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アームド・ブラッド―畏敬の赤―  作者: chiyo
第五章 破戒/再醒―Escalation―
104/172

英雄特別篇Ⅶ 蒼奏—”one step beyond”—

#EX7

 

(本当に……長い一日だな)


 思えば、この一日の中に数多の嘆きがあった。


 その嘆きと同じ数だけの数多の”策謀”が、”闘い”がひしめいていた。


 そして、その暗闇の中で光輝く”願い”があった。


 多分、それはヨゼフとの”共繋リンク”の中でその苦難をる事となった、響も同じだったのだろう。


 ”創世石”を巡る因果の果て、辿り着いた場所を少女サファイアの青い瞳が見据える。


(ここが……)


 ”鮮血神殿ブラッド・ゾーン”。


 招かれた、”赤い”大地を踏み締める。


 靴裏を撫でる、言い知れぬ”感触”。


 砂利を踏み締めたような”感触”自体は確かにあるが、そこにるのが確かな”現実”であるのか、確信の持てない”虚ろさ”が、この大地には、”鮮血神殿ブラッド・ゾーン”にはった。 


(ここが、”彼”の世界……)


 視界に映るのは、一面の”荒涼”と”絶望”。


 一片の”潤い”も、”希望”も、此処には転がっていない。


 ”畏敬の赤”で染め上げられた大地に生い茂る草木は微塵もなく、ただ渇き、罅割れた土塊つちくれだけが延々と大地を埋め尽くしている。

 

 肌はざらつく砂塵に撫でられ、喉はヒリ付き、不快感を吐き出そうと咳き込む。


 数歩進む度に襲い来る眩暈めまいが、足元をふらつかせる。


 それでも、少女サファイアが、この”現実”とは呼べぬ歪な世界で、”不快感を感じる程度”の障害のみで、無事に生存・活動できているのは、腰に巻かれたバックルに収められた”創世石”の加護あってのものと言えた。


 本来であれば、一瞬で意識を失い、”眠り姫”として”招待者ホスト”にその身を確保されていただろう。


 そう――、


(この”観念世界”の構成因子に干渉し、”監視者”の目を欺いてでも、”拉致”するつもりだったが……)

「……!」


 いま目の前に現れた、朱鎧しゅがいの”怪物クリーチャー”。


 ”創世石”と”護者の石”のエネルギーを吸収し、自らの器とした”血喰の殺戮者ブラッディ・カイン”によって――。


「……”あえての一歩”を踏み出したのは、どういう心境の変化かな? 可憐なる、異邦の”救世主メシア”よ……」

「ヨゼフ……さん」


 怖い程に優しい声に怖気が走る。

 

 甘く、蠱惑的な声音でうたう、異邦の怪物ヨゼフは、其処そこに堂々とその姿を現していた。


 もう”美貌の青年”の容貌はしていない。”血喰の殺戮者ブラッディ・カイン”として受肉したその異貌カタチは隠匿される事もなく晒され、剣や槍の如き突起を持つ朱鎧、山羊の頭骨を象ったが如き兜は彼の血肉として堂々と顕現していた。


「自ら来てくれるとは意外だったよ、”救世主メシア”……いや、この呼び方は止めて欲しいと、君は確か言っていたかな……?」


 そうだろう? ”サファイア・モルゲン”……。


 そう告げた、”畏敬の赤”で編んだ朱鎧しゅがいを自らの血肉とした怪物ヨゼフは、微笑むようにその両眼を青白く輝かせる。


 穏やかな物腰を取り繕ってはいるが、”畏敬の赤”の塊であり、自らの”創世石”に干渉する事も出来る彼の重圧は凄まじく、その”抑止できぬ”妄執は少女の腹部に巻かれたバックル、その内部に収められた”創世石”を間違いなく凝視していた。


「……うん。覚えていてくれて嬉しいよ、”ヨゼフ・ヴァレンタイン”さん」


 気圧されぬように、真っ直ぐに青い瞳で見据えながら、言葉を紡ぎ、サファイアは周囲を包囲しつつある幾つかの気配へと意識を配る。


 ”絶望”、”飢餓”、”切望”、”憤怒”。


 その総てが入り混じったかのような”負”の気配。


 それを、獰猛なまでに飢え、渇いたその”気配”を、サファイアは既にっている。


「……そうだ。”畏敬の赤”を、”創世石”を求めるのは”私”だけではない。かつて、その”創世石”を手にし、その”業”に飲まれた者達。その”業”に敗れ去った者達。そう、言わば、君の歩みの先にある――”君自身”。彼等が、彼女達が、”私”とともに君の腰に在る”創世石”を欲し、必要としている」


「……”血に溺れた者達ブラッド・ドーパーズ”……」


 ”赤……aka……あか……あかァ……”


