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アームド・ブラッド―畏敬の赤―  作者: chiyo
第六章 終わる世界 繋ぐ光―Union―
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第27話 僕等はいま、此処に立つ―“Pray! The next new world”―

#27


「そんな……こんな、事……」

「ギィ……」


 “深淵アビス”の底の底――何も映さない、何も示さない、色一つない純白の空間。


 その虚無の中、サファイアは、脳内に直接流れ込む映像に両膝をつき、その青い瞳から大粒の涙をこぼしていた。


 世界中の人々が、その御しきれぬ苦難を、ささやかな幸福を生きていた人々が、唐突に、無慈悲に“結晶化”していく映像ビジョンは、彼女の繊細な感性を容赦なく突き刺し、ぐちゃぐちゃに掻き回すようにして、えぐっていた。


「……辛いね。僕がいくら隠そうとしても、君と繋がった“創世石”は、すべてを君に伝えてしまう――。全能なる“物質としての神”といっても、そこに細やかな気遣いは皆無。胸糞が悪いねぇ――」

「ギィー!」


 “そもそもお前が管理者だろうが!”と抗議するように、ギィ太は、ピンク髪を指に巻き付けながら語る“JUDAジュダ”の脚に体当たりする。


 “JUDAジュダ”は、ギィ太の抗議の意思を察すると、大袈裟に嘆息。足先に噛み付くギィ太をその爪先でポンポンとリフティングしてみせる。


「ギィ! ギィーッ!」

「……おいおい、騒がしいなァ、小動物クン。管理者の仕事は飽くまで、“創世石”に誤ったモノが触れぬ様、“創世石”がさりたい事を妨げぬ様、立ち回る事だよ。その意思に物申す事じゃない――」


 “まぁ――ささやかな抵抗や謀略は企てているがね”。


 純白の虚無に支配された天井を見上げ、“JUDAジュダ”は誰にも聞き取られぬよう、密やかに呟き、リフティングしていたギィ太の体を両手でキャッチ。


 憤慨する彼の頭を優しく撫でる。


 ――当然、噛まれた。


「じゃあ、神様の力でも、この現象はどうにも……どうにも出来ないんですか?」

「……!」


 ――そして、憔悴しきった表情の少女は、溢れ続ける涙を拭い、他人事のように、“この状況”から距離を置く“神”と相対する。


 何らかの感情は抱いているのかもしれないが、危機感や悔恨に類する感情ものが、この“JUDAジュダ”から、まるで読み取れないのも事実だ。


 強い不信感が、サファイアの胸を揺らす――。


「……無理だね。呼び起こした手順こそ出鱈目デタラメなモノだが、“円盤死告御使リボルヴ・アンゲーラス”自体は、純然たる惑星の機能、生理現象と言えるものだ。下手に介入すれば、惑星自体が機能不全を起こす可能性がある。そし――」


「……そして、その前段階でも、“神様は介入しなかった”。そうですよね?」

「…………」


 ――“鋭いな、このは”。


 みずからの内なる領域へと踏み込んできた少女に、“JUDAジュダ”は沈黙を解答こたえとする。


 事実、“JUDAジュダ”は“円盤死告御使リボルヴ・アンゲーラス”の降臨を阻止していない。


 それが、“擬似聖人”達の目的であると知りながら、この“神”は傍観を決め込んでいた。


 その事実は、まったくもって認め難く、度し難いが、この状況は、“JUDAジュダ”さえも望んでいたものなのだと読み取れる、動かし難い状況証拠。


 この事態の打開には、“神”さえも当てに出来ぬのだと、サファイアに覚悟を促すには、充分過ぎる“情報”であった。


「……ボクを、みんなのところに戻せますか?」


 少女の感情と呼応するように、“創世石”を埋め込んだバックル――“ヘヴンズ・ゲイト”が赤い電光を放射。純白の空間にわずかな亀裂を走らせる――。


 自分は、いますぐ、あの場所に、みんなのところに行かねばならないんだ……! 激しい焦燥が、少女の肩を震わせ、その唇が“言霊”を吐き出さんと開かれる。そして、


「さもないと、ボク……!」

「……既に理解していると思うが、ここで『鎧醒アームド』しても、単騎の出力で“現実世界(あちらがわ)”には辿り着けないよ」

「……!」


 サファイアの焦燥あせりを、“JUDA”の冷めた声が一蹴し、少女は桜色の唇を噛み切るほどに噛み締める。


 悔しいが、“創世石”は“JUDA”と同じ結論を、サファイアの精神に直接伝えていた。


 この“深淵”から抜け出すのに、“創世ノ新星アルファ・ノヴァ”の出力は足りず、無理矢理、現実世界への道を抉じ開けたとしても、その旅路に、鎧装内のサファイアという概念は耐えきれず、消失してしまう。


