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読書感想文"羅生門"  作者: 賀来麻奥
真・羅生門Ⅱ-2
33/40

真・羅生門=13=

 

 シューバロッドにすっかり囲まれてしまった。こいつらはこんな中でも寝てやがる。さすがロボットだ。ちゃんとした生活習慣のリズムの良さには舌を巻くよ…俺にもそのリズムのよさを分けてくれないだろうか。いやいやオラに朝の元気をわけてくれ。


 さてそれは置いておくとして奴らは消えた。もちろん奴らとは音椰とかそこら辺の類である。どこに行ったのだろうか。逃げたか捕まったか…見えてないだけか…。


 シューバロットドは迫ってきている。田中は諦めたかのように突っ立っていた。旭日は…余裕な顔で胸を張るかのようにたっている。いや満足げだ。俺はこの2人の正気を疑った。俺はうろうろと立ち往生しているだけだ。本当にこいつら年下なんだろうな?


 

 俺は迫りるシューバロッドを睨んだ。潔く捕まる気などさらさら無い。途端シューバロッドが押しかかってきた。そこでそのシューバロッドより後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。


 うん。そうだ奴らだ。



 田中と旭日も応戦する。俺は…緊急避難である。んな訳ないだろ。しかし2人で攻撃するという新戦法を身に付けたようだ。奴らは5人である。俺は余っている1人と加わった。音椰だ。なんんだかんだで意外と強い。あ、違うか軽くてシャンシャン動いてそう見えるだけだ。



 にしても団結力強いな。ちゃっかり皆して門に向かって撤退してるな。田中と旭日が門番を吹き飛ばして逃げた。


 助かった。


 

 そして恐怖した。こいつらのゲリラ戦のうまさに。そうそうゲリラ戦とは予め攻撃する敵を定めず、戦線外において小規模な部隊を運用して、臨機に奇襲・待ち伏せ・後方支援破壊等の攪乱や攻撃を行う戦法、またはその戦法が用いられた戦闘を指す。


 作者が面倒くさいからWikiから転用してきた。まあ作者も最近疲れているらしいからな。大学入試が忙しいとか…いや言ってなった。



 「てかさ・・・これなんなんだろう?」治虫が取り出したものは…例のエネジクトクリスタルだ。エネジクトって何だ?べネジクト液なら知ってるが。



 本田が

「それ貸して」といった。本田の手のエネジクトクリスタルが怪しく光った。

 みかんの化け物食ってみた。が、皮が厚くて向いてみたら少々小さかった。


 それで味は…微妙だ。水分が無い。


 こういうのを親切な人からもらったらまずいとか言うなよ。「あんな珍しいもの初めて食べた」と言え。

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