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ギフト  作者: みはる
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ギフト

初投稿です

ぼちぼちと頑張ります

目の前には泣く女の子、逃げ惑う大人たち

遠くの方では大きな火の粉が上がっている

逃げなきゃ、逃げなきゃと思いながらも足は一向に動かない

ただ呆然と立ち尽くす僕を誰かがゆさぶった

振り返ることすら出来ない中、大人の女性が懸命に何かを言っている

「―――」「――――――」

懸命に何かを伝えようと大きな声で叫んでいるが

音は何も聞こえない

すると女性にビンタをされる

その瞬間音がなり始める

あぁここは地獄かと周りを見て思っていると

「ゆき!早く逃げて!」

目の前の女性がそう告げる

逃げなければ逃げなきゃ死んでしまう

目の前の女の子のの手を握り振り向き走り始める

突如後ろから大きな鼓膜を突き刺すような音が聞こえる

振り返ると…


「かあさん!!!」

そこは自分のベットの上だった

薄暗い部屋の中窓からの朝日が顔にあたる

来ていた寝間着は雨にでも打たれたのかと言うほど濡れている

「はぁ、またあの夢か…」

記憶にはない、第三次世界大戦中の夢である

第三次世界大戦が起こったのは今から27年ほど前

今年で17歳になる彼には知るはずもない夢だった

医者に相談はしたがテレビで見た光景がトラウマになりそんな夢を見るのだろうとそう言われた

よく見る夢なのでほっておきたいのだがそうもいかないものだ

「くそっ、目覚めが悪いな」

カーテンを開き朝日を体に浴びる

大きな伸びをし朝の支度を始める


朝食を食べふと時計を確認すると時刻は8時少しすぎ

「やばいっ遅刻する」

ボサボサの頭を軽く治し自室に向かう

殺風景な部屋の中に酸素カプセルのような機会が置いてある

その機会の黒いタッチパネルのようなものに手をかざす

「ギフト、起動」

そう呟くと静かな機械音とともに起動する

「おはようございます れん様 随分と髪が荒ぶっておられますが このままスキャンしても宜しいですか 」

静かな部屋の中女性の声が響く

「イア、構わないよ、どうせあっちでも髪は直せる」

れんと呼ばれた少年は苦笑いしながらそう答える

「かしこまりました。何度も申し上げておりますが 朝の時間が無いのであればWRMOに連絡して家庭用アンドロイドを発注しますよ」

「いや、いいんだ。自分でやらないと朝が始まった気がしないんだ」

「了解致しました、良い習慣ですね では中へどうぞ」

その声とともに機会が開き始める

れんはその中へと入り寝転がるとその機械は静かな機械音と共に閉じ始める

「スキャン開始 ・・・生体ID楠木蓮也アクセスを許可 チップをおつけ下さい 同期中 同期中 同期中 同期完了 現在の室温24℃湿度60%に設定 角度7°に設定

なにか変更なさる点はございますか?」

「いや、大丈夫」

「了解致しました ギフト起動します

れん様 行ってらっしゃいませ」

甲高い起動音とともに視界が黒くなる

― Loading―

― Start-up―

視界が光に包まれる

眩しさに目を閉じる

眩しさが徐々に消えまぶたの裏が赤色に染る

目を開けるとそこには多くの人が門に向かって歩いている

蓮太郎も大きく深呼吸をしもんに向かっていく

「グッドモーニング!」

突如後ろから大きな衝撃が来る

よろけながら

「あぁ、おはよう悠介、また待ち構えていただろ」

悠介と呼ばれた少年はニコニコと笑いながら歩寄って来る

「まぁいいじゃないか少年よ!これぞ青春じゃ!」

「ハイハイ、青春青春」

「適当に流すなよなー、まぁいいや行こうぜ!」

悠介に肩を組まれ2人で門へと向かっていく…


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