 ヨゼフの言葉と、サファイアの呟きに同調するように、”血肉と鎧装が混ざり合ったような”異貌ボディが、渇いた土塊の中から湧き出し、五本の指が自らの目をえぐり取っているかのような造形を持つ醜悪グロテスクな顔で、少女を、”創世石”を凝視していた。


(そうか……やっぱり、この人達も完全に”自分”を喪失なくしている訳じゃない……)


 彼等はヨゼフの傀儡と成り果てているのだと、自分も、あの宇宙刑事の男も認識していたが、怪物ヨゼフの言葉から推測するに、恐らくそれは、少し”違う”。


 彼等は彼等で、”創世石”を再び手にする為に、利害の一致したヨゼフに協力しているに過ぎない。


 あるいは、彼と同じ”絶望”と”諦観”を抱き、同じ”救済”を願ったか――。


「積もる話は、我が”神殿”で行おう。君は大切な客人だ……」

「………!」


 怪物ヨゼフの指が弾かれると同時に顕現する”奇跡”。


 荒涼とした大地が瞬く間に消え去り、新たな景色が少女の視界に現れる。


 大理石を基調とした荘厳な神殿の情景が、視覚に突き刺さり、血生臭い香りが鼻孔を突く。


 "鮮血神殿ブラッド・ゾーン”。その”本丸”に、自らを包囲する”血に溺れた者達ブラッド・ドーパーズ”と共に転移させられた少女は、そこに在る”異様な”光景に、有様にその目を奪われていた。


(なんで……こんな……)


 壁面から滴り落ちる大量の血糊と、大理石の床に、河のように流れる血溜まり。


 その”あか”の中に浮かび上がるのは、目を背けたくなるような、凄惨なる光景の数々。


 サファイア自身、旅路の中で幾度か直面し、直視せざるを得なかった、人類の”負”の側面だ。


「……”悪政”。”差別”。”戦争”。”貧困”。これは人間ヒトが招いた愚の、負の歴史を記した血晶メモリー。我が目を通してこの神殿に、我が心に刻まれたその記録は、人類が真に救済されるまで、永遠に再生され続ける……」


 ヨゼフが翳した”朱き神獣の杖ラグナレク・ケイン”が、薄闇に飲まれていた神殿内に”畏敬の赤”の光を灯す。


「さぁ、サファイア・モルゲン。いま我々は、人類という業深き種、その罪を贖うための大きな岐路に立っている。君がその”創世石”を”私”に差し出してくれれば、”私”の宇宙だけでなく、君の宇宙に住まう人類も総て”救済”する事が出来る。君もその”事実”に気付いたからこそ、自らこの場所に足を踏み出したのではないのかね……?」