 それか現状の結論であり、彼女の限界――“現実”であった。

 

「万が一、辿り着けたとしても、“破壊者ジーザス”野郎に、“創世石”を奪われるのがオチだ。そんな馬鹿な賭けはさせられないな――」

「なら――なら!」


 自らの焦燥あせりを、躊躇ためらいを振り切るように一歩踏み出し、少女は無慈悲な“神”と向き合う。


「もう一度――ボクの“声”をみんなに届けてください……! 世界中のみんなのところに……!」

「…………」


 その譲らぬ、青い瞳サファイアに“懐かしさ”を覚えながら、“JUDA”は“現実世界”との周波数(チャンネル)を合わせるように、その指を鳴らす。


 少女の唇から奏でられる、その透き通った声が、人類の鎮魂歌レクイエムにならぬ様、切に祈りながら――。


※※※


「姉、ちゃん……?」


 罅割ひびわれた虚空そらから響く、聞き慣れた、もはや懐かしさすら覚える声に、アルは天を仰ぎ、その拳を握り締める。


 まだ“現実こちら”側との接続アクセスが不安定なのか、ハッキリと、その言葉を聞き取る事は出来ない――。


 だが、必死に何かを訴えかける、その澄んだ、透き通った声を、聞き違えるはずもない。


(やっぱり、姉ちゃんも、まだ諦めてないんだ……)


 この数時間で訪れた、驚天動地という言葉そのままの神秘と超常、そして、災禍は少年の精神を木っ端と砕き、容赦なく踏み潰した。


 ――だが、それでも、それでも、微かな希望のぞみ燈火ともしびが、少年の心には確かに揺らめき、絶望という暗闇に飲まれかける自分自身を照らし続けていた。


 その燈火は、キョウ=ムラサメという“兄”がくれた、“絶望じぶんに飲まれるな。希望じぶんを諦めるな”という言葉。


 そして、いま傍らにいてくれる、左腕を失ってでも、自分を救ってくれたガブリエルという存在。


 自分勝手に全てを諦めて、自暴自棄に死ぬには、その燈火ひかり――彼等の存在はあまりに眩しく、温かい。


 その眩さは、折れたアルの膝を、再び立ち上がらせるだけの“力”を、“勇気”を、彼の心身に注ぎ込んでいた。


(俺だって……負けられない……)


 ……そうだ。彼等の為にも、自分はここでへたり込んでいるわけにはいかない。


 自分は、あの誇らしい父と母の――ランディ・ホワイトとジェシカ・ホワイトの息子じゃないか。


 どんな事があったって、ここで“諦める”わけにはいかないんだ……!


(そうだよね、サファイア姉ちゃん――)


 泥に汚れたズボンを握り締め、アルは虚空そらから響く姉の声へと呟く。


 荒れ狂う、“赤”の奔流に飲み込まれていたアルの瞳が、彼本来の輝きを取り戻しつつあった。そして――、


「サファイア……」


 虚空そらへと“黄金氣マナ”を放ち、円盤群の一機を一撃した、響=ムラサメも、天空から響く想い人サファイアの声に、とめどなく溢れる想いを抑えきれずにいた。


 いまだ“煌輝キラメキ”への『鎧醒アームド』は成しえていない。


 だが、響の意思に共鳴するように、宙空を漂っていた“黄金氣マナ”は、彼が握る輝刀・村雨の刀身に宿り、その威力の行使を是としていた。


 裂けた額から流れる血を拭い、響は、倒すべき、乗り越えるべき“脅威”を凝視。その視線で刺し貫く。


 痛みも、おそれも、降り注ぐ“声”に塗り潰され、猛る血は、押し出すように、彼の脚を前へと進ませていた。


「隊長……」

「ムラサメ――」


 呼応し、熱くなる血潮。


 その挫けず、“諦めない”背中は、円盤群によって精神を乱され、半ば『鎧醒アームド』を封じられた戦士達の瞳にも、揺るがぬ、熱いほむらともしつつあった。


 そして――、


「……みなさん、どうか、どうか聞いてください……! ボクの声を。ボクの言葉を……!」


 “現実世界”から遠く隔離された、“深淵アビス”にて、少女サファイアこぼれる涙を拭い、懸命に言葉を紡いでいた。


 絶望の虚空そらの下、多くの瞳が天を見上げる――。


 ようやく“現実”側への接続アクセスが安定したのか、サファイアの言葉は次第に、世界中の、結晶化をまぬがれた人々の聴覚へと届き始めていた。


「いま、ボクは“現実(そこ)”にいない――けど、大変なコトが、言葉にできないくらいの悲しみが、“恐ろしいコト”がそこにある事、理解してます」


 極度の緊張で流れた汗が涙と混ざり合い、こぼれ落ちる――。


 “自分にそれを口にする資格があるのか?”という、幾分かの逡巡しゅうじゅんのあと、サファイアは意を決し、慎重に選んだ言葉を口にする。


「でも……“諦めない”で欲しいんです。そして、知って欲しいんです。いま、この状況を覆すために、必死に戦っている人達がいる。ボクたちの今がここで終わらぬよう、ボクたちの世界に、明日がまた来るように抗っている人達がまだ、いるんだって……!」


