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プロローグ

カーテンから溢れる光が閉じている瞼にあたる。梅雨に入ってから初めて朝から晴れた日となった。

少女──白雪妃奈しらゆきひなは目をゆっくりと開き、ベッドから起き上がった。今日は金曜日なので登校日であり、明日は第2土曜日なので休みだ(第1土曜日と第3土曜日は高校生だけ登校日である)。

カーテンを開けると太陽の光が部屋中を色付ける。まだ眠いのか目を擦りながら階段を降りていくと、ふわっと朝食の匂いが香ってくる。


「おはよー...」


妃奈はそう言いながら指定席へと腰を下ろす。


「おはよう、妃奈」


妃奈の母、希咲きさきが朝食を運んでくる。美味しい朝食をぺろっと完食すると、身支度を整え始めた。


「お父さん、まだ寝てるの?」

「お父さん、昨日遅かったみたいよ、いろいろ大変みたい」


妃奈の父、かえでは村の医者である。村には小さな診療所しかなく、医者も3人しかいない。重い病気や怪我の場合は隣の市に運ぶが、軽い診療はここで行うため忙しくしているようだ。

また、妃奈にはたけるという現在大学2年生である兄がいる(ちなみに妃奈は高校生2年生だ)。身支度を整えると、妃奈は革靴を履き始めた。


「あら、もう行くの?」

「今日は散歩しながら行こっかなって」

「今日は晴れたものね、行ってらっしゃい」

「はーい、行ってきます!」


そしていつもの日常が始まる。

はじめまして、齋藤優希さいとうゆきと申します!

初投稿ですが、今回の作品は私が小4の時から温めていたものです。

まだ慣れてないので拙い文章ですが、今後ともよろしくお願いします!

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