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写真技

作者: 荻野潤一

私は、宇宙の写真を写してた。私は、望遠鏡のレンズをカメラに写した。私は、星々を写してた。

私は、写真展に出した。私は、未智学協会に来た。


私は、未来を科学する学問を学んでいた。

私は、アートを描いていた。私は、SF智学協会に来た。私は、SFを描いてばかりいた。

フューチャーザフューチャーを描いていた。

私は、旅をしていた。私は、サーカスの面接会場にいた。私は、サーカス劇団に所属していた。

私は、旅をしていた。シルクドソレイユの面接会場にもいた。私は、テレパシー劇団で、テレパシー漫談をした。私は、サイコの漫談をしていた。未来の漫談にするために、逆回転時計と、普通の回転時計を、会場の天井につけた。私は、建築家でもあるので、会場の天井に、螺旋の時計をつけた。

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