していく。


あっという間に、デリフィスたちが立つ所まで達してきた。


思ったよりも、風は強くない。

ただとにかく、砂だった。


眼を開けているのも、喋るのも困難である。


耳の中が痒い。


「……いるぞ」


フードで顔を隠しながら、テラントがくぐもった声を上げた。


デリフィスは、黙って頷いた。

声を出したくない。


砂嵐の中に、敵影らしきものが見えるようになっていた。


◇◆◇◆◇◆◇◆


兵士たちの背後に、大剣を抜いた男。

あれが、ナルバンだろう。


兵士たちが、縦隊で突っ込んでくる。

先頭に一人。次からは二人。


全員が、剣で武装しているようだ。


投げ付けられた槍のような勢いである。


テラントが、魔法道具『カラドホルグ』から光を伸ばし、前に出る。


デリフィスは、敢えて二息遅れて続いた。


テラントが、先頭の兵士を斬り捨てる。


続く二人の剣を、『カラドホルグ』の光の刃で受け止める。


テラントと剣を合わせる兵士の一人を斬り飛ばしつつ、デリフィスは追い抜いた。


デリフィスが振る剣に、一人の体は両断され、なんとか斬撃を受け止めた兵士は尻餅を付く。


攻めてきた兵士たちを攻め返す形になり、相手の勢いが止まる。


兵士たちの後方で、ナルバンが大剣を持たない左手をわずかに動かすのが見えた。


漂う砂を裂き、兵士たちの間を通り、なにかがデリフィスに襲い掛かる。


剣を盾にし、なんとか防ぐ。

鈍い音と衝撃があり、デリフィスは後退した。


(……鎖?)


鎖を投げ付けられたようだった。

鎖の先に、分銅のような物が付けられていたのが、微かに見えた。


後退したデリフィスに、テラントが眼を向ける。

大丈夫か、と問われている。

問題ない、と頷く。


一人で突出する形となったテラントを、兵士たちが五人で取り囲む。

三人は、なかなかの腕のようだ。


楽な相手ではないが、それらはテラントに任せる。


ナルバンが、デリフィスのことを見ていた。

また、鎖を投げ付けてくる。


前に出ながら半身を捩り、デリフィスはかわした。


珍しい武器を遣うが、右手の大剣は飾りか、本物か。


両手で柄を握り、自分の剣がナルバンに届く範囲まで踏み込み、斬撃を放つ。


これで、ナルバンの実力が判明する。


右手の大剣で、ナルバンはデリフィスの斬撃を止めた。


本物か。


だが、片手である。

押し切れる。


頼りない砂の足場に、爪先に力を込めたデリフィスの足が埋まる。


押され、ナルバンが後退する。

よろけながら、ナルバンは左手首を返した。


背後からの攻撃の気配に、咄嗟に横に跳躍する。


デリフィスの体があった所を、引き戻された鎖が通り過ぎた。


砂地のせいで、跳躍も着地も思うようにいかない。

体勢が崩れる。


それを好機と見たか、テラントを取り囲んでいた兵士のうち二人が、デリフィスに突進してくる。


包囲が緩くなったところで、テラントが動いた。


兵士たちの体が割れていく。

一人だけが辛うじて防いでいるが、テラントの勢いに押されまくっている。


デリフィスに向かってくる兵士たち。


渾身の斬撃で応じた。

受け止めようとした剣ごと、兵士二人の体を叩き折った。


ナルバンが、叩き付けるように左腕を振る。


鎖と分銅が、波形を描き襲い掛かってくる。


最小限の横の動きでかわしつつ、デリフィスは前進した。


ナルバンが鎖を返し、そしてまた投げ付けてくる。

正面から、今度は真っ直ぐ。


剣で弾く。

前進は、緩めない。


砂嵐で、視界が悪い。

それでも、ナルバンが口を動かすのをデリフィスは見ていた。


予感。

顔を首から傾ける。


耳元を通り過ぎたのは、おそらく針。


(……含み針?)


