読み手の方と書き手の方へ向けて〜元読み専の書き手より〜
どうも。
もう恥ずかしすぎて火が出るほどの処女作を毎夜書き直しながら、新生活と勉強にまぶたを擦る子供。
そんな、ごく一般的な元読み専で今は書き手の知技理です。
ええと、この……エッセイ? を書いているのは、もう衝動にかられたとしか言えません。
Twitterの方で読み専アンチがどうだとか、まあかくかくしかじかで御座いまして。
今回ぐだーりと書かせて頂くお題は、読み専と書き手についてです。
ま、つまりは感化されちゃったってわけですよ。明日から3日間忙しいって夜に何書いてんだって話ですけどね。
あ、因みに。私は元読み専です。歴はそこそこなのでお許しを……。
現在も読者ライフしておりますが笑
ここで触れさせていただくのは、まあ表面的な事です。ブクマ、評価、感想、レビュー。この4点についてですね。
○ブックマーク
ブックマークは作品の評価に入ったりしますが、読者様がそう気にすることでは御座いません。
そ、そそそ、そりゃあまあ? 私も一作家としてはブクマ数あった方が嬉しいですけどね? ブクマ減ってたらちょっぴり悲しいですけどね?
でも元読み専なんで分かります。ブクマ、正直あんま関心なかったです。
私の場合のお話ですと、ブクマは取り敢えず気になった作品につけまくってた時期がありました。けど読まないので殆どを外して、読む作品だけをブクマするように。
つまり私も、過去にブクマ外しをやってたんですよ。
ブクマって、栞として使う方や、気になった作品を買い物カゴに入れる感覚でブクマする方とか、まあいろいろいらっしゃると思います。
確かに作者側からするとブクマ外しって悲しいですが、読者側からするとそこまで重大な事柄じゃないんです。自分のカバンの中に入ってるものレベル。取り出して放置も手につかんで入れるも自由。
Twitterの方でもよく見かけますが、ブクマ外しを悪と捉える方がいます。でも悪とは思えないです。
ですが、読み専の方にも分かっていただきたいことが。
書き手側にとって、ブックマーク数も評価数も総合評価も、本当に大きな問題です。ブクマが1増えると大いに喜び、逆に減ると大いに悲しみます。
ブクマ数が多く人気な作品の場合、作者様もあまり気にしないのかもですが……。
だからブクマ外しを嫌うんです。そして、最終的に妖怪ブクマ外しだとか言う新しい妖怪作っちゃうんです。
だって、悲しいですから。読み手と違って、作品への思い入れが強いのです。
言いたいこと。
読み専の方。ブクマ外しを悪いとは言いません。ですが、ブクマする時に、ちょっとだけ書き手のことを考えて差し上げて欲しいです。書き手の方。ブクマ外しが悲しいのは分かりますが悪と言わないでおきましょう。
○評価
最近は1pt や2pt は嫌がらせという風潮になっていますが、1pt でも総合評価に加算されます。
……ん? なんだか日本語変な気が……。まあ放っときましょう。
評価とは、小説家になろう投稿作品(つまり無償作品)への投げ銭のようなもの。……でしょうか? 個人の感覚ではあるのですが笑
読み専の方。評価に足る作品だと思った場合、迷わず評価をしてやってください。作者側からするととんでもなく大きな励みになります。
書き手の方。1pt や2pt を良いと捉えるのはあなた方の見方次第です。実際、いい意味と思ってつけてらっしゃった方もおります。1pt でも嫌がらせととらえず喜びましょう。
あ、ちょっとばかし私事ではありますが。
私の作品、まあもちろんずったボロなもので、1pt 評価とかきっと入ってると思います。でも評価増えてた日、遠慮なく叫びましたよ?
評価は本当、励みになるんです。感想は勇気が出ない……ブックマークはしたけど応援したい……そんな感じならポチッとな!です。
あ、応援したいってことじゃなくてもじゃんじゃんどうぞ。
評価は作者側のモチベにもつながりますしね。特に底辺〜中くらいの作者には。まあ憶測ですけど(おいおい)
言いたいこと。
読み専の方。出来れば評価してあげてください。書き手の方。1pt や2pt を嫌がらせなんて思っちゃダメです。
○感想
読み手と書き手の架け橋、感想機能。とても良いものです。
実は読み専時代、感想書くの怖かったです。でも言っておきましょうか。書き手側からしたら、感想、めっちゃ嬉しいです。
もう「面白かった」「この作品好き」っていう一言だけでもいいんです。書いちゃってください。
怖がってた本人が言うのもなんですけど、怖くないです。
誤字はバンバン報告しましょう。もし書き方に違和感あったら、個人的な意見ですよー、と一言添えつつ個人的な意見を書きましょう。
読み手からすると、感想機能は作者へ直接なにかを伝える場です。
そりゃあ文句な時もあるでしょう。
あ、口調には気をつけてますよね? 敬意はいかなる場合でも払ってらっしゃいますよね? ああ、当然でしたか、すみません。(謎の挑発……挑発?)
もし素直で端的な感想があったらそれを伝えられます。作品を書かれている作者様自身に感謝の意を示すこともできます。
なんで使わないんですか。使いましょう!
書き手だから言えます。感想、超嬉しいです。
ああ、もちろん? 敬語もなく、高圧的な感想はあんまり嬉しくないですよ? 私はそれもためになると思ってますけど、嫌いな方も多いはず。
私はそんな感想書かない! 善意的な感想を書く!
そんな方。はい、今すぐいってらっしゃいませ。
勇気? いりません。さっき言ったじゃないですか。悪意満載じゃない限りはすごく歓迎されるって。人気作家様なら忙しくて見られない方もいそうですけど。
俺すでに書いてるわ〜。
あ、そうで御座いましたか! ではでは、これからも作者様へのエール、送り続けてください!
