第二十五話 上手くいっている?
よろしくお願いします。
あの皇帝が動物園に来た後から互いに輸出入について会談を何度か繰り返していた。
そんな中、今冬太には悩みがある。
それはワイバーンのルカとベヒ子の仲が悪い事。
原因はわかっている。
ベヒ子が小さくなれる様になってから、毎日冬太の寝床に入って一緒に寝てるのだ。
ワイバーンのルカは特に冬太に甘えたがるので、ベヒ子に焼きもちを焼いてしまったらしい。
ベヒ子はベヒ子で冬太を乗せて空を飛んでいるルカに焼きもちを焼いたらしい。
しようがないので、毎晩交代で一緒に寝て、毎日二匹に乗る事で解決する事にした。
これによって一人上機嫌になった人間がいる。
冬太の所に毎日寝に行けなくなったので、行けない日は魔王の所に寝に行っているのだ。
魔王は喜んでいるが妥協で寝に行ってるのはかまわないのか?
こうして二匹の嫉妬対決は終了したかに見えたが、他の魔獣がそれに気付き、毎晩別の魔獣とまで寝ないといけなくなった冬太は少しやつれたのは気のせいだろう。
帝国への魔石輸出の話は上手くいき、高値で買ってくれるようだ。
動物園も色々ごたごたはあったが、今の所上手くいっている。
そんな時だ、新たな問題が生まれたのは!
「魔王様、助けて下さい。このままじゃ人魚族は生きていけません!」
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