ナルバンから、前に出てくる。

大剣を、振り下ろしてくる。

受け止める。


デリフィスは、ナルバンの左手の動きに注意した。


先程は、剣を合わせていたところで、背後から鎖が飛んできた。


一筋の銀光。

ナルバンの、右手の袖から伸びる。


衣服に仕込まれていたのは、鋼線か。


どういう仕組みで操っているのか知らないが、的確にデリフィスの喉を狙っている。


退きながら、デリフィスはかわした。

鎖を払い、更に下がる。


(……鎖……含み針……鋼線……)


つまり。


(大剣遣いと言うよりも、暗器遣いというところか)


それでいて、大剣の扱いもかなりのものである。


それに、一つ一つの攻撃に意味を感じさせた。


牽制のため、敵を弱体化させるため、そして、一撃必殺を狙う急所目掛けた攻撃、というふうに。


最後の兵士を斬り飛ばし、テラントがナルバンの横に回り込む。


「ル・ク・シェイド!」

「エア・ブリッド!」


声が響いた。

ユファレートとルーア。


いくつもの闇色の弾丸がナルバンを襲う。


跳び退くが、肩や腿にいくつか直撃し、弾ける。


風塊は、ナルバンの回避先を予測して放ったもののようだ。

着地したナルバンに向かっている。


ナルバンが、大剣を振り上げる。

風塊が散った。


魔法が直撃したはずだが、衣服に焦げ目の一つもない。


大剣にも衣服にも、耐魔処理が施されているのだろう。


着地と同時に大剣を振り体勢を崩しているナルバンに、テラントと二人で詰め寄っていく。


ナルバンが、懐に左手を突っ込み、賽子のような小さい四面体の物体を取り出した。


胸の辺りに擦り付け、それを放り捨て、自身は更に跳び退く。


逃げるような動き。

デリフィスたちからではなく、四面体の物体から距離を取ろうとしている。


物体から伸びているのは、縄か。その先に火花。導火線。そして、火薬の匂い。


逃げろ、と叫ぶ必要はなかった。

テラントと二人、身を翻す。


ぱん、という音と共に、四面体の物体が破裂する。


爆弾。

炎や破片を飛ばすような凶悪な代物ではないが、こちらの足を止めるには充分である。


ナルバンが、砂嵐の向こうに消えていく。


金属音がして、ルーアが倒れ込んだ。


飛んできたなにかを、剣で弾いたようだ。


下敷きになったユファレートが、なにやら喚いている。


二人の元へ、テラントと駆け寄る。


ナルバンの姿を見失った状態で、ばらけているのは危険だった。


「フレン・フィールド!」


起き上がったユファレートが、杖を振り魔法を発動させる。


力場が砂と風を押し退け、デリフィスたちを包む。


ルーアが、口に入った砂を唾と一緒に吐き出した。


「この面子で一人に苦戦とか、冗談じゃねえぞ……。ザイアムとかならともかく」


まったくだと呟き、デリフィスはテラントと剣を振った。


砂嵐のため風切り音はしなかったが、なにかが飛んでくるのを感じたのである。


叩き落としたのは、鉄製の矢だった。


