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動き出す悪夢

「そしてこれがハート草だっきゅ」


アクセルがハート草をとって来てリーゼに見せる。


「ハートの形をしてるっきゅね」


キラキラと目を輝かせるリーゼ。


「ハート草は回復薬として使われています。他に色々な薬に使われる万能薬として有名きゅね」


得意そうにアクセルはリーゼに説明した。


「これでポコポコ草とハート草は分かったっきゅ!!手分けして探すっきゅお」


「「うっきゅ」」


リーゼが気合い入れて言うと、バーバラとアクセルも頷くのだった。


チビエマの森で三人が薬草を探している頃。


「ちくしょう!!何なんだよ!?チビエマってのはよ!?」


ガンッ


牢でラウンドは怒っていて、壁を蹴り付けていた。


「Aランクと言えば人間の国ではトップクラス扱いでちやほやされてるのに!!マジムカツクんですけど!!」


マリアも牢の中で怒っていた。


「おやおや……チビエマに捕まってしまうとはお気の毒ですね」


そこへ、音も無く白い仮面の黒ローブの男が現れた。


「誰だ!?てめぇは!?」


「この感じ……魔族!?」


ララドとマリアは警戒する。


「そんなに警戒されなくても大丈夫ですよ。私は貴方達の敵ではありません」


男は笑みを浮かべて言うと、二つの魔石を出現させる。



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