表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/18

1.晴れの日

小説って書くの難しいですね…!

誤字脱字ありましたら報告していただけると幸いです!




【アルマーー】

【アルマーーー】





……あなた、だれ?






【アルマーー私の愛し子ーーー】





……わたし、あなたのこと知らないわ





【アルマーーーもうすぐ。もうすぐよーーーー】

【もうすぐーーーー会えるわーーーーーーーー】













「ーー!ーーマ!ールマ!!…ちょっとアルマ!!いつまで寝てるの!!もう父さんも母さんも準備しに行くわよー?!」


「んぁぁ〜〜…今何時ぃ〜…?」


「9時もとっくに過ぎてるわよ!!」


「………え゛ぇ゛ーーーー!!!??なんでもっと早く起こしてくれなかったのーー!!!」


「何度も起こしたわよ!!その度に『今起きる〜』って返事してたのアルマよ??」


「んわーー!!やらかしたーー!!」


「本当お前たちは相変わらず朝からやかましいな…」




私たちの朝は早い。

暖炉に薪をくべて火を起こしたり、井戸から水を汲んだり、家畜小屋のコケの卵を集めたあと掃除したり…朝からやる事がたーーくさん!!


「ほんと昔からアルマは大事な日に寝坊するなぁ」


「うっ…それは言わないでよ父さん!私だって寝坊したくてしてるわけじゃないのよ!」


「わかったわかった。ほら、朝の仕事は父さんがやっておいてやったから、テーブルにつきなさい」


ああ!神様ステラル様!こんな素敵な父の元に生まれたことを感謝します!!


「父さんありがとう!!やっぱ父さん大好き!!」


新聞を読みながらそう言う父さんに抱きつくと、大きな手で頭を撫でてくれた。

私は父さんのこのゴツゴツした手が大好き。いつもこの手から優しさが伝わってくる。


「あなた、そうやって甘やかすからアルマがまた寝坊するんですよ!まったくもう…」


なんて言いながらも母さんはお手製のパンと木の実のジャム、コケの卵とピグーのベーコンを使ったベーコンエッグ、ウォクのミルクを食卓に並べる。



「うわー!今日は朝からご馳走だー!!私母さんのご飯大好き!!」


「ふふ、調子が良いんだから!ほら、みんな揃ったし食べちゃいましょう!」


全員が定位置に座ったことを確認し、父さんに倣うように私と母さんも手を胸の前でクロスする。


「では、これらの食事が頂けることに女神ステラルへ感謝を。」


「「感謝を」」


「よし、それじゃあ食おう。いただきます。」


「わーい!いただきまーす!!」


「はい、召し上がれ〜」


今日の朝ごはんは普段よりとっても豪華!

いつもならベーコンもジャムも朝食になんて出てこないもの!



「あ〜、こんな豪華な朝ごはんが毎日食べられたらなぁ〜」


美味しいご飯に私が舌鼓をうちながらぼやくと


「そんなの無理に決まってるでしょ〜!今日はアルマ、貴女の特別な日だから奮発して朝からご馳走を作ったんだから〜」


母さんがカラカラと笑いながら答える。

そう!今日若葉の月の15の日は私にとってとってもとっても特別な日!


「そう!今日は私、アルマ・ブランの晴れの日なのです!!」


お気づきだとは思いますが

コケ→鶏

ピグー→豚

ウォク→woc→cow→牛


です笑

あとこの世界では1〜12月に相当する言葉があり、ひと月がこちらで言う2ヶ月分となっています。


種の月→1月2月

芽吹の月→3月4月

若葉の月→5月6月

花の月→7月8月

紅葉の月→9月10月

落ち葉の月→11月12月


です!たまに出てくるのでなんとなーく把握しておくとスムーズかもです笑


こういうネーミングってめちゃくちゃ難しいですね笑

お読みいただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いいたします!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