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Dangerous Encount  作者: フランカー
7/33

情報量

同日 06:21


野島を始めとした山中の友人たちの無事を確認し、朝食にありつく。夕飯のおかずは食べ切ってしまったため、納豆ご飯とインスタント味噌汁と量は少ないが腹に何もはいらないよりかはマシと考え、口にする。しかし、嫌でもあの光景がフラッシュバックし、口の中のものを出しそうになってしまった。

「ブフッ!うっ、ゲホッゲホッ、ムグムグ、んぐ、ぐびぐび、プハー…。危ない、危うくテーブルがえらいことになるところだった…。」

口の中に詰まった食べ物をお茶で無理やり流し込み、息を整え肝心なことを思い出す。

「メディアはどうなってんだ!?」

スマホから検索エンジンアプリのニュース一覧、その他アプリから今回の出来事に関するような通知が来てないかを確認する。

「どうやらまだニュースにはなってみたいだな…。ここだけなのか?動画サイトで検索かけてもゾンビ映画のシーンとか前見たことあるようなものばっかだし…。」

正直お手上げだった。山中はもしかしたらここだけしか起きてないことかもと推測する。

「おおごとにはなってないけど、俺の住んでるアパート周辺はどうなんだろうな…。会社にも出勤した方が良いのか悪いのか…。いや警察が出ない時点で最悪の状況は覚悟すべきだろう…。」

山中はそう考え、食器を片付けた。

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