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アームド・ブラッド―畏敬の赤―  作者: chiyo
第四章 血戦 PART2―Count Zero―
53/172

第05話 もう二度と―NEVER―

#5


「姉ちゃん!」


 闇夜に響き渡る絶叫。


 衝撃に砕け散る蒼の鎧装が、その破片(かけらが少年の視界を乱れ飛ぶ。


 麗句が発動させた秘儀“我異端にして(マイ・ブラッディ神を穿つ朱・ヴェンジェンス”によって、ゴム(まり)のように弾き飛ばされたサファイアの肢体(からだ)は宙高く舞い上がり、やがて、耳朶(じだ)を震わせる轟音(ごうおん)とともに地面へと叩き付けられる。


「くっ…あっ…」


 ――だが、彼女サファイアの“アルファ・ノヴァ”への『鎧醒(アームド)』はいまだ維持されていた。


 全身が”神経を直接刺し貫かれているかのような”痛みに痺れ、肺が空気を吐き出すことすら、いまや苦痛に満ち満ちていた。だが、自分はまだ生きている。耐え難い痛覚への刺激が、その事を彼女に実感させる。口内には血の味が、”絶望”の味が溢れ始めている――。


「……成程なるほど、“反応装甲(リアクティブ・アーマー)”か。“護者の石”め、アジな真似をする」


 装甲が内部から爆発する力によって、攻撃をはじき飛ばし、本体を防御する特殊装甲。


 その役目を、蒼の追加鎧装が負うことにより、本体である“アルファ・ノヴァ”――サファイア・モルゲンは、“我異端にして(マイ・ブラッディ神を穿つ朱・ヴェンジェンス”の衝撃から生還することができたのである。


 しかし、ダメージを軽減することはできても、無効化までは出来ていない。


 痛みに喘ぐサファイアのもとへ、黒の鎧装を纏う麗句=メイリンの足が、一歩、一歩、明確な“殺意”を持って接近する。


「クッ……!」


 アルファノヴァの腕部装甲が展開し、起動した“聖翼の光剣(フェザー・ブレイド)”が麗句へと躍動する。


 鞭状(ウィップ・モード)での一撃は麗句を絡め取り、一時的ではあっても彼女の動きを止めるはずだった。だが、


「……()(くら)まし、にもならんな。観賞用のお遊戯でも、これよりはマシな“覇気”があるぞ」


 光鞭(ウィップ)は麗句の、クイーンホークの五指に容易く捕獲され、光鞭を放ったままの腕部装甲を黒い鎧装が容赦なく踏み付ける。


 アルファノヴァの腕部装甲は砕け、内部のサファイアの腕もまた、クイーンホークの異能と呼ぶべき“尋常ならざる”力によって踏み(にじ)られる――。


「あ…ああああああっ!」

「……この程度の“痛み”では済まない。戦闘は相手が“痛みを感じなくなる”まで続く。お前が選んだのはそういう事だ。お前が、“創世石”を私に渡さず抗うと決めた時――お前はそういう世界に足を踏み入れたのだ!」

「あぁ――ッ!」


 麗句の五指が、腕部装甲内の光鞭(ウィップ)を強引に引き()り出し、装甲の内部で暴走したエネルギーがサファイアの肌を裂き、血を流す。初めて味わう衝撃と恐怖に、機械的(メカニカル)な仮面の下の、サファイアの(あお)い瞳から涙が(こぼ)れ落ちる――。


「……本当に“小娘”なのだな。まぁいい、興醒めだが幕を下ろしてやる。お前が手にした“神”という“幻想”をいま、殺してやる――」


 麗句は光鞭(ウイップ)を投げ捨て、嘆息とともに吐き捨てると、再度、左腕部鎧装を展開。畏敬の光を、“畏敬の赤(アームド・ブラッド)”の(ほのお)をその腕に(まと)わせる。


 眼下で()いつくばる、哀れな“小娘”を終わらせる為に。


「……せないぞ」

「……!」


 だが、


「姉ちゃんは――やらせないぞ!」


(馬鹿な……)


 だが――その躍動を躊躇(ためら)わせるものがあった。


 麗句の腕を、その意志を阻むものがあった。


 自分と標的の間に立ち塞がるものがあった。


「姉ちゃんは……絶対! 殺させない!」


 栗色の髪の少年が両腕を拡げ、麗句の前に立ち塞がっていた。


 自分に気配を悟られることもなく。


(私とこの娘の周囲は“畏敬の赤(アームド・ブラッド)”の光で、“異界”と化している。そこに立ち入るとは――)


