表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ワガママ無双 ~面倒くさがりが転生したら、必要なスキルが勝手に生えて街と国ができていた件~  作者: 七瀬ミコト


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

56/57

第56話 戻るという決断

 撤退は、進軍よりも勇気がいる。


---


 ベルグラントの将軍は、

 兵に命じた。


「国境線まで戻れ」


---


 兵士たちは、安堵と困惑の混じった顔をした。


「負けたのか?」


「違う」


「終わっただけだ」


---


 グレイシアも軍を引く。


 各国が、静かに兵を戻す。


---


 世界会議は、

 「停戦」という言葉を使わなかった。


 使う必要がなかったからだ。


---


 ハブリス。


 市場は、少しだけ賑やかだった。


「遠回り、減りました!」


「魚が早い!」


---


 リリアが微笑む。


「……戻りましたね」


---


 ノアは、頷く。


「戻るのが」


「一番、面倒が少ないですから」


---


 戦争は、

 歴史書に大きくは載らない。


 だが、


 世界の秩序は、確かに変わった。


---


 カリクスは、


 戦わずして、


 **戦争を成立させなかった国**として刻まれた。


(つづく)

本話もお読みいただき、ありがとうございました!


少しでも続きが気になる、と感じていただけましたら、

ブックマーク や 評価 をお願いします。


応援が励みになります!


これからもどうぞよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