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序話―”First Blood”―

 青白い月光は荒涼たる大地を照らし、夜風は血の匂いを運んでいた。


 どれ程、血に(けが)れても鼻腔をくすぐる、この(さび)のような匂いに慣れることはない。……いや、慣れてしまったことに心が悲鳴を上げているのかもしれない。


 度し難く、許容し難い、捨て去ったはずの“あの日の少女”の部分が。


(我ながら……なんとも、繊細な感性を持ったものだな)


 眼前に()る、かつて、ネオンに(いろど)られ、栄華を誇った都市はいまや、何の価値も持たない、虚しい廃墟へと姿を変えていた。

 

 (しかばね)と呼べるただ、“死”を、“終焉(おわり)”を示すだけの無惨な屑鉄(ジャンク)へと。


 そして、彼女は、逆十字(さかさじゅうじ)紋章(エンブレム)を背に刻んだ、黒衣を(まと)うその女性(ひと)は、この虚しい廃墟のなかで美しい黒髪を夜風になびかせていた。

 

 どこか憂いを(ふく)んだ眼差しが見る者の目に鮮烈(せんれつ)に、恍惚(こうこつ)と焼き付く。


麗句(れいく)=メイリン……!」


 己を呼ぶ声に彼女の首が微かに傾く。月明かりが作り出す陰影が彼女を美貌の彫像へと変化させる。伝えるべき報告を届けにきたはずの男は、その彫像に瞬時に心奪われ、しばし放心していた。そんな彼を知ってか、知らずか彼女……麗句=メイリンは薄く微笑してみせる。


「……どうした? 眺めるだけなら声を掛ける必要はないぞ?」


「あ、い、いえ…!」


 狼狽(ろうばい)する部下に、麗句は微笑をより柔らかなものとし、“続けろ”と報告の継続をうながす。だが、彼女が持つ“女王(クイーン)”という異名に恥じることのない、荘厳にして、妖艶な笑みは部下を魅了して余りあるものであった。彼女の艶やかな声音が聴覚を刺激しているなら尚更である。


「く、くまなく探索しましたが、やはり……すでにここには……」


「そうか……」


 整った形の唇をそう動かすと、彼女……麗句=メイリンは足場にしていた建物の残骸から舞い降り、作業を続ける部下たちへと指示を送った。


「捜索は中止だ。……帰還する」


 彼女の声に、奇妙な一つ目の鉄仮面を(かぶ)った兵士たちは作業を止め、胸に拳を置くような敬礼の姿勢をとった。

 その腕には、麗句の黒衣と同様の逆十字の紋章(エンブレム)が刻まれている。

 それは彼らの連帯を示すように。

 

“全能なる神”への背信を天へと突き立てるように、そこに存在していた。


 ◆◆◆


「はぁ、はぁ……」


 闇……終わることのない闇。そのなかでサファイア・モルゲンは何かから逃げ続けていた。


 闇のなかの不気味な光景が、彼女の意志とは関係なしにその視界に飛び込んでくる。


 奇妙に、幾重にも捻じ曲がった鉄柱。断面から体液を垂れ流しながら吼え続ける頭のない犬。神経を(さか)()でる嫌な羽音を(かな)でながら、空間を浮遊する羽虫の群れ。


 その全てがモノクロであり、彼女だけが原色であった。モノクロの暗闇に、彼女の紅い髪が揺れ、その名の由来であろう青の瞳が、恐怖と焦燥(しょうそう)に歪み、自らが逃れるべき空間を探す。


(な、なんなんだろう…? ここは何処(どこ)…? あれは……ナニ!?)


 乱れる息とともにシャツの下で豊かな胸が揺れる。その感覚は紛れもなく“現実”のものだ。何故? 何故、こんなところに? わかるはずなどない。手掛かりも、前兆もなく、彼女はこの空間に投げ出されていた。


 汗の流れる感覚が彼女の肢体を伝い、彼女の焦燥をいたずらに増幅させる。だが――絶望はなかった。狂いそうになる恐怖のなかで“諦め”という感情が彼女の瞳を汚すことはなかった。


 そこにはただ、ひたすらに前へと進む、“意志”が(きら)めいていた。


「はぁ…はぁ…はっ!?」


 彼女の背後から生臭い匂いとともに、臓物をおもわせる(にく)(かい)から触手が生えたような醜悪な「何か」が迫って来る。


 彼女はこの闇のなかで気付いた時から、この「何か」から逃げ続けていた。理由などない。ただ、それが追って来るから、彼女は逃げ続けた。


「きゃっ!?」


 そして、突然、小さな段差が彼女の足を奪い、彼女の体を地面へと叩き付ける。その地面には無数の人の、苦悶に満ちたデスマスクが蠢いており、彼女の恐怖をよりおぞましいものとする。息を飲んだ刹那! 「何か」の触手が彼女の全身に絡みつき、その体の自由を奪う……。


