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世界を旅する収集家  作者: ノンノーン
必然の世界
9/18

6 初めての古代物

──────初めて転生した日から、3日程経っていたそしてラルフは勉強を、家庭教師 エイレイト・レグ・タイク に教えられていた。


「お坊っちゃん、そこで大戦が起きてこのレオルド王国ができたのです。………………」

(役に立つかもと思って歴史をやってくださいとか意見したけど、要するに戦争の果てにできたのがこの国ってことじゃん。何も学べることがなかったな。) 


「これで授業は終了です。明日は休みですが復習を怠らないように。」

「うるせぇ爺。」


 明日は休みの日なのか……、初めて知ったな。困ったな、休みたかったがいざ休みになると、何をするべきかわからない……

───あっそうだ近くに遺跡があったな。

そこならもしかしたら古代物がまだ埋まっているかもしれないな、一回行ってみるか。


(明日は初めての遺物採集に決まりだ。)


 ふとそう考えながら、その世界の本を手に取り予定を書いたりしていて、近くの情報を屋敷の図書館から取ってきて情報を見てみると現在で言う、スマートフォンみたいなものの古代物が取れたらしい。

周りにどんな魔物が出るかとか真夜中まで本とにらめっこしてると、子供の体のせいなのか強烈な睡魔に襲われて寝てしまっていたらしい。

 気付いたら、朝になっていた


「ラルフ様目覚めてください。」

「ん~~、」


 起きた勢いで朝ごはんを食べたあと部屋に帰るふりをして、屋敷の外へ最近新たに獲得した隠密ででていった。まぁ俺は屋敷のメイドに嫌われているし、メイドが来ることはないだろうけど。

 そこから身体強化を使って領内を出る前に

何か買いに市場に姿を隠しながら行った。


(おっ、これはなかなか良い魔道具だな。) 


鑑定してみたが中級武具で形は布だが水に濡らすと鋭くなるらしい。


「すみませんこれくれませんか?」

「銀貨1枚ね。ありがとうございました。」


我ながらいい買い物をしたと思っていたその時だった。世界の本の収集マップに古代物が写ったのだ。


(───えっ!?)


それは隣の骨董具屋だったので入ってみたらその中の四角の箱を指しているようだった。


「すっすみませんこれ売ってくれませんか?」

「えっ!買ってくれるのか?なら銅貨5枚でいいよ。」

「そんなに安くて良いんですか?」

「実はね…………」


話を纏めるとこれを買った人が何人も魔力不足でお陀仏になったらしい。

初めて古代物を手に入れたがとても満足していた。


「買ってくれてありがとうねー」


それから30分眺めながらスキル:鑑定したら目の前に半透明のボードがでてきて、そこにこの古代物の情報が載っていた


〈名 グルンダス

等級 魔幻武具

付与スキル 

グレートスキル 空間拡張〉


世界の本で《調べる》があったのを思い出しこの古代物を調べてみたすると出てきた。

グルンダス


〚権能:魔力が使うときに1000取られるそしてその魔力を固体に変換し、ある程度の大きさの建物を建てる。〛


その説明文を、聞いて有用性しか思いつかなかった、

そして眺めているとふと自分の最初の目的を思い出しすぐに領内を出た。

 その勢いで、自然魔法の風の導きを使って飛んでいたら、三十分位してその遺跡が見えた。


(そういえば、昨日調べた時の本にここらへんは、ゴブリンエンペラーがよく出ると書いてあったな。)


その後、遺跡へ直線で飛んでいたとき、

木が倒れる音がして魔法が飛んできた。


〚スキル:見透す者を使用しますか?〛

(お願い!)


 するとそこにはゴブリンエンペラーとゴブリンウィザードがいた。なので初めて〘万物創造〙の【権能:自然物変化】を使ってみようと考えてその地に降りた。そしたら咆哮をされた。「グワァァァァー」


〚スキル:万物創造を使用しますか?〛

(勿論だ)

〚脳内創造してください………………完了 

電気を濃縮中…………………完了

名:天雷剣 

等級 特殊武具

付与スキル

ノーマルスキル 再生妨害

登録完了〛


 その時時空が歪む音がして気付いたら自分の手に雷の形がした剣を握っていた。


───その瞬間光のような速さで、まさに空間を切るかのごとく鋼のように硬いゴブリンエンペラーの体を切っていた。そして衝撃波

が遺跡の近くの森を吹き飛ばしていた。


「とても切れ味がいいな、しかもこの前の剣術の授業で使った木刀よりも軽い!それともう少し調整しないといけないな。」


 そう言っていると、スキルの獲得音声がとんでもない勢いで世界の本に書き記されていった。


〚獲得スキル一覧を表示します。

ゴブリンスレイヤー 水迅 焔迅 未来予測 記憶鑑定 時刻判断 召喚妨害───〛


凄まじい量で頭がパンクしそうになっていたが脳内での処理が終わらしたあと、遺跡へと向かった。

_____________________

ゴブリンの種類

通常 ゴブリン グレーターゴブリン  ゴブリンエンペラー ゴブリンウィザード ゴブリンキング 

条件 屍ゴブリン ストームゴブリン ローアゴブリン 守護ゴブリン 鬼ゴブリン 古代ゴブリン (増加可能性あり)


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