 また……私は“感傷”で力を曇らせたのか。


 自嘲の息が、鷹の(カオ)を摸した漆黒の仮面の下で漏れる。


 この娘を“殺める”と意識した瞬間、生じた“揺らぎ”が、この少年を立ち入らせるような隙を“畏敬の赤(アームド・ブラッド)”の結界の中に作り出したのか。


 展開していた左腕部鎧装が元の状態に戻り、(くら)い光を(とも)した鷹の眼が、己の前に立つ少年を、アル・ホワイトを見据える。


退()け、少年。お前の勇気には感服する。賞讃もしよう。だが、それは――この戦場においてはただの“愚行”だ」


 麗句の五指が腰部に固定(マウント)された“赤塵の悲劇(スカーレット・ミザリー)”を掴み、麗句はその無数の“回転駆動する刃“の密集する刀身を、アルの首筋へと突き付ける。


「……!」

「そこの娘にも言ったが、戦闘は“痛み”では終わらない。私の前に立つ以上、お前は“敵”だ。いま退()くというなら追わぬ。だが、退()かぬのなら――」


 少年の肌に刃が触れ、(こぼ)れ落ちる赤い血が衣服を濡らす。


 痛みが少年の足を、恐怖が歯の根を震わせる。


 ――だけど、どくわけにはいかない。


 固められた意志が、いまにも嗚咽が漏れだしそうな少年の口を、真一文字に結ばせる。


「アルっ! アルッ!」


 翼を拡げた幼竜(ガブリエル)が、麗句の行動を阻止せんと突撃を仕掛けるが、高濃度の“畏敬の赤(アームド・ブラッド)”の光が充満するこの戦闘領域では前進することもままならない。


 “創世石”の分身たる疑似生命体ですらそうなのだ。


 やはり、いま目の前に立つ少年は、自らの気の緩みが生んだ、“奇蹟”だったのだろう。


「俺は……俺はどかないぞ! 姉ちゃんには指一本、指一本、触れさせないっ!」


 組織内で“断罪の麗鳳”と(おそ)れられる鎧装と対峙するつぶらな瞳から、自然と涙が溢れ、歯の根は合わず、ガチガチと音を立て始める。


「姉ちゃんは、おっちょこちょいでよく皿も割るし、料理もがすけど……優しくて、綺麗な自慢の姉ちゃんなんだ……!」


 だが、それでも少年は両腕をしっかりと拡げたまま、麗句へと、“女王(クイーン)”へと()え続ける。己の首から流れる血を(いと)う様子もない。


「お前なんかに絶対”否定”させるもんかっ!」

「……本当に優しい子なのだな。それに強い」

 

 呟く麗句の声音は穏やかだった。刃を突き付けながらも、包み込むような温かさがその声音にはあった。しかし、


「だが、私は己の“(ルール)”に沿ってしか生きられぬ女だ。立ち塞がるのなら、お前も私の“(ルール)”に従い」

「……!」


 麗句の言葉とともに、アルの首筋に突き付けられていた“赤塵の悲劇(スカーレット・ミザリー)”は振り上げられ、麗句は己の“感傷”を断ち切るように、それを逆手に構え直す。


(ほふ)らせてもらうぞ――」


◇◇◇ 


「――手緩(てぬる)いッ!」


 ブルーの、蒼鬼ブルーオウガの背部から伸びる布状の刃、“蒼裂布(ブルー・リッパー)”が、響の両腕の防御(ガード)を弾き飛ばし、その脇腹を斬り裂く――!


 体内に埋め込まれた精神感応物質(ヒヒイロカネ)――“朱板(クレナイ)”の光を全身から滲ませるブルー=ネイルの口内から、“失望”に満ちた怒声が響く。


()()けたか……”黒を付き従える者(ブラック・ライダー)“っ!」


 掌打が対峙する響の、“骸鬼(スカルオウガ)”の腹を(えぐ)り、肘の(スピア)の如き突起“蒼騎刺(ブルー・トリガー)”がその黒々とした鎧装を貫く。


「我が”似て非なる蒼(ダミー・ブルー)“が、耐え難き退屈に(あえ)いでいるぞ……!」


 “醒石”を喰らい、己が攻撃を凌いだ直後、唐突に動きを鈍らせた標的、“骸鬼(スカル・オウガ)”。

蒼騎刺(ブルー・トリガー)”を鮮血とともに引き抜き、ブルーが追撃として放った“蒼裂布(ブルー・リッパー)”が、その肉をさらに切り裂き、黒々としたゲル状の肉片を飛び散らせる。