「あっ…ぐっ…!」


 臓物もどきの「何か」の一部が収縮し、口のような器官が開かれた瞬間、彼女の脳裏に初めて「絶望」の二文字が浮かぶ。「死」の接近を肌で感じる。恐怖。それは絶叫となって、闇のなかに木霊(こだま)した。


(いやだ…! 死にたくなんか、死にたくなんかない……! ボクは、まだ、何も――)


 しかし――絶望は諦めには変わらなかった。“ボクはまだ何も…て…ない”。(ほとばし)る生への渇望が、衝動にも似た、あきらめきれない意志が暗闇の中に稲光(いなびかり)のように(きら)めいた。――その時である。


「―――!?」


 モノクロの暗闇が裂け、彼女の意志に共鳴するかのように、雷光が降り注いだのは。

 そう――突如(とつじょ)、凄まじい雷が醜悪な「何か」の肉体を直撃し、肉の焦げる匂いとともに触手からサファイアの体を解放したのである。


「くっ…!」


 地面に投げ出された彼女に「何か」はそれでも襲いかかろうとしたが、その醜悪な肉体は、闇を切り裂き、天空(そら)より舞い降りた存在によって、粉々に粉砕された。


 眩しく、あたたかな光がサファイアの頬を撫でる……。


「あっ……」


 そして、サファイアの二つの目は新たに現れたその存在に釘付けになっていた。


 闇のなかにありながらも、光と光が折り重なるようにして神々しく輝くアーマーを身に(まと)ったそれは、白銀の騎士、いや、天使とでも呼ぶべき存在であった。


 彼女を救った一撃の残滓(ざんし)であるかのような光の粒子たちが翼のように彼の、(いや)、性別すら定かではない“その存在”の背部に漂っていた。


 全身に装着された鋭角的(えいかくてき)なアーマーと、表情を覆い隠す機械的(メカニカル)仮面(マスク)。そのすべてが神秘的で、サファイアの心を(とら)えて離さない。


「あなたは……あなたは誰……?」


【……………】


 その存在は、彼女の問い掛けには答えず、ただ、サファイアを見つめていた。


 そして、それは甲とグローブに覆われた手で光の粒子を翼の如く織り上げ、華麗に舞わせると、その眩い光を放つ羽毛で彼女を優しく包み込んだ。


 この世のものとは思えぬほどに美しく、あたたかな光――。その光のなかで、彼女の意識は静かに飛翔した。


「はっ……」


 気が付くと、彼女はベッドの上にいた。

 心地よいような、けだるいような、寝起き特有の感覚に、悪夢にうなされつづけたがゆえの疲労が入り混じり、目覚めたばかりのサファイアの精神は再起動するのに、しばしの時間を欲していた。


 周囲を見渡すと、そこには見慣れた自分の部屋の光景があり、シャツは汗で肌にベットリと張り付いてしまっていた。


「夢……か」


 どうやら、軽く仮眠をとるつもりが、いつの間にか深い眠りへと落ちてしまっていたらしい。


 サファイアは気だるさの残る体を起して、ベッドから抜け出ると、窓を開け、夜風を全身に浴びた。夜風が汗をなぞり、不快感を消してくれる。夢のなかで味わった恐怖も……。

 

 彼女は汗で濡れた髪を掻き上げると、ふと、テーブルの方へと視線を送った。


 そこには、彼女が仮眠をとる前に用意した同居人用の食事が手つかずのまま、置いてあった。


「アイツ……まだ、帰ってないんだ……」


 溜息を吐き、サファイアは彼が、夜を徹して守ってくれている街のささやかな街灯を見つめる。――胸が熱くなるのを感じる。


 街が、自分が、彼に、彼等に背負わせている重荷を思うと、その熱くなった胸が詰まりそうになる。


 だから、彼女は“ありがとう”と呟いた。

 少しだけ憎らしい気持ちを言葉に乗せて。


 ◇◇◇


 ――記録に残されている最後の西暦(とき)は三〇四六年。


 歴史は、ひとつの終末(おわり)から産声を上げた。 


 故郷を失った人類は永劫の闇を、果て無き宇宙を彷徨(さまよ)っていた。


 既に何が致命傷であったかもわからぬほどの様々な要因により、死の惑星と化した母なる星“地球”を脱出した難民船の一団は第二の母星を探し求める、この終わりなき旅に疲れていた。


 事実、難民船の数隻が自らの運命に絶望し、自爆した。旅はあまりに過酷で、果てしのない絶望に満ちていた。


 希望の欠片(かけら)を見つけては絶望し、絶望の果てに希望を見出しても、それもすぐに絶望に変わる。

 