弓かボウガンで飛ばしたのだろうが、砂が飛び交い視界が悪い状態で、そう簡単に相手を狙えるものではない。


いくつの武器を持ち歩いているのか。


そして、どれだけ武器の扱いを熟知しているのか。


身を乗り出すようにして、ルーアがデリフィスとテラントの間から手を伸ばす。


「バルムス・ウィンド!」


暴風が砂を吹き散らしながら、矢が飛んできた方向に突き進む。


「どうだ?」


魔法が収まった後、余韻で空気が震えるのを感じながらデリフィスは聞いた。


砂嵐のせいで、当たったのかかわされたのか確認できない。


「わかんねえよ、そんなの。けど……」


これまでのナルバンを見る限りでは、戦闘の巧者といえるだろう。


そんな者が、矢を放つという自分の居場所を知らせる行為の後、その場に留まっているとは思えない。


「辺り一面焼き尽くすとかできないのか?」


テラントの意見に、ルーアが周囲を見渡す。


「……できなくはないけど、なんか……粉塵爆発とかしそうな」


光や炎の魔法の使用を控えているのは、そのためか。


一応、考えて魔法を使っているようである。


「粉塵爆発大連鎖とかなったら、洒落にならんぞ。シーパルがいても、防げるかどうか」


デリフィスは、ユファレートに視線を向けた。


魔法の専門家としての意見を聞きたかったのだが、力場の魔法を維持したまま、ユファレートは小首を傾げるだけだった。


こんな状況での戦闘に、慣れている者などいない。


「……とにかく、もう少し様子を見よう。ユファレートは、このまま魔法を維持してくれ」


テラントが指示を出す。

ナルバンが、どこかから狙っているのかもしれないのだ。


視界を覆う砂は厚く、身動きが取れない。


三十分が経過したところで、ユファレートに替わりルーアが力場の魔法を使った。


更に三十分が経過し、またユファレートが力場の魔法を発動させルーアが休む。


そこで、ようやく砂嵐は治まった。


ナルバンの姿は、どこにもない。


◇◆◇◆◇◆◇◆


エスに出し抜かれたとクロイツからカリフの元に連絡があったのは、ナルバンがテラント・エセンツやデリフィス・デュラムと交戦してからのことだった。


クロイツが迂闊なのではなく、エスが優秀なのだ。

情報戦で主導権を握られながらも、一矢報いてくる。


「奴らと手合わせした感想は?」


帰還したナルバンに、カリフは聞いた。


「手強い」


体中に付着した砂を払いながら、ナルバンが答える。


「砂嵐に紛れていなければ、死んでいたな」


「そうか」


一時的に、ナルバンは一人で強敵四人と戦うことになった。

だが、死ななかった。

これは、大きいだろう。


ルーアたちは、ナルバンを警戒する。

おそらく、本来の実力以上に警戒する。


ナルバンの上司である、カリフのことも。


戦場で敵を過小評価するのは危険だが、過大評価するのも危険だった。


いざという時に、踏み込むのを躊躇ってしまう。


逆に、必要以上に踏み込んでしまう。


(……使えるな)