 それでも“骸鬼(スカル・オウガ)”からの反撃は、皆無に等しい。


 まるでサンドバッグの如き有様だ。


 ――本当に()()けたか。


 “兄”である(キョウ)=ムラサメに対し、ブルーは、己の戦闘形態(バトル・スタイル)である“蒼鬼(ブルー・オウガ)”の異形を憮然と躍動させる。


「フン……!」


 ブルーの、“蒼鬼(ブルー・オウガ)”の抜刀された刀剣(サーベル)(ごと)き、鋭利な蹴撃が、“骸鬼(スカル・オウガ)”の漆黒の異形を高層ビル、その残骸へと叩き付ける。

 

 戦意というものを、肉体を突き動かす憎悪というものをまるっきり喪失してしまったかのような“兄”の有様に、“朱板クレナイ”を解放したことにより、“感情的”となっているブルーの戦意はよりたかぶり、研ぎ澄まされてゆく――。


「“戦場”で戦う気がないのならば――惨めに潰れろ、“敗北主義者”!」


 “蒼鬼(ブルー・オウガ)”の背部から伸びる“蒼裂布(ブルー・リッパー)”の先端に構築された(あか)刀剣(ブレード)が、“骸鬼(スカル・オウガ)”――響の頭上に高く(そび)える建造物を切断し、それを倒れたままの彼へと叩き落とす!


 “人柱実験体”、人間(ヒト)を捨て、人間(ヒト)を越えた存在である響をしても、それは“致命傷(チェック・メイト)”と成り得る一打に思えた。だが、


《オォオォオオオオオオオオオオオオオオオオ――ッ!》


 街を、惑星(ほし)そのものを震わせるような咆哮(さけび)が、“骸鬼(スカル・オウガ)”の両肩と胸に組み込まれた“三頭犬(ケルベロス)”の口内から(ほとばし)り、その咆哮(さけび)が降り注ぐ建造物の残骸を塵芥(ちりあくた)へと変える。


「ほう……」


 成程。自暴自棄となったわけではないか――。


 王手(チェックメイト)の直前に“骸鬼(スカルオウガ)“が、”兄“が放った、肝を冷やすような”異能“。


 その凄絶さにブルーの腹腔からも思わず感嘆の息が漏れる。そして、 


「……まったく、どうして鮮明な“記憶”がないんだろうな……」

「何……?」


 鼓膜を震わせたのは、(ひど)く悲しい声音。


 ゆらりと立ち上がった“骸鬼(スカルオウガ)”の、響=ムラサメの咽喉(のど)から漏れ落ちたその声音は、少なくとも戦場で耳にする(たぐい)のものではなかった。


 弱弱しく、(かす)れ、震えているが、その内面で感情の塊が咆哮を上げている――そんな声音だった。



 “聴覚”ではなく、“精神”そのものに刻み付けられるかのような、静謐せいひつな響きが、その声にはあった。


「あの施設(ばしょ)には忘れちゃいけない事も、知っておかなくてはならない事も、たくさんあったはずなのにな……」


 言葉を吐き出す度に、響の額の製煉(せいれん)施術(しじゅつ)(あと)が疼く。


 その痛みを、溢れ出す感情を抑えるように、“骸鬼(スカルオウガ)”の掌、その鋭利な爪が、凶相の仮面、その額へと強く押し当てられていた。……己への“罰”のように、“悔恨”を我が身に刻み込むように、その爪は凶相の仮面を激しく掻き(むし)る。


(……記憶障害か……?)


 ブルーも、響の状態を正しく理解してはいない。


 だが、その“症状”に、彼なりに思い当たる(ふし)はあった。


 外宇宙生物“BVCD―34”――“壊音(カイオン)”は“(せい)(せき)”と同じく、人間の“精神”を、“感情”を()らい、(かて)とする生物だ。


 そんなものを体内に入れ、“共生関係”にあれば、その“感情”の集積であり、根幹である“記憶”に影響を及ぼされていたとしても、不思議ではない。


 現に、ブルー自身、“運用”に支障をきたさぬよう、“記憶”と“感情”を切り離される“処置”を受けている。


 彼にとって、全ての“記憶”は閲覧可能なデータにしか過ぎない。


 彼にとって、こだわるべき“記憶”があるとすれば、それは――、


「だが、“もう二度と”忘れない――」

「……!」


 そして、そう告げ、言葉を区切った響の、“骸鬼(スカルオウガ)”の全身から、消えかけていた“戦意”が、壮絶なまでの“闘気”が噴き出し、胸と両肩の三頭犬(ケルベロス)が聴覚を噛み砕くかのような、唸り声を上げる。