 それは自らを生んだ惑星を死に追いやった者には相応しく、贖罪に値する茨の旅路。知恵の実を齧り、罪に塗れた“ヒト”という種は楽園を追放され、いま、宇宙という闇の藻屑と化そうとしていた。

 

 ――だが、ここで滅びることを許される程、人類の業は浅くはなかった。


 地球脱出より数年が経過したある日、難民船の一団は突如、自らの眼前に出現した鋼鉄の惑星の引力圏に捕らわれ、その未知の惑星へと不時着する。まるで招かれるように。

 

それが、彼等の第二の母星となる惑星――“約束の地”メタ・クゥーリアとの遭遇(そうぐう)であった。


 不思議な事に人類がその惑星への移住を決意するとともに、メタ・クゥーリアの環境は、かつて人類が暮らしていた『地球』の環境と酷似したものへと変貌してゆく。


だが、その現象について調査する余裕も、時間も人類にはなかった。この惑星で生きてゆくことだけで人類は精一杯だったのだ。


 ――そして、時は流れた。人類はこの惑星でかつての栄華を取り戻し、国と呼べる集団を形成するまでになった。


だが、それは人間同士の軋轢(あつれき)を生み、血塗られた“争いの時代”をこの惑星に呼んだ。その後、五十年に渡る『大戦』の歴史の始まりである。

 

 愚かなまでに拡大した『大戦』の戦火は惑星の大地の三分の一を焼き尽くした。

 

 終戦後、『大戦』の勝利者である三大国が世界の統治機関、『(こう)()』――星の(きら)めきを灯し世界を照らす豊穣(ほうじょう)の都――の発足を世界に訴え、承認されるが、戦後世界の復興は容易ではなく、かつて人類の意志と共鳴するかのように、緑の大地を生んだこの惑星も、自ら大地を再生させることはなかった。

 

 まるで、この惑星自体が人類を見離してしまったかのように――。


 そして、その忌まわしき『大戦』の終結から十年。人類は『先住民(ネイティブ)』のものと思われる『遺跡』を発見。

 

 その『遺跡』の調査・研究のなかで、自らに適合する者を『超越者』へと導く未知の鉱石、『星石(せいせき)』の存在も確認され、惑星メタ・クゥーリアの歴史は新たな一ページを開いた。だが、それはその『遺跡』から掘り出された『遺跡技術』を巡る新たな争乱の時代。


 この惑星の、秘めたるその真の力が導く、“運命(さだめ)”の時代の始まりでもあった。

 

 旅路の果てに辿(たど)り着いた、神が与えたもうたような“約束の地”は血に(けが)れ、時代はいまだ混迷のなかにある。

 

 時代の暗闇(くらやみ)。その深淵(しんえん)に光を(もたら)救世主(メシア)はまだ(あらわ)れない……。


 その運命の幕が、いまあがる――。



#0


 ――朝が近い。

 空が微かに明るくなり、少し肌寒い空気が少年の肌を刺す。 

 まだ誰も目覚めていない夜明け前の闇のなかを、少年は自分の宝物であるマウンテンバイクに(またが)り、疾駆(しっく)していた。


 父親が誕生日に、屑鉄(ジャンク)置き場からパーツを掻き集め、作ってくれた大切な宝物。


 ここへ来る前に、『煌都』で機械技師としての勉強をしていたこともあり、父の腕は確かなものだ。ここ一ヶ月ずっと乗り回していても、少しも痛んだり、壊れたりする様子はない。


 そして、彼が以前暮らしていた世界の中心であり、世界の統治機関である『煌都』とは違い、天まで届くようなビルの山々も、うっとおしいくらいに道路を埋め尽くしていた自動車の群れも存在しない、辺境の自治区――それも夜明け前の街を子供が一人で疾駆(しっく)するなど、治安の面から見てとても誉められたものではない。

 

 『煌都』の管理が行き届かない辺境の地では、盗賊まがいの連中が幅をきかせ、大陸そのものが“スラム”化しているといっても過言ではない状況となっているからだ。


 だが、彼には、アル・ホワイトにはそれが出来た。


 この街を、自治区『ナザレス』を護る存在を――兄のように慕う彼を信頼しているから、あるいはその信頼を示すためにアルはこの早朝の日課を続けていた。誰よりもこの街のために戦いながら、誰よりもこの街から蔑まれている彼等のために。


「ハァ、ハァ…」


 あどけないそばかすと、栗色の髪。少年のトレードマークであるそれらが肉体の疾駆とともに軽やかに揺れる。やがて、ペダルを全力で漕ぎ、坂を一気に駆け上ったことで浮き出た玉のような汗が少年の肌を流れる。