「……………」


 ヨゼフの言葉には、真摯な響きが、”救済”への飽くなき執着があった。


 己が成すべき事の”正義”を確信する、揺らぐ事のない意志が、発せられる一言一句から滲み出ている。


 ……故に、それ故に、少女は一つの”違和感”に思い到る。


「……ヨゼフさん、一ついていいかな」

「何だね、”異邦の救世主マイ・リトル・レディ”——」


 余裕に満ちた、赤の長躯が、自らに青い瞳を向けた少女に、その五指を伸ばす。


 だが、


「貴方に見せてもらった響と麗句さんの映像ビジョン――貴方は、その結末さきも知っているの?」

「何……?」


 少女の問いが、ヨゼフの五指の動きを止め、わずかな揺らぎが、朱鎧に満ちる。


 少女の問いは、怪物ヨゼフにとって、あまりに不可解だった。


 それを彼女がるメリットが、何も”思いつかない”。


 一方、少女に迷いはない。


 その呼吸を乱す事もなく、その声を震わせる事もなく、彼女は躊躇う事なく告げ、その凛とした眼差しを、青い光を満たすその瞳を怪物ヨゼフへと向けていた。


 ”血喰の殺戮者ブラッディ・カイン”すらも怯ませるような、強い”覚悟”が、少女の瞳に宿っていた。


「……何故だ。何故、そんな事を聞く? 君にとっては絶望しかない質問だが――」

「知っているの? ボクはそう聞いた。答えて」


 揺るがない。


 立ち止まるどころか、彼女はヨゼフの間合いへとより一歩、踏み込んできていた。


 自ら絶望に切り込み、絶望に踏み込んでくる少女に、ヨゼフは嘆息し、”朱き神獣の杖ラグナレク・ケイン”を彼女の喉笛へと突き付ける。


 もう一度、”絶望”に到る現実を突き付けるために。


 その心を”折る”為に。


「……君との”共繋リンク”でその結末までを観測する事は出来なかった。だが、君も察し、嘆いたのだろう? あれこそが結末であり、悲劇であ……」


「”悲劇”なんかじゃないよ」


「何……?」


 しかし、それでも少女の歩みが止まる事はない。


 その心が、折れる事はない。


 サファイアの細い指が、”朱き神獣の杖ラグナレク・ケイン”を押し退け、その脚がヨゼフへとさらに一歩、踏み出される。


「あそこに立っているのは、”悲劇”を越えるために、”悲劇”に負けぬように、”悲劇ミザリー”の名を贈られた”女王クイーン”。ボクが、全霊で挑み、敗けた女性ひと


 サファイアの脳裏に、苛烈かれつだった、彼女との極限の死闘が、”共繋リンク”の中で己を重ねた、彼女の根幹たる”悲劇”の情景が蘇っていた。


 あの”悲劇”を背負い、己を黒で塗り潰しながらも、清廉なる”光”と”慈愛”を、その美貌と心に灯し続ける彼女が、”己の生き方”を凛と貫く彼女が、そう簡単に生命いのちを散らすはずがない。……終わるはずがない。


 ”友”として、少女はそう信じた。

    

「そして、ボクが恋した! ボクが愛している! 優しくて優しくて強くて強くて、何でも背負っちゃう馬鹿野郎! あの二人が、無為に生命を散らすはずがない。例え”物質としての神”にだって、その結末さきを決めつけられるはずがない! ボクは……そう信じる!」


 いつも誰かを護る為に血を流して、身体も心もボロボロになって……報われなくて。


 それでもその笑みは誰よりも穏やかで優しくて。


 そんな彼にもう一度、会いたい……会いたいからこそ、


人間ヒト人間ヒトを救える……! そうボクは信じる……! 信じるんだ!」


 だが、そう言い切る潤んだ瞳は、”最悪の結果”を無視してさえいない。


 その”可能性”も受け止めた上で、彼女は”前へ進む”と決めたのだ。


 自分が想い慕う彼等のように、”前へ進む”のだと。


「…………」


 ”血喰の殺戮者ブラッディ・カイン”の青白い両眼が、少女を黙して見つめる。


 もはやどのような凄惨な”現実”にも、立ち止まる事のない少女の姿を。


 そして、


「君の戯言ざれごとは癇に障るな……」

「…………!」


 ヨゼフがその茨に覆われた掌を翳すと同時に、大理石の床が波打ち、そこから這い出した巨大な蔦が少女の両腕、両脚に絡み付く。


 蔦を覆う棘が、少女の白い肌に喰い込み、赤い血でその緑色を濡らしていた。


 周囲を漂う”畏敬の赤アームド・ブラッド”の粒子から、ヨゼフの”悲しみ”が、”怒り”が感じられる――。 


 『鎧醒アームド』を試みるべく、腰部の”創世石”に意識を集中するが、またもヨゼフの干渉によって、その異能は抑制・制御されていた。


 四肢を引き千切らんばかりに締め上げる蔦と棘に、少女の喉から苦悶の息が漏れる。


「……君のその足掻きは人類の”悲劇”そのものだ。そのような足掻きの一つ一つがいずれ大きな”悲しみ”となり、人類という種そのものを押し潰す。その前に、”私”は――」

「あ、貴方は……そうやって諦め続けるの……?」


 ”何……?”


 ピクリと蔦を操るヨゼフの掌が揺れる。


 周囲を漂う”畏敬の赤”の粒子が、僅かに少女へと吸い寄せられる。


「貴方は、自分の”喜怒哀楽”を分割したって言った……。ボクが闘った、”憤怒いかり”と”悦楽たのしみ”。そして、”悲しみ”に満ちた貴方。けど、けれど、”喜び”の貴方は……何処にもいないじゃない」


 数時間前の戦闘を脳裏に過ぎらせながら、少女は自身の”確信”を言葉と成す。


 彼女が感じた、”ヨゼフ・ヴァレンタイン”という男の真実を。


「貴方自身が、この行いに”喜び”を感じていない。何処か間違ってるって自分で気付いているからこそ、自分でその感情を無くしてしまってるんだ……! だからこそ、”人の負の側面”を映像として神殿に流し続けたり、迷路に自分の軌跡を刻み続けてきた……! ”自分自身を説得する”為に! そんなの……それこそ悲し過ぎるよ」 


 蒼い瞳から涙が零れた。


 哀れな”救世の怪物”を想い流す、無垢なる雫であった。


「貴方は”救世主メシア”としての概念なんかじゃない……! そうあろうとした、ボクと同じ弱い人間だ……! あのひとが言っていたように、”救われるべき”人間なんだ……!」 

【Aa……Ahhhhhhhhhh———ッ………】


 サファイアの言葉に、周囲の”血に溺れた者達ブラッド・ドーパーズ”の腹腔から悲鳴にも似た絶叫が轟く。


 鎧と血肉が一体化したような肉塊が、地面に蹲り、”畏敬の赤アームド・ブラッド”の涙を流す。


 少女が告げた言葉は、彼等にとっても”真実”であったのかもしれない。


 きっと……彼等もまた、”救われるべき”存在なのだ。


「ヨゼフさん……! もうこんな事はやめて……! 貴方ならもっと別の形で……!」

「「「ふざけるな……”救済”以外に喜びなど……喜びなどあるものかッ!」」」


 ”………!”


