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視聴天性  作者: おらた
国立魔法学院編 ━━第四部━━
33/167

勇者!戦う?

 魔兵士の軍勢が騎士団員や学院生徒たちに襲い掛かる。

「わぁーー!!」

 訓練中だった騎士団員や騎士団長は軽めの防具や剣を持っていたが学院生徒たちはテスト中だったことで鎧や剣、杖などを所持していなかった。魔兵士に抗うことが出来ない生徒は騎士団によって守られるものの、その守りは決壊寸前だ。

「騎士団長!このままでは生徒達どころか、我々まで死にかけませんよ!」

「そうだとしても、俺達は市民の盾になる役目を負っている以上、見捨てるわけにはいかない!勇者様達が倒すまで意地でも持ちこたえるぞ!!」

 ━━━騎士団長の言葉に重みを感じる。やはり、騎士団長は只者ではなかったか。だが、団員の言う通り、このままでは共倒れしかねない…。俺達にも出来ることはないだろうか···?

 サイアやフェトが一生懸命になって考える。

 ━━━勇者達が先導騎士を倒すまで、この状況は変わらなさそうだな…。

 アレスは今の状況を整理する。

 ━━━先導騎士との決戦が早まっているのはなぜだ!勇者が召喚された日、第一魔法師召喚隊の隊長アビル・クレイの話では勇者が先導騎士と戦うのは召喚された日から3回月が回る頃と言っていたはずなのに…。幸い俺はこうして勇者の近くにいるため援護はできるが、それでも今の勇者達の力量では先導騎士にはとどかない。

 突然横にいたフェトに話しかけられる。

「アレスくん、僕たちも何か出来ないのかな?」

「騎士団員達の援護に回るとかだったら出来るかもしれない!」

 Eクラスの生徒達が微量ながら魔力で習った援護魔法を騎士団員達にかける。

 戦況は変わらないものの、騎士団員達の体力が少しずつ回復していく。

「生徒達の援護を貰っている手前、ここで怖じ気づくなよお前ら~!!」

「はい!!」

 騎士団長の一声で騎士団員達が奮起していく。騎士団長の信頼の深さを感じさせる。

 魔兵士の数は増幅する一方だが、押されていた騎士団の守りは騎士団長の一声によって変わるのか……。

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