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アクセルの提案

「冒険者になる前に、実際に冒険者の仕事を体験するのはどうですか?」


「ほぉ……それはナイスアイデアっきょ!!」


アクセルに言われ、リーゼはキラキラした目になる。


「幸いなことに僕も冒険者だっきゅう。お嬢様に体験させられるっきゅお」


ほんわかした顔をして、アクセルは胸に手を当てる。


「本で読むより体験は貴重うきゃ!!宜しく頼みますっきゅ」


「お任せくださいっきゅ」


リーゼに頼まれて、アクセルはヤル気満々に答えた。


だが、それをバーバラは廊下で隠れて聞いていた。


……大丈夫かきゅ?何だか心配だっきゃ……。


バーバラはそわそわして、眠れなくなるのだった。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


お日様がお月さまにごっつんこして入れ替わり、チュンチュンスズメが鳴く朝がコロリンとやってきた。


朝からリーゼはヤル気満々だ。


「服装はきちんと装備を身に付けたっきゅ。朝ごはん食べたしお弁当持ったきゃ!!リュックにはハンカチ、ティッシュ、魔物避けスプレーも入れてるっきょ!!」


冒険者らしい装備を身に付け、リーゼはリュックを確認して目を輝かせる。


「お嬢様、お迎えに来ましたきゃ」


アクセルがリーゼの部屋にやってきた。


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