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詩集

エスケープガール

作者: 蒼山詩乃



短い歩道橋を歩いて上から目線のファンタジー

周りの人は歩いて手を繋いでいる

見えない傷口を捜し求めて

何もない方へ目を背けた


相対理論、なんてものホントはどこにも無くて

耳塞いで綺麗事並べて逃げるだけの毎日

ああそんなことばかりで

結局は何も変わっていない自分がいるだけ


視線だらけの刃が光る

それなのに君は何もしてくれない


夢ばかり見て今の自分を否定するだけ

星は何も変わらない

人ごみは今日もいなくなって

ごみだけが残されてゆく


消えない自意識を漠然と眺めるだけ時間が過ぎてゆき

周りの人の時間が早く見えてゆく

隣人を愛せよと言うけれど

それは単なるエゴイズム


信頼関係、なんてものホントはどこにも無くて

部屋に閉じこもって汚いことから背ける

ああそんなことばかりで

結局は何も変わっちゃいないだけです


好奇な話し言葉で喋る

それなのに君は何もしてくれない


道に迷っている自分を否定するだけ

星は何も変わらない

野次馬が集まっていき

世間から排除される


きっと私は綺麗でいたくて

醜い自分を否定しているんだ

そうなの? だれか教えてよ

答えは君が持っているんじゃないの?


命と名誉の秤を誰かが持ち込んで

短き命おさらばと手首切って

まるでどこぞの王子さま


夢ばかり見て今の自分を否定するだけ

星は何も変わらない

人ごみは今日もいなくなって

ごみだけが残されてゆく


さあ、視界真っ暗で踊りましょ


元々作詞で書いたものなのですけどどういうものなのか知りたくなりまして投稿致しました。

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