表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アームド・ブラッド―畏敬の赤―  作者: chiyo
第六章 終わる世界 繋ぐ光―Union―
152/172

第31話 ほろびのひと―“ADAM”―

#31


「ほろびのひと、だと……?」


 地鳴りが、“空間そのもの”の震動が、“救済”に反攻する人類を威嚇し、蹂躙する――。


 次元を突き抜けて、五感を震わせる“気配”に、キョウの鎧装下の皮膚が、とめどなく汗を噴出す。


 円盤の撃墜を切っ掛けとして、鳴動を始めた繭は、表皮に生い茂る荊棘いばらうごめかせながら、賛美歌のように精神に波濤する“産声”を、その内部から響かせていた。


「目論見通り、“本体”は引っ張り出せた。……けど、困ったな。コイツの規模は想定以上だ――」


 状況を観測する、シャピロの軽妙洒脱けいみょうしゃだつな物言いに、隠し切れぬ焦燥あせりが入り混じっていた。


 訪れるのは、さらなる“破局”か。


 荊棘いばらに覆われたまゆが次元ごと裂け、その別次元うちがわからおそるべき生命いのちが、おぞましい、その全貌をあらわとする。


 れは、人類を襲う“救済”の根源。


 この惑星ほしの内なる“神”。


目醒めざめよ、“神黎児アダム)”。この“破壊者ジーザス”が立つ、“されこうべゴルゴルタ”の丘に――」


 その“破壊者ジーザス”の言葉に呼応するように、繭の内部から、別次元からの雷鳴が鳴り響く――。


 繭から、黒々とした液体とともに持ち上がった“頭蓋骨(されこうべ)”は、その骨格に“畏敬の赤アームド・ブラッド”と黒い液体を纏わせながら“再醒”。


 “終焉ほろび人類ヒト”とおそれられる、その歪な巨躯を、人類ニンゲンたちの前に顕現けんげんさせていた。


「アダ、ム……」


 響の喉が、“畏敬”におののいた声をこぼす。


 ――何が人類への祝福だ。


 悪態が無意識に口内からこぼれ落ちる。


 いままさに、惑星ほしに満ちる嘆きを、人類ヒト苦難くるしみを凝固させたかのような異形カタチが首をもたげ、響たち人類ニンゲンの魂を覗き込んでいた。そして、


「なんと、おぞましい……」


 まるで人類じぶんの内側を曝け出し、再構成したかのような異様に、麗句の口舌も、無意識に言葉を紡いでいた。


 “畏敬の赤アームド・ブラッド”と黒い液体が混ざり合い、精製された赤茶けた体表では、細かいひだが折り重なるようにして細動。世のことわりを超えた、その歪な生態を人類の衆目にさらしていた。


 その体表を部分的に武装する、黒と紫紺の“鎧皮カワ”は、荊棘いばらのようにささくれ立ち、人類をめ付ける頭蓋ずがいは、鬼を喰らう羅刹らせつの如き凶相の“鎧兜カブト”をまとっている。


 下半身を繭の中に残したままの“終焉ほろび人類ヒト”は、その異様に長い両腕を大地に突き差すようにして、数十メートルはある巨大な体躯を、罅割ひびわれた虚空そらへと持ち上げていた。


 その御姿すがたは、神々しくもあり、同時に毒々しくもある――正しく“畏敬の赤アームド・ブラッド”の化身と呼べる異形バケモノであった。


「……“円盤”は飽くまで尖兵。“本体”は此方(コチラ)というわけか――」


 呟く“蛇鬼カシウス”の背を、惑星ほしを、全世界を貫く戦慄――。


 ““円盤死告御使リボルヴ・アンゲーラス”と同様に、全世界に“同時に存在する”終焉ほろび人類ヒトは、煌都で死闘を演じる“蛇鬼カシウス”の背筋をも凍らせ、希望に沸き立ちつつあった人類の心を、ふたたび絶望の深淵へと叩き落していた。そして、


【―――----――――----―――】

「……!?」


 響く、賛美歌のような“愛の詩”。


 “終焉ほろび人類ヒト”――“神黎児(アダム)”が禍々しいあぎとを開き、その喉笛で奏でる美旋律は、時に優しく、時に物悲しく人類の胸を打つ――。


 其れは、人類ニンゲンを“救済”へといざな鎮魂歌レクイエム


「あ……ぁ……」

「だ、駄目だ……! みんな、歌に、歌に耳を傾けるな……!」


 響の絶叫も虚しく、恍惚と、歌に聞き惚れるように、また多くの人類が“醒石”化し、砕け落ちる。


 全世界で同時に繰り広げられる、その“破局カタストロフ”に、響は咆哮。その鎧装ヨロイに満ちる“黄金氣マナ”をたぎらせ、“終焉の人類”へと突貫しようとしていた。しかし、