 辿り着いた場所は街の公園。子供たちの遊び場でありながら、急な坂道の上に作られたこの場所は、狭い土地を無理矢理切り開き、人の住める居住区とした、街の出自を示すような場所である。


 遊具なども屑鉄(ジャンク)を元に作られたものであるため、どことなく(いびつ)な出来となっている。五十年にも渡り大地を焼き尽くした『大戦』からの復興――それを成し得た土地は世界でもごくわずか、否、厳密に言えば、世界の統治機関である『煌都』と、その母体となった『三大国』のみであるといえる。


 そして、その『煌都』で生まれたアルにとって、こんな辺境で暮らすことになるとは、予想だにしていなかった珍事、異常事態であった。

 

 初めはなんでこんな辺境に来なければならないのかわからなかった。要因となった父を恨んだこともあった。けど、いまは――、


「ふぅ……」


 アルはマウンテンバイクを公園の入り口に止め、一息つくと、ベンチに腰掛け、家から持ってきた炭酸水(ソーダ)を喉に流し込む。

 

 『煌都』で売っていたものと比べると、甘さも口のなかで弾けるような爽快感もない、実に味気ない代物だが、いまでは不思議と気に入っている。


 その名の通り、(きら)びやかな『煌都』とは違う、貧しいけれど――ホッとする何かがこの街にはある。うまく言葉にできないけれど、一つ、その象徴を上げるならば、上げるならば――、


「ん……?」


 ガサッ。

 そして、少年の瞳は公園の茂みのなかで動く何かに気付いた。

 本来なら警戒すべき事象だが、危険を感じさせるような物音ではない。むしろ、こちらに危険を感じている……そんな物音だった。


(震え…てる?)


 自分の存在に気付き、ぷるぷると震えている白い毛並みをアルは見つけていた。人間じゃない。夜明け前の闇のせいでよく見えないが、猫のような愛らしい小動物だ。


「あ、ま、待って!」


 慌てて逃げ出したその動物に、アルは思わずそう声を掛けていた。

 引き止める必要も、追いかける必要もないのだけれど、なんだか放っておけなかった。さらに茂みの奥に潜り込んだそれに、アルは手を伸ばしながら、困ったように唇を噛む。


(え、えっと……)


 と、とりあえず安心させないと!

 アルは周囲を見回し、人がいないことを確認すると、意を決し、


「に、にゃー」


 と、鳴き真似をしてみせる。猫かどうかも定かではないが、精一杯かわいらしい声をだしてみた。こんなところを人に見られたら自殺してやる。悪ガキで通している人一倍、意地っ張りな少年は顔を真っ赤にしてそんなことを考える。


「おいで」


 怖く……ないよ? 

 そう呟く、少し不安そうなアルの瞳に、白い毛並みが震えを止めるのが映る。そして、その白い毛並みはゆっくりと、ゆっくりとアルの側へと近付いてくる。

 まるで、彼の優しい想いを感知したかのように。


「よし、おいで……よし、いい子だ」


 手で触れられる程にまで接近したそれをアルは慎重に、優しく抱き上げる。肌に伝わる体温とふわりとした感触が心地よい。


 怯えているのか、小刻みなぷるぷるとした震えがアルの腕をくすぐる。その怯えを拭い去るようにアルは白い毛並みを撫でる。彼の体温に包まれることで、安堵したのか、“それ”の口から“クゥゥ…”と息が漏れる。


(えっ……?)


 そして、アルは抱き上げたその動物の姿――否、改めて瞳に映ったその存在そのものに目を見張った。これは猫……じゃない。犬でもない。ましてトカゲや鳥でもない。図鑑でも、映画でも見たことがないような神秘的な生き物が自らの腕に抱かれていた。

 

 そして、その首にかけられたプレートに(くく)りつけられている、血塗られたような(あか)い石。昇る朝陽によって、鮮やかに煌めくそれは、アルを見惚れさせるだけの不思議な魅力に満ちていた。

 

 アルに抱かれた、潤んだような、つぶらな瞳は彼を真っ直ぐに見つめ、やっと安息に辿り着いたその事実に安堵するように自らを閉じ、眠りに落ちた。


 寝息を立て始めたそれにアルは戸惑いながらも、不思議で、奇妙だけれども、弱々しい――その生き物を保護することを心に決めていた。思えば、彼はこの瞬間、囚われたのかもしれない。


 この物語の、中心に。


NEXT⇒第一章 覚醒の兆候―NEXT LEVEL―


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― 新着の感想 ―
[良い点] 壮大な世界観と引きこまれる表現は、ファンタジーであるのにも関わらず、リアル感が伝わってきて、ワクワク感がドンと来ますね\(//∇//)\ そして、物語が幕開ける出会いに……ドキドキ(((…
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