次に書き手の方。
確かに、悪意ある感想もあるでしょう。なろうアンチと呼ばれる方々の感想は痛いものがあるでしょうし、敬語すら使わない感想にはカチンとくるでしょう。
ですが考えてください。
例え、どんな感想であれ。そこに書かれているのは、どこかの誰かが、自分の作品を読んで感じたことなのです。
いちいち教えてくださっているその事実。活かさないわけにはいきません。
もちろん、感想で指摘された全ての言うことを聞けとは言いません。それでは、作者様自身の作品ではなく、読者様との共同作か何かになってしまいます。
適度に取り入れ、取り入れない場合は理由を述べ丁重にお断りする。
感想1つ1つ、どんな気持ちを持って書かれていたかは置いておいて、時間をとってくださっています。
誠意を持って接せずどう接せと? 誠意です。とんでもない量の誠意でお返しください。
自分の書いた感想への返信ではないのですが……。まあ、その返信を見て感想書くのやめたって感じです。
丁寧な口調で、ちょっと気になったとこが……という感想を書かれている方がいました。その方への作者様の返信は、敬語もなく誠意もなく、キツい物言い。
そりゃあ感想書くの怖がられますし、作品見限っちゃう場合も出てきますよ。
誠意。それが善意であれ悪意であれ、誠意で返しましょう。
いつかきっと、自分の作品を分かってくださる方が現れるでしょう。私は、ぽちぽちやってたら現れました。
言いたいこと
(結局長いのでここでまとめている……。私の構成力?国語力? カモンです……)
読み専の方。敬語で、丁寧に、善意を持って感想を。一言でもいいです。書き手の方。誠意を持ってきっちりお返ししましょう。
○レビュー
ここ最近、作者様同士での相互レビューが増えているのだとか。
そりゃあまあ、感想を書きあったり、私はこの作品に何点あげるよって感じで素直な評価を入れるのはいいでしょう。
けど、レビュー機能なんのためにあるか知ってます!?
あれは言わば推薦(言わばも何も推薦ですけどね)。まあ本来は評論とかそんな意味ですけど、サイト内じゃ推薦機能です。
誤解がないよう言っておきますと、私は、レビューをいただいたことも書いたこともないです。
ただ周りを観察して受けた印象で話してる(書いてる)だけですのでご了承を。
レビューは、読み手側が「この作品好き! 他の人にも読んでほしい!」と思って書くものです。気持ちのこもってないやつダメです。
作者様への応援になる他、読者様自身が好きな作品を多くの方の目に触れていることに満足を覚えます。
まあつまりwin-winです。
まあ相互レビューを悪いとは言いませんよ? ただ、業務的にやらないで欲しいです。ちゃんと読んで、この作品を広めたいと心から思って、それから書いてほしいです。
まあ個人的な願いでもありますかね……。
読み手の皆様には知っておいていただきたいことが。
書き手社会(?)では、『レビューブースト』という言葉が存在しております。レビューを書いていただくことで、一定期間PVが伸びまくる現象のことです。
その原因は一覧にあること、皆様もお分かりかと。これを読まれている方の中には、新着レビュー一覧から作品を探された経験のある方もいるのでは?
書き手側は、大抵は『PV』『ブクマ』『評価』『感想』を欲しがります。ですから、『レビュー』を欲しがるのです。
この気持ち、わかってあげてほしいんです。
ただやっぱり、便利だった新着一覧が業務的な心のないレビューで埋まるのって悲しいですよね。
だから書き手側にも理解して欲しいのです。
お互いの作品を読み合う。感想を書き合う。見合った評価をし合う。そして、書くに値する場合にのみ、レビューを書く。
そんなお付き合いでいいのでは? と思うのです。なぜ無理に書くのか、阿呆な私にはわかりません。
私からすると、レビューは神聖なものです。
心の底から作品を推薦し応援したいと思って、そして書いて欲しい。新着一覧が、熱い気持ちで書かれたレビューで埋まって欲しい。
私情込み込みですが……。
言いたいこと。
読み専の方。好きな作品があれば、熱い気持ちをレビューに乗せて応援を。書き手の方。本当に値する作品にのみレビューを。書かなくては責められるなんてバツです。
えー、大変、グダグダっと書かせていただきました。
それと申しておきますと、私、ただのちっぽけな隅っこ作家です。ですが、素直に思ったことを書きたくなり、構成力のなさのバレてしまうこの1ページを書き上げました。
たまたまこれを読んでくださった読み手の方と書き手の方に、ぜひ、この気持ちをわかっていただければ。
そう思う次第です。
あとちょこっとだけ宣伝(?)を。
今現在、処女作書き直しを進め、投稿も近付いて来ました。正式な日時は決まっていないのですが……。
もしちょこっと興味のある方は、私のマイページへどうぞ。恥ずかしい処女作の方ならございます。
このページでずっとのたまりやがってた知技理ってやつ……。ここまで言うならいい作品なんだろうな?
いえいえいえいえ!
本当にお恥ずかしい処女作ですから!
のたまりやがるやつが、あんな作品かよ。そうその鼻で笑いつつ私の作品へ試験的に評価や感想を……。という冗談は置いときまして。
あ、本当にお初の感想を躊躇ってる方とかはどうぞどうぞ。
あれぇ!? どこかから押し売りセールという言葉が!
私強制してないです! 練習場所設けただけですもん!
はい。すみません。冗談と悪ノリはタコ殴りのボコ殴りのぐるぐる巻きにしておきました。
グダグダなこの1ページにお付き合いいただき、ありがとうございました。
(まさかの強制終了)