「響兄ちゃん! 危ない……ッ!」

「……!?」


 耳朶を叩いたアルの声が、響の脚を止めた刹那。黄金の鎧装ヨロイの鼻先を、荊棘が凝固したかのような“柱”の刺突が、削り取っていた。


 ――脚を止めなければ、確実に殺られていた。


 露ほどの殺気もない、“愛”の一撃は、響の五感、“強化兵士カスタム・ヒューマン”としての本能の外側から、彼を狙い撃っていた。それを察知出来たのは、


「アル……」


 (アル)が“創世石”の適正者――すなわち“畏敬の赤アームド・ブラッド”の根幹に繋がる存在だからなのだろう。


 いまだに実感がないが、こうした“事実”が伴えば、受け止めざるを得ない。


「兄ちゃん、気を付けて……! “歌”が、“歌”がまた来る……ッ!」

「なにっ……!?」


 アルの声に、響は“輝醒剣きせいけん”を構えるが、大地から次々と現出する“柱”の牢獄が、その動きを阻み、響の反攻を封じていた。


 それだけではない。


 響同様に、“神輝ジンキ《器》”という対抗手段を持つ月輝ブルー白輝シャピロ、他の皆も“慈愛を持って”襲い来る“柱”に翻弄され、足止めを余儀なくされていた。


「くっ……!?」


 アルの脳内に響く、割れんばかりの“警鐘”。


 同時に、アルの体内、適正者としての五感と呼ぶべきものが、アルの小さな身体からだを突き上げるようにして、“歌”の再発動を、“新たな破局カタストロフ”の現出を、彼へと訴えかける――。


 それを阻止出来るのは、


「くっ……そおぉッ!」

「アル……ッ!?」


 突き抜ける衝撃――。


 檻の中で足掻く響は、己が目撃した事象ものに息を飲む。


「くっ……うぅ……!」


 ――軋む程に噛み締められた、アルの歯牙の隙間から、必死の息が漏れ溢れる。


 崩れ、迫り来る土砂を受け止めるように、アルが“終焉ほろび人類ヒト”へと両腕を伸ばした瞬間、“終焉ほろび人類ヒトの挙動が停止……!


 ――奇蹟。


 信じ難い事だが、アルの身体を通して出る、“畏敬の赤アームド・ブラッド”の光が繰糸のように、“終焉ほろび人類ヒトへと絡み付き、縛り付けるようにして、その動きを“制御”していた。


 そうだ――響の半分程度もない、小さな身体からだが、巨大な“終焉ほろび”と真っ向から対峙。“食い止めて”いるのだ。


「馬鹿な……“終焉ほろび人類ヒト”の体内の“畏敬の赤アームド・ブラッド”を制御しているというのか、“神の子アル・ホワイト”……!」


 その異常な――だが、“物質としての神”の適正者の所業としては当然とも言える光景に、“処刑者エリミネーター”の声音に、焦燥あせりが滲む。


 “創世石”が手元になくとも、この“神の子アル・ホワイト”は、疑似聖人じぶんたちおそれを抱かせるだけの異能チカラを有しているのだと、実感せざるを得なかった。


 それは、純然たる脅威である。


「“もう一人の私”が、“創世石”から加護を奪う“中継地点”にしていたのだ。その副産物として、彼奴の身体に、“畏敬の赤”を意のままにする“回路”が産まれていたとしても不思議ではないさ――」

「“破壊者(ジーザス)”……」


 だが、フェイスレスは動じる事なく、淡々と推察を紡ぐと、黒手袋グローブに覆われた、その五指を、虚空そらへとかざす。


遊興あそんでいる暇はないぞ、“神黎児アダム”。御身おまえこそが“神の遺児”である気概を示せ――」

【―――----――――----―――】

「……っ!?」


 それは、言うなれば、子供の悪戯を、大人が蹴散らすかのような“蹂躙”だった。


 フェイスレスの五指から注ぎ込まれた、高純度の“畏敬の赤アームド・ブラッド”が、“神黎児アダム”の禍々しき挙動を活性化させ、アルの繰糸を一薙ぎで切断……!