 ”憤怒”。”悦楽”。”慟哭”。


 それらが混じり合った感情の波が、咆哮となって空間を揺らし、”朱き神獣の杖ラグナレク・ケイン”を手にした朱鎧が、少女へと歩み始める。


 ”血喰の殺戮者ブラッディ・カイン”の口顎が音を立てて裂け、より醜悪な異形となってその牙を剥き出しとしていた。


「もはや、お前は”救世主メシア”などではない。”私”を惑わし、堕落させる”魔女”だ。その喉を裂き、口を縫い付け、無意味な概念として浄化する……!」

「クッ……!」


 醜悪なる異形が、激情とともに大地を蹴る。


 ”朱き神獣の杖ラグナレク・ケイン”が唸りを上げ、蔦と棘に四肢を捕らわれた少女は絶命を覚悟した。だが――、


………………】

「なっ……?」


 予期せぬ事が起こった。


 数体の”血に溺れた者達ブラッド・ドーパーズ”が少女の前に立ち、身代わりとなって”朱き神獣の杖ラグナレク・ケイン”の餌食となっていた。


 いや、数体だけではない。


 いまやほぼ総ての”血に溺れた者達ブラッド・ドーパーズ”達が、次々とヨゼフの前に立ち塞がり、少女を護る”盾”となっていた。 


 突然の事態に、”朱き神獣の杖ラグナレク・ケイン”の矛先は鈍り、怪物ヨゼフはその腹腔から憤怒の咆哮を吐き散らす。


「あ、貴方達、どうして……」


 戸惑っているのはヨゼフだけではない。


 惑い、問い掛ける少女に、崩れゆく一体の”血に溺れた者達ブラッド・ドーパーズ”が告げる。


 ”人間ヒトを救う。そのやるべき事を……君に託す”。


 君を信じる、と。


「あ……あああああああああああッ!」


 言葉にならない感情が、少女の心を駆け巡る。


 この人達は何も間違ってない。この人達は誰かを護ろうとして、誰かの幸せを願って、生き抜いてきた。


 ”畏敬の赤”の怪物と成り果てても、人間を救う為に。


 そんな人達が、最期に自分の答えを選んでくれた。


 自分を、信じてくれた。


 だから、


「こんな闘いは……もう終わらせる! ヨゼフ!」


 噴き出すは真なる”畏敬の赤”。


 サファイアの感情の爆発と連動するように、腰のバックルに収められた”創世石”が輝きを放ち、その神々しくも毒々しい光が、少女の四肢を捕らえる蔦を斬り裂き、焼き払っていた。


 それだけではない。


 彼女自身の光とでも呼ぶべき蒼い光が、”護者の石”から染み出し、”畏敬の赤”の光を優しく包み込んでいた。


 それは、先人達が抱いた絶望から一歩先へ踏み出す事を決めた彼女が、蒼く奏でる希望の光。


 サファイア・モルゲンという少女が進む”道”を照らす光だ。


 そして、


【”…………”!  彼女の”創世石”の反応をバッチリ補足! ピンポイントで転送可能ダ!】

「ナイスタイミングだ、ミリー!」


 ”ぬぅ……!?”


 更なる異常に、怪物ヨゼフの眉間が不快に歪む。


 ”創世石”が爆発的に発した”力”を座標に、”英雄”もまた、この場に駆け付ける。


 ”鮮血神殿ブラッド・ゾーン”に青い光球が出現し、少女の隣へと降り立った時、少女の隣に雄々しい、”宇宙刑事”の精悍な顔立ちがあった。


「け、刑事さん……!」

「まったく……大人の肝を冷やすもんじゃないぜ、お嬢さん」


 彼は少女の無事を確認すると、右手の親指を立て、微笑んで見せる。


 如何なる苦境も乗り越え、多くの人間ヒトの生命を、心を救ってきた、歴戦の”宇宙刑事”の、男の姿が其処にあった。


 役者は揃った。


 ”創世石”を巡る一つの闘いが、いまその”絶頂”を迎えようとしていた。

   

NEXT⇒英雄特別篇Ⅷ 勇者―”HERO”—


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