過大評価された。

今度こそ、とルーアたちは思うだろう。

あるいは、戦闘を避けようとするか。


どちらにせよ、ある程度こちらで動きをコントロールできる。


「……フラウ殿と話してくる。覚悟を決めておけよ、ナルバン」


信頼できる副官の胸を、カリフは叩いた。


「おそらく、次はもっと厳しい戦いになる。私たちの役割は、囮になるだろう」


主力は、イグニシャが率いる『百人部隊』である。


夜戦に長けた部隊編成にしてあると言っていた。


もっとも有効な攻撃手段は、夜襲となる。


砂漠の夜襲が簡単ではないことを、カリフは知っている。


草や木が、生えていたとしても疎らである。

身を隠すのが困難なのだ。


生物が少ない。

動く物は、風に従う砂くらいなものである。

少し移動するだけで目立ってしまう。


砂漠で夜襲を成功させるコツは、敵を動かすことだった。


伏兵がいる所まで、誘い込む。

できれば、敵全員を。


そのための囮である。

危険だった。

死ぬ恐れもある。


「失いたくはないな。だから、死ぬなよ?」


ナルバンが頷く。

口数が多い男ではない。


危険な任務。

だが、上手くいけば敵を一網打尽にできる。


クロイツからは、前線を突破されてもいいとは言われているが、どうせならはっきりと勝っておきたい。


ナルバンとならば、上手くいく自信がカリフにはあった。


◇◆◇◆◇◆◇◆


クロイツが姿を見せた。

実体ではなく虚像のようなものではあるが、声を届けるだけで済むことでわざわざ現れるとは珍しい。


エス相手に不覚を取ったことについて、詫びる気持ちがあるのからなのではないか、とイグニシャは思った。


ナルバンは苦戦を強いらされ、カリフは副官を失うところだったのだ。


姿を見せることで誠意を表せるとでも考えているのだろう。


カリフの提案する作戦は、単純なものだった。


イグニシャたち『百人部隊』は、ある地点で身を伏せ待機。


カリフとナルバン、少数の兵士が囮となり、ルーアたちをイグニシャたちがいる所まで誘導する、というものだった。


動かずに済むのならば、イグニシャたちが身を隠すのは難しくないだろう。


部下に、リッチという者がいる。


砂を操る能力者であり、イグニシャと『百人部隊』隊員十名を隠すくらい、容易なはずだ。


問題は、カリフたちだろう。


誘導するということは、退きながら戦うということである。


ルーアたちのように実力がある者たちを相手に、それは難しい。


「危険だぞ、カリフ」


「覚悟の上です、フラウ殿。我々が戦力で勝るといっても、奴らは強敵です。まともに戦えば、被害は大きくなる。こちらが敗れる可能性もある。ならば、やはり罠に嵌めるべきでしょう。そして、リスクなしで罠に嵌められるほど、甘い相手ではない」


「……どう立ち回る?」


「できるだけ、接近戦を避けます」


「うむ」


テラント・エセンツとデリフィス・デュラムがいる。


兵士では、相手にならないだろう。


ナルバンだけでは、限界がある。

カリフも接近戦はできるはずだが、純粋な前衛ではなかった。


それに、テラント・エセンツとデリフィス・デュラムが前で戦っている状況ならば、魔法使いたちはその後方から、全力で魔法攻撃ができる。


そうなれば、手が付けられなくなる。


相手の前衛が、実力を発揮できない状況にする。


それにより、後衛の魔法使いたちは攻撃も防御もしなくてはならなくなる。


つまり、遠距離での魔法戦闘に、カリフたちの活路はある。


優秀な魔法使いでも、遠距離からの魔法攻撃では、そう簡単に致命打を与えられない。


「ナルバンには、対魔法使い用の装備で望ませます」


「そうか」


カリフは、どう戦うべきかわかっている。


それに、カリフやナルバン以上に砂漠を知る者は、『コミュニティ』にはいない。


囮として、これ以上の人材はないだろう。


「エスは、私が押さえよう」


カリフの作戦を黙って聞いていたクロイツが、発言した。


「それについてですが、クロイツ様。エスに知られる分には、構わないと思います。ただ、ルーアたちに伝わりさえしなければ」


「そうだな。エスとルーアたちを、なんとしても遮断しよう」


「フラウ殿たちの潜む場所さえばれなければ……」


カリフが、砂が付いた頬を手の甲で拭う。


「私とナルバンで、必ず奴らを引っ張ってきます」


自信を感じさせる眼の光である。


それから、三人で地図を見ながら意見を出し合い、潜伏場所を決めた。


細かい打ち合わせが終わった時には、日が沈み掛けていた。


「イグニシャよ。わかっているとは思うが、第一の目標は……」


薄暗い空を見上げ、クロイツが言う。


カリフはすでに出発して、イグニシャとクロイツの二人だけだった。


「ルーアですね? もちろん、忘れていません」


これまで、クロイツはルーアを生かしてきた。


ルーアが生き延びてきたというのが正確だが、クロイツが生かしてきたようなものだとイグニシャは思っていた。


いつでも潰すことが、クロイツにはできたはずだ。


ルーアに利用価値を見出だし、死ぬことがないよう決定的な戦力をぶつけるのを避けてきたように見える。


だが、イグニシャと『百人部隊』の隊員たちに出動命令を出した。


なにかが、クロイツの中で変わったのだろう。


ルーアの存在を危険だと感じるようになったのか。


「……カリフは、やり遂げるだろう。あれは、できないことを口にしない男だ」


クロイツは、カリフのことを認めている。


イグニシャも、嫌いではなかった。


「あとは、君次第だ」


「はい」


カリフは、見事に囮の役目を果たすだろう。


そして、イグニシャたちがルーアたちを攻撃する。

他の者には逃げられてもいい。

だが、ルーアだけは仕留める。


イグニシャと、イグニシャが選んだ部下たちなら、確実に行えるはずだ。


「健闘を祈る。さらばだ、イグニシャ」


言葉を残し、クロイツが姿を消す。


ルーアは仕留められる。

自分が慢心していないことを確かめてから、イグニシャは部下たちを呼んだ。

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