 溢れ出る感情に、千々に千切れた涙声が夜空を濡らし、その必死な呼びかけが、生き延びた人間達の聴覚を否応なく吸引する――。


「へっ……こいつは天使の声か? 神様も酔狂な事するじゃねーか」


 “タワー”への進路を塞ぐ瓦礫を蹴り倒し、ガイ=シンジョウは、緩んだ口元からこぼれた血を拭う。


 ――そうだ。この“煌都”には、諦めない者たちが、最高に諦めの悪い“四人”の馬鹿野郎がいる。


 虚空そらから響く少女の声は、憤怒と悔恨に支配されていた凱の心に、爽やかな風を運び、進むべき場所へとその背を押していた。


「行け……! “独り立つ銀狼シルバーファング”! この場の災禍は私が引き受ける……!」

オウ……ッ!」


 立ち塞がる“御使ミツカイ”を相手に、強大極まる戦闘力を発揮する“蛇鬼(カシウス)”に場を預け、凱は退路を、他の『PEACE(ピース)MAKER(メーカー)』との合流へと到る道を疾駆する……!


(待ってろ……! 生きてろよ……! 皆……!)


 元々、不完全だった『鎧醒アームド』は、もはや跡形もなく解除されてしまっている――。


 だが、凱の心は折れる事も、腐る事もなく、戦場を銀狼オオカミの如く、颯爽と疾駆していた。


 そして――、


「この声……やはり、君なのか。サファイア・モルゲン」


 凱が向かう目的地でもある“タワー”の“都市防衛対策室オペレーションルーム”にて、『PEACE(ピース)MAKER(メーカー)』隊長、リオン・マクスウェルは、聴覚を越え、精神にまで鳴り響く声に、一人呟いていた。


 数年前の任務中に出会い、天使の名を授けたミニバイク(それも、荒野も進めるよう“遺跡技術レリクス・テクノロジー”を仕込んだ特別製だ)を贈り、旅の幸運を祈った少女。


 いま虚空そらから必死に呼びかける声、その想いの感触は、あまりに彼女と似通い過ぎている――。


「私の考え過ぎかとも思ったが……どうやら勘違いではなさそうだ」

「隊長……?」


 予期せぬ再会の喜びを苦渋で噛み殺したような、複雑な表情を浮かべるリオンに、部下であるレイは戸惑いながらも理解していた。


 この声の主は恐らく、隊長の女性ひと


 ――つまり、天使でも、神様でもない。


 自分たちの預かり知らぬ何処かで、同じ様に戦っている、“同じ人間”なのだ。


 レイはそう直感し、湧き上がる想いに熱くなる拳を、強く、強く握り締めていた。


「……怖いと思う。こんなコト、どんな強い人だって足が竦んじゃうと思う。でも、ボクたちは隣にいる誰かのためだったら、どこまでも強くなれる、優しくなれる生き物――“人間”です。こんなコトに、簡単に、簡単に負けていいはずかない……!」


 世界中の人々の苦難くるしみを、足掻きをその心に想い描きながら、サファイアは、血を吐くようにその言葉を繋いでゆく――。


「実際に戦える人は一握りかもしれない。特別な力を持った一握りの人達かもしれない。けど、隣にいる人の手をどうか離さないでください。隣にいる誰かにその手の温かさを伝えてください。共に生きる人の“希望ひかり”になってください。そうする事で、戦う事は出来なくても、みなさんも、世界を救う、その一人になれるんです……! どうか――その希望ひかりを繋いでください。お願い、します」


「サファイア・モルゲン……」


 罅割れた虚空そらから響く、祈りにも似た、切なる想いに、麗句はその心を虚空そらへと上向かせる。


 嗚咽混じりに紡がれた言葉に、少女の想いに、世界中の人々の心が、想いが折り重なり、無慈悲に響く円盤群の“声”を、一瞬ではあるが、完全に打ち消していた。


 そして――、


「……ありがとうな、サファイア」

「……!」


 起動する“希望”。


 無限に湧き上がる“黄金ひかり”、“黄金氣マナ”が虚空スクリーンに満ち、絶望の天空そらを斬り裂く……!!


