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読書感想文"羅生門"  作者: 賀来麻奥
新/真・羅生門
8/40

新・羅生門=3=

 羅生門にいた男の謎が俺の頭を支配していた。

 あわてて現実世界に逃げ込んだ俺だが人のワープ空間に入り込むような男だ、下手すればここまでやってくるかもしれない。

 

 俺はあせっていた。学校が読書感想文など出さなければ良かったんだと学校をうらんだが、そんなことをしても何も換わらないと分かった少年は対策を考えた。

 

 ワープ空間に他の人が入れるのは共有設定にしてないと無理だ。仮にしていたとしても招待状のようなものを送るかまたは入ってもいいですか?などのメッセージが来る。しかし男はいた。


 俺の頭は感覚神経がはち切れるほど回転したが答えは出なかった。

 "不安"というものが少年の頭を支配していた。

 "恐怖"というものが少年の体を支配していた。


 2つの似たような感覚にとらわれた少年は友人を呼ぶ今年にした。お母さんにはなんかいろいろいった結果「はいはい。分かった。じゃあ28までには完成させなさいよ」と大幅に時間をくれた。

 もちろん事件のことはいってない。



 友人は家が遠いからいやだとかいっていたが宿題見せてるといった瞬間態度が変わった。人間の心はは結構もろいものだ。


 友人達が昼ごろ来た。


 「さて侵入男さんをとっ捕まえますか」「いやいや相手は銃を持ってんだろ」「なにこっちもいろいろしてるぜ」1番最初から言った奴が武田、音椰、最後に本間だ。



 一応ワープするとはいえ半電子戦である。つまり電子空間にワープしたような感じだ。電脳コ〇ルという作品にめがねが登場するがあの世界にワープできるといえば何人かは分かってくれるだろう。


 この友人らは電子世界でサバイバルゲームとかいって電子プログラムでいたずらをしている。こんな商品が売られているこの世界はもう終わりを覚悟しているのだろう。もう世界は終わりだ。


 そんあことは分かっているのだが、電子だろうがなんだろうが怪我をする。

 銃など当たったらたまったものではない。

 そんなことを気にしないこの3人は何なんだろう。正確には本間の兵器が見たいだけで2人は行く地位張っているだけだろう。


 そして俺と3人はワープしていった。


【俺の家の1階】

 …今までに電子世界のワープが通じなくなったなどの問い合わせが1003件届いています。これは何者かによる…おかんが1階でテレビを見ていた。俺がこの事件とかかわっているとも知らず、のんきにまんじゅうを食べていた。

 


 Q なんでこうなった?

 A 知らない。


 Q こういう話にする予定だった?

 A まさか。


 Qなんでこうなった(2度目)

 A 知らん。

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