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精霊に選ばれし勇者  作者: T_Y
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第十四話 火の精霊

3日後、森林の中でDランクの魔物を24体倒し山のふもとに辿り着いた2人は今、山を登っている・・・


「噴火口が見えてきたよ。もうそろそろじゃないかな?」

「ヒィヒィ・・・ハァハァ・・・」

「マリス・・・大丈夫?」

「大丈夫じゃない・・・火山に近くなってるから暑くて汗が滝のように。」

「もうちょっとみたいだから頑張って」

「な、なんでリュウキはそんなに元気なの? 汗もあんまり掻いてないし」

「水の魔法の応用を少し・・・」

「魔法?」

「水の魔法を自分自身に弱くかけながら歩いてきたんだ」

「なんで私にかけてくれないのよ!!!!!」


マリスは本気で怒っているようだ・・・


「だってマリスは火の魔術士だろ。水の魔法をまとわせると反属性でまずいんじゃないかと思ったんだよ」

「たしかに・・・」


そうやり取りをしている間に火山の中腹まで来たのだが肝心の火の祠が見当たらない・・・代わりに酒場の主人が言ったように落石と思われる大きな石が転がっていた。


『リュウキ殿、魔力の気配が近づいてくるぞ』


セイの声を聞き辺りを見回してみるが魔物の影は無い

火の精霊かと思い呼びかけてみると『人間が何用じゃ』と返答が来た・・・


『火の精霊様、神に言われ魔法を授けてもらいに参りました』

『おお、お主がリュウキか・・・ 我は火の精霊イフリートじゃ』

『神からは精霊の依頼を聞くと魔法を授けてもらえると聞きましたが?』

『そうじゃ・・・それで依頼だが、丁度そなたらの目の前に大きい石があるだろ? 昨日、落石にて火の祠の入口が埋まってしまった。 無理に退かすことも出来たのだがこのまま落とすと近隣や森林に被害をもたらしてしまう・・・其処でじゃバラバラに砕いてくれ』

『分かりました』


そう言って剣で粉々に砕いていくと中から光る石が沢山出てきた


「マリス、これって鉱石かな?」

「分からないけど・・・それっぽいわね。 持って行きましょ」


砕いた岩石の中から出てきた鉱石みたいなモノを次々と袋に入れていく


『火の精霊様、全て砕きましたが此れでよろしいでしょうか?』

『ああ、上出来だ。 では魔法を授けよう』


しばらく待っていると


『終わったぞ 火の嵐ファイアーストームと火の矢ファイアーアローだ』

『ありがとうございます。 ところで他の精霊の居場所を知りませんか?』

『いや・・・我は聞いた事が無い・・・すまぬの・・・』

『いえ・・・これで失礼します』

「マリス終わったよ下山しよう」

「これで魔物討伐と鉱石採取は終わったね。 授かった魔法はどんなの?」

「マリスが使ってたファイアーストームと火の矢を飛ばすファイアーアローの2つを貰った」

「私と同じ魔法だけど威力は違うんだろうな・・・」

「さぁ帰ろう」

「任務の山賊退治が残ってるけど?」

「できれば出会いたくな「誰が誰を退治するってぇぇ!!!」い・・・出会っちゃったよ・・・」


とりあえず斬りたくはないので山賊の親分と思われる人物にアクア(水魔法)をぶつけ、窒息する寸前まで魔法を放ち続け気を失わせた。


「簡単に終わったね 他の賊は逃げちゃったけど大丈夫かな?」

「親分がいなけりゃ何も出来ないだろう・・・」


こうして山賊親分を縄で縛り引きずりながら帰路に向かうのだった。



第14話更新です


火の精霊に某ゲームの召喚獣イフリートを使いました

最初はサラマンダーにしようと思いましたが、これも某ゲームにて火蜥蜴ひとかげのイメージがあったので変更しました


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