 同時に、禍々しく開いた“神黎児アダム”のあぎとから放射された衝撃波が、アルを直撃し、その小さな身体からだを、汚泥の中へと容赦なく叩き込んでいた。


「アッ……」


 響の背を駆け抜ける悪寒。


 ――直撃の瞬間、“畏敬の赤アームド・ブラッド”の加護は、確かにアルを防護ガードしたかのように見えた。


 しかし、それは彼が“無傷”で済む理由にはならない――。

 

「アル……アル……ッ!」


 ――“キレ”た。


 アルを襲う暴虐に。


 アルを襲う理不尽に。


 鞘から刃を引き抜くように弾けた、響の感情と連動するように、黄金の鎧装ヨロイから高濃度の“黄金氣マナ”が噴き出す。


 響は強引に“輝醒剣きせいけん”を振り抜き、荊棘の檻を斬り裂くと、自分を追撃する“柱”を尽く殴り壊し、アルのもとへと疾駆する……!


「アル……ッ!」


 殺到する御使の群れを、鎧装ヨロイから放出される“黄金氣マナ”が薙ぎ払い、響の腕は倒れ伏したアルの身体を、静かに抱き起こす。


(馬鹿野郎……なんて無茶を)


 鎧装ヨロイ越しに伝わる、アルの呼吸に安堵すると共に、あんな無茶をアルにさせてしまった事実に、響は忸怩じくじたる想いを噛み締めていた。


 ――だが、本当に忸怩たる想いを、悔しい想いを噛み締めていたのは、響ではなかった。


「悔しいなぁ……」

「アル……?」


 抱き起こしたアルの、涙でグジャグジャになった表情に、響の喉から微かな驚きが、言葉となって漏れこぼれる。


「俺も……兄ちゃん達みたいに、少しは戦えるかもって思ったけど、全然ダメだ。“破壊者アイツ”に、全然敵わない……」


 “疑似聖人アルタネイティブ・クライスト”というあまりに高い壁に、自分自身の弱さに、涙が溢れて止まらない。


 自分は“適正者”なのに、兄ちゃんのように、姉ちゃんのように、皆を護る事が出来ない――。


 そんな悔しさの、苛立ちの海に、アルはいまにも溺れてしまいそうだった。


「アル……」


 “煌輝みずから”の鎧装ヨロイを掴み、嗚咽とともに告げる、そのアルの気持ちを察し、響も人類存続を担う、黄金ひかりの騎士として、彼の兄として、真摯しんしに言葉を紡ぐ――。


「……そんな事、お前が背負う事じゃない。適正者だろうが、何だろうが、お前はお前の無事だけを考えていい。考えていいんだ……!」

「でも……!」


 それが“子供”の特権だとしても。それが響たち大人の総意だとしても。


 アルの抑え切れぬ切望が、響の胸ぐらを掴む。


「俺だって何かしたい……! こんな終わりは認めたくない……! これを引っくり返せるなら、俺は、俺は何だってするよ……!」

「アル……」


 アルの想いを目の当たりにした響の脳裏に、“守護者”の言葉が過ぎる。


 それは自身の胸に、強く突き刺さっている言葉。


 “……お前は勘違いをしている。”護る”とは、”庇護(ひご)する”事のみを意味する言葉ではない……”。


 “お前は彼女を護ろうとしながら、その実……彼女の気持ちを踏み躙っている”。


 それは、ガブリエルの自己犠牲たたかいを拒絶した自分へと贈られた“守護者”の言葉。


 ――いま、自分は同じ間違いをしたのかもしれない。


 響はそう思った。


「父さんと母さんは、もういなくても……取り返せる日常ものが、あるはずなんだ。兄ちゃんや姉ちゃん、街のみんなと暮らす毎日が――」


 嗚咽おえつで切れぎれになりながらも、切実に紡がれる言葉に頷きながら、響は血と泥に汚れ、傷だらけになったアルの手を握り締める。


 そのアルの想いは、響自身の想いでもあった。寸分の違いもなく、等しい願いだった。


 胸から込み上げる感情ものを噛み締めながら、響はアルの頬を濡らす涙を拭う。


 “わかった”と、“もう大丈夫だ”と告げるように。


「……それに、響兄ちゃんとサファイア姉ちゃんには、もっと、イチャイチャしてもらわないと困るもんな……。二人の子供だって見たいしさ――」

「馬鹿野郎……」


 嗚咽に塗れながらも、おどけてみせるアルの気丈さに苦笑し、拳で、その頭を軽く小突くと、響は立ち上り、煌々と屹立する“神黎児アダム”の巨躯を見据える――。


「あのデカブツは、俺達が相手をする。だから、お前はお前の異能チカラで、“その”を護ってやってくれ。……お前の生命いのちも、そのの献身で助けられている事を忘れるな」

