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詩のようなものたち

素直:欺瞞

作者: 暮 勇

子供は素直に生きている

お化けだって

流れ星へのお願いだって

誰も嘘とは教えてくれない

子供だから

それで良いのだろう


人は素直に生きすぎた

正義感や

使命感が

純粋に存在すると信じてる

だから皆騙される

落胆する

失望する

そして、見捨てる


正義や使命の裏側の

利益や欲が軸となる世界に

若人は気づかされ

見捨て

そして離れてゆく


大人になれば

”気づかない方が悪い”

と言われる

子供の頃は

気づかないことが

重要だったのに


そして、離れてゆく

若人が去り

老いてゆく人々だけが

残された世界に

一体何が残る

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