更科都季
名前:更科 都季
年齢:15
誕生日:9月6日
身長:172cm
外見:黒髪に茶色の目。まだ幼さの残る顔立ち。母親似。
・基本的に平和を好むので争い事は極力避けようとする。だが、根が世話焼きということもあって厄介事に巻き込まれやすい。
・現実的な考えを持つが、自分が見たものは素直に受け入れるし、順応が早い。
・中学に上がった頃、両親を事故で亡くし、母方の祖父母に引き取られている。だが、そこでの暮らしは窮屈なもので、また、転校先の学校でも同級生から敬遠されて孤立していたため、人間不信に陥りかけていたことも。
・高校に上がって家を出て、現在の恵月学園に通う。最初の頃は一人でいたものの、魁に出会ったことで大きく変わった。
・悠を除いた親しい同性がほとんど身長が高いので、小さくはないのだが小さく見えるのが密かな悩み。
~都季と魁~
「会った頃の都季って、手当てはしてくれたけど、どっかよそよそしいとこあったよな」
「あー……まぁ、久しぶりに同級生とまともに話したから……」
「馴染むのは早かったけど」
「俺、場に慣れるのは早いんだよ。多分、中学のときのおかげで」
「慣れなきゃやってられないってやつか……」
~都季と琴音~
「…………」
「…………」
「……えっと」
「……ごめん」
「なんで謝ったの!? あっ、また読んだの?」
「……ごめん」
「『何話そうかな』って思っただけだから! 謝らないで!」
「…………」
「頭下げなくてもいいよ……!」
~都季と悠~
「都季先輩、辞書貸してください。国語辞書」
「いいけど、他のクラスの子とかに借りないの?」
「都季先輩のがいいんです」
「え」
「授業を弄ぶ学生ならではの、『パラパラ漫画』ってものを描いてみたいなって思ったんですけど、自分のに描いたら周りに誤解されそうじゃないですか」
「返して!」
「一ヶ月後に返しますね!」
「今すぐ!」