「ガブ……」


 アルが自身の傍らへと目線を移すと、そこにはいまにも泣き出しそうなガブリエルの表情かおがあった。


 ――彼女が片腕を犠牲として救った生命いのちを、無為に遣ってはいけない。“神黎児アダム”と相対する、その背中で、響はアルへと、誠実に、切実に語りかけていた。そして、


(……どこまでも強い子だ。故に、“創世石”にも選ばれる――やりきれんな)


 響と同様に、アルを救出せんとしていた麗句も、アルの折れぬ、腐らぬ心根に、感嘆の息をこぼしていた。


 同時に、戻らぬ過去――かつて自分の傍らにいてくれたアルの笑顔も、彼女の胸によみがえり、鈍い痛みを残す――。


 ――同じ名と顔を持つアルが“神の子”であった以上、“他人の空似”という事もないのだろう。


 飽くまで推測になるが、繰り返され、複雑に歪んだ因果の中で、麗句のアルも、何らかの使命を帯びて、彼女の傍らにあったのかもしれない。


 それを知る術は、もはや残されていないが――、


「……まったく厄介な存在だよなぁ、イレギュラー」

「……!」


 そして、感傷に瞳を伏せた麗句の、響たちの鼓膜を、“殺戮者スレイヤー”の刃のように尖った声音こえが刺激する。


 その身を横たわらせていた岩肌から、ゆらりと立ち上がった彼は、響に切断された長槍を投げ捨てると、め付けるように、対峙する人類ニンゲン一人一人の面構えを見据える――。


「シケたツラだ……。現状のお前らに、の“神黎児アダム”をたおせるとは、到底思えん。だが、これまでの戦績データを考慮すれば、お前たちに度し難い“伸び代”がある事も、否定出来ん“事実”だ――」


 得物である長槍を両断し、自身を文字通り、地に伏せさせた響を凝視しながら、“殺戮者スレイヤー”は淡々と言葉を紡いでゆく。


 言葉を発する度に渇き、ひび割れていくかのような、その声は、各々の聴覚に否が応にも突き刺さり、それぞれの胸に、重い不安をうずかせる――。


「だから、俺も手札カードを一枚切ろう。とっておきの一枚をな」

「……?」


 “煌輝(キラメキ)”の仮面の下で、響の表情が怪訝けげんに歪む。


 “殺戮者スレイヤー”が、自らの鎧装から取り出したのは、“木の根”の如き奇妙な、みすぼらしくすらある物体――。


 れは、外見上は、切り札としての風格を持たない、粗末な物体である。


 ――しかし、それを目視した瞬間、自分の中で言い知れぬ不安が蠢くのを、響は確かに感知した。


 そして、それは、自身の内に宿る“守護者の”――、


【――――――――---―――----―――――――ッッ!!!!!!!!】

「……!」


 ――“警鐘”。


 そう認識した瞬間、惑星ほしそのものを震わせるかのような、”神“の咆哮が耳をつんざいていた。


 咆哮の主は、最前線から一歩退いた位置で、人類の反攻を注視していた“生物としての神”。――“獣王キング”・“神璽羅ガンジラ”。


 彼は、太い弦を革手袋で擦ったかのような唸りを、喉から発しながら、その白濁とした両眼に、煮え滾る溶岩マグマのような憤怒いかりみなぎらせていた。


 ――その起因となったのは、紛れもなく、“殺戮者スレイヤー”が手にした、あの、みすぼらしくすらある“木の根”である。


「……本来なら、この惑星ほしにコイツを“発芽”させるだけの“養分”はない。だが、この状況なら、この馬鹿げた“黄金氣マナ”の総量ならば、条件は充分に満たされる――」

「な、何……?」


 “殺戮者スレイヤー”の目線が、己の鎧装ヨロイが放出する“黄金氣マナ”に注がれている事に気付き、響は心臓を鷲掴みにされたかのような、怖気おぞけを覚える――。


 何が始まる?


 何が――目醒めざめる?


「……さぁ、咲き乱れるがいい、“生命いのちの覇王”たる黄金樹……! 暗黒の宇宙そらに輝く、“黄金邪龍樹アウルム・マレフィクス”よ――!」

「……!」


 “殺戮者スレイヤー”が、“木の根”を大地に突き立てた瞬間、“神黎児アダム”とは異なる、電子音を折り重ねたような“産声”が、大気を揺らしていた。


 たおすべき脅威ものは、“神黎児アダム”だけではない。迫る終焉ほろびは、“救済”だけではない。


 人類に、総ての生命いのちにいま、更なる試練が立ち塞がらんとしていた。


NEXT⇒第32話 落日、彼方より来たる―”king of gluttony“―

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