表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

10年前にお世話になったとある一家(実話)

作者: ジプシー

 今どこにいるんですか?何をしてますか?ちゃんと生きていますか?教えて下さい、と言いたくなる時が今になってよく思うようになりました。これは僕が小学1年生くらいの時の話です。

 今日は僕の家族とプールに行く予定で僕はとてもわくわくしていました。なぜならもう一人の家族といっしょに出かけるからだ。その一家とは少し前から県内の一家の家に遊びに行ったことがあります。僕より少し年上の男の子がいてそして姉、母、父と四人家族でした。僕は一人っ子でいとこもいませんでした。そんな僕を気遣ってゲームとか戦隊ごっことかした思い出があります。プールに合流して更衣室に着くと、今日は楽しみやなってお兄ちゃんぽく言ってくれて、僕もうんと答えて早くいっしょに泳ぎたいと思いつつ、みんな揃いプールに入りました。僕は背が小さかったのでいろいろサポートもしてもらった覚えがあります。お姉さんにもお世話になりました。その日は僕にとっても本当に楽しかった思い出でした。帰りにまたいっしょに遊ぼうねと約束しました。しかし、一年後の夏に僕はまたあの家族と一緒と遊びたいと思いお母さんにまたあの人たちと遊びたいと言うと、あの家族は別れたから、もう忘れなさいと言われました。そのときはまだ理解ができずにいました。その後10年くらい頭から離れていて会っていません。そして現在になって思うんです。今どうしているのかな?と、僕はこれ以上言うわけにもいかずに一人で今も考えています。インスタとか検索しようと思っても下の名前が思い出せないので見つけようにも見つけれません。僕は兄弟もいとこもいないけど、言いたいことがあります。血は繋がってなくても僕の唯一のお兄ちゃんとお姉ちゃんはあの人だと。泣きたい時もあります。孤独がどれだけ悲しいか、もしバラバラに生活してきちんと人生を送れていなかったらと考えるととても悲しいです。お兄ちゃん、お姉ちゃん会いたいよ

⚠これは実体験です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