 その牙を拘束していた“村雨”の縛鎖が千切れ飛び、骸鬼(スカルオウガ)の“黄金鬼眼(エクリプス・アイ)”に微かに(あか)い光が灯る。


 己を見据える響の眼差しに宿る、熱く、滾るような“感情”を察知し、ブルーの背部から伸びる“蒼裂布(ブルー・リッパー)”が主を護るように、鼓舞するように蠢く。


「俺が原因で、お前が“そこ”にいるのだとしたら――俺が、正してやる」

「……ッ!」


 その言葉でブルーは全てを察した。


 暴発に等しい感情の(ほとばし)りとともに荒れ狂う“蒼裂布(ブルー・リッパー)”が、周囲の瓦礫を、建造物を斬り砕き、ブルーの全身に埋め込まれた精神感応物質(ヒヒイロカネ)、“朱板(クレナイ)”の(あか)がより毒々しい光となって、“蒼鬼(ブルーオウガ)”の“蒼”を浸食してゆく。


 ――そうか。そういう事か。


 一つの記憶を、閲覧可能なデータでしかないそれを起点として、その身が砕け、弾け飛ぶかのような“激情”がブルーを、弾丸を撃ち出す火薬のように突き動かす――!


「来い……。俺が、”受け止めて”やる……!」

「知った……知った風な口をきくナァ――ッ!」


 遠い記憶の中、出逢うことなく別たれた“兄”と“弟”。


 彼等はいま、確かに”再会”を果たしたのかもしれない。


◇◇◇


「ヌ……!?」

「ね、姉ちゃん!?」


 ――麗句の肩に焼けるような痛みが走る。


 彼女が立ち塞がる少年を排除するべく、“赤塵の悲劇(スカーレット・ミザリー)”を逆手に構えた瞬間、無様に地面に這いつくばっていたはずの“アルファ・ノヴァ”の腕部装甲から伸びる“聖翼の光剣(フェザー・ブレイド)”が、麗句の右肩を穿ち、貫いていた。


流れ出した鮮血が、麗句の黒い鎧装をあかく汚す。容易く引き抜けぬ程に、“聖翼の光剣(フェザー・ブレイド)”は麗句の肩を深く、明確な”意志”を持って貫いていた。


「…せない」

「な、何……?」


 フラフラとまだ、足元がおぼつかない状態ではあるが、“アルファ・ノヴァ”は、サファイア・モルゲンは確かに立ち上がり、麗句=メイリンを凝視。弟の身を護るべく、白銀の機甲を、少年の前へと一歩、踏み出させていた。そして――、


「もう二度と……やらせない!」

「――!?」


 その瞬間、“ヘヴンズ・ゲイト”から畏敬の光が噴き出し、麗句が“脅威”を感知するよりも早く、ボロボロになった腕部装甲に覆われた“アルファ・ノヴァ”の拳が麗句=メイリンの頬を、クイーン・ホークの漆黒の仮面を撃ち抜いていた。


 確実に脳を揺らした強烈な一撃が、誇り高き“女王(クイーン)”の片膝を地面へと”接吻(くちづけ)”させる――。


「グッ……!?」


 構えた事も、距離を詰めるために地面を蹴る動作(モーション)も、まるで感知できなかった。


 自分の認識を超える速度、あるいは“概念干渉”による一撃。


 その衝撃に片膝を付いたままの麗句の五感を、白銀の機甲を纏う乙女の“決意”が刺激する――。


「もう二度と……この子からは何も奪わせない! 絶対に――奪わせない!」

(この娘……)


 気配が既に先程までの“小娘”ではない。


 己を踏み潰すかのような“重圧”さえも感じる。


 畏敬の光の濃度も先程までの比ではない。


 “最大性能(フル・スペック)“――そう呼べるだけの強大な”力“が、現在の”アルファ・ノヴァ“には満ち満ちていた。


「……成程。他者の(ため)になら“覚悟”も決められるという訳か。やれやれ……やはりお前も度し難い程に”業の深い“娘のようだな」

「なんだっていいよ、この子は、みんなは……ボクが、この”手”で守る!」


 両者の機甲から洩れ、溢れ出す、高濃度に過ぎる“畏敬の赤(アームド・ブラッド)”のエネルギーによって、いまや周辺の空間そのものが朱く染まりつつあった。


 “創世の新星(アルファ・ノヴァ)”と“断罪の麗鳳(クイーン・ホーク)”。


 その真なる激突は、これより幕を開ける。


NEXT⇒第06話 その先にあるもの 

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