 それは、少女の祈りへの応答こたえのように。


 罅割ひびわれ、いまにも落ちてきそうな空を支えるように。


 練り上げられた、高濃度の“黄金氣マナ”が光の柱となって、赤く裂けた虚空そらへと噴き上がっていた。


キョウ=ムラサメ……」


 その黄金ひかりを、赤をたたえた双眼で捕捉し、“破壊者ジーザス”は忌々しげに呟く。


 ――黄金ひかりの中心に立つ男の双眼は、捕食チャージした“赤”の円輪をその瞳に宿し、斃すべき脅威に支配された、赤い虚空そらを凝視していた。


「みんな……聞いてくれ」


 ――そして、“守護者”から受け継いだ力と使命、“天敵種”のサガあわせ持つ男は、“黄金ひかり”を託された刃を手に、朴訥としたその言葉を紡ぐ。


 その場に立つ誰もが、その言葉こえに耳を傾け、誰もが、その続きを待っていた。


「……確かに、俺達の世界は、腐っていると言われれば、“その通りの有様”の世界だった。そして、俺達自身も、お世辞にも綺麗とは言えない“生き方”をしてきた――」


 幼き時より、そのに映してきた景色ものを噛み締めるように、響は言葉こえを繋ぎ、共に立つ“仲間”達へと向き直る――。


「――だが、いまの俺には“美しい”と信じられるものがある。諦めて、終わらせられない“明日”がある」


 “どうしても、もう一度会いたい女性やつがいる――”。


 胸に秘めた、その率直な想いが言霊となり、赤く張り詰めた空気を、場違いなほど、涼やかに震わせていた。


「それを……その“明日”を守るために! みんなの力を……! 生命いのちを貸してくれ……! ――頼む」

「ふっ……」


 言葉を介さずとも、それぞれの答えが、一寸違わぬ同じの想いが、それぞれの胸にあった。


 語るまでもない共感があった。


 真摯しんしに、愚直に語る、響の赤い瞳に、激しく殺し合い、共に戦ってきた勇士達の瞳が、無言で頷き、わずかに微笑む。


 異論など、あるはずもなかった。


 いま、眼前に立ち塞がる、“自分たちが招いた救い”を破却する為、自分たちは――人類ニンゲンは、何度でも、立ち上がる……!


「いくぞ、みんな……!」

「「「「「応……ッ!」」」」」


 響の号令に、決起した戦士達の声がこたえ、その唇が、逆襲の“言霊”を放つべく、大きく息を吸い込む。


 もう、迷いも、惑いもない。


 自分たちは、最期まで此処に立ち、最期まで戦い抜く。


 各々の決意が、固い誓いとなり、一線に並び立っていた。


「「「「「「「「『鎧醒アームド』ッ!!」」」」」」」」


 発声と同時に、強烈な光がほとばしり、黄金の鎧装ヨロイが、銀蒼の鎧装ヨロイが、漆黒の鎧装ヨロイが、それぞれの色彩を宿した鎧装ヨロイが、絶望ひしめく“赤”の戦場に顕現していた。


 “人柱実験体じんちゅうじっけんたい”。


 “保安組織ヴェノム”。


 “選定されし六人ジャッジメントの断罪者・シックス”。


 “超醒獣兵ギガ・インベイド五獣将ごじゅうしょう”。


 まったく異なる軌跡を歩んできた者たちが、いま、人類の最終防衛ラインとして、その輝きを雄々しく、人類ヒトの歴史に刻み込まんとしていた。


「ふん……足掻くか、人類ニンゲン不確定因子イレギュラー――。蹴散らせ……! 蹂躙せよ! “円盤死告御使リボルヴ・アンゲーラス)”!」


 “円盤死告御使リボルヴ・アンゲーラス”の干渉を振り切り、自らの意志を顕現けんげんせしめた鎧装ヨロイの戦士達へと、破壊者ジーザスの号令とともに、円盤群が鳴動。夥しい量の“種”を射出する……!


 それらが開花した“御使ミツカイ”の群れ――荊棘と甲殻でその身を武装した黙示録の騎士達は、視界を埋め尽くす程の大群となって、響達が立つ、最終防衛線へと雪崩のように押し寄せんとしていた。

 

「来い……! “明日”への道は、俺達が切りひらく――!」


 先陣を切る響――“骸鬼スカルオウガ煌輝キラメキ”の黄金ひかりが、罅割れた虚空そらへと、全世界の人々、その憔悴しょうすいした瞳へと流れる。


 惑星ほしに飲まれるか、惑星ほしにその生き様を刻むか――。


 人類への最大の試練、その苛烈なる戦端が、いま開く。


NEXT⇒第28話 神たお人柱じんちゅう―“UNBROKEN”―

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