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世界を旅する収集家  作者: ノンノーン
必然の世界
21/21

18 不明な世界

ブロスタたのちい

〚解析不可能の皮膚を取得。解析中……………一部解析完了〛

〚名 邪王冥神 

年  ──

種族 ──

魔力 ──

体力 ──

速度 ──

ノーマルスキル

気配察知pr10 魔力察知pr10 強固pr10

グレートスキル

瞬速pr10 ──── 

ユニー──ル

恒久再生 閲覧不可



称号

上位神 世界を穢す者 邪王

情報

不明〛


これはもう解析出来たとは言えないんじゃないか、というぐらいステータスの半数以上が不明や閲覧不可のところが多かったのだが、

穴だらけのステータスの中で一番気になったところは称号の【上位神】と【邪王】である 

のだが果たしてそれはこの世界の生物につくものだろうか………


「この世界の称号とかに、上位神とか邪王とかの称号ある?」


〚知恵本発動……………完了

知恵本の使用し、この世界の称号を全て照合したところ称号に上位神・邪王は確認されませんでした。〛


現実逃避をしたい気持ち等がごちゃ混ぜになって引き攣った顔で魔導書に聞いてみたところ無慈悲な回答が返ってきた。


(────嘘だろ本当の神かよ……初めての世界なのに、きつすぎるだろ。)


一旦混乱に混乱を重ねた心を落ち着かせ、冷静に考えてみたところ逃げるべきと判断した。


「それにしてもどうするべきか……………攻撃も防御も全て意味を成していないし、そういや観察が大切だったんだっけ。偉大なやつもそういう感じのこと言ってたな確か…「自然を深く見つめれば………」て感じだったと思うけど…… まぁいいや」


その上位神の行動を息を潜めて観察すること 30分じっくり見ていたとき大体咆哮とか光線を放っていた。


(行動………わかるか世界の本)

〚行動、ステータスを軸に思考した結果この異空間の結界を破壊しようとしているのだと思われます。〛

「やっぱり 世界の本 頼りになるな…このまま放置してたら勝手に結界が割れて帰れるということか。」

〚違います。突き刺さっている誓約剣がステータスを10分の1にしているため破壊速度が結界の再生速度に劣ると考えられます。〛

「そういや、達成できなかった場合は?例えば結界が破られて逃げられたとか。」

〚結界の性質上破られた場合は元の場所へ帰還ができると思います。しかし報酬のスキルは獲得不可だと考えられます。〛

(───獲得できるスキルも気になるが…殺されたら元も子もない仕方がないと考えて隙を見て誓結剣を抜き取るか。) 


考えてみたけっかはやはり上位神に結界を割ってもらい、この異空間から抜け出すと決めた。


「見ている限り光線を撃ってるときはやはり隙が多い。次光線が来たら頭になんとかして乗って抜き取る。失敗したときが怖いがこの作戦しかない。」


光線で破壊された貴族街の瓦礫で息を潜めていた時今までで最大の咆哮を撃ったあと光線を放つ行動を取り始めた。


「今だ!!!」

〚スキルを全て発動…完了〛

 

脚に最大の魔力を入れ【飛翼】を使用して思いっきり飛んだ。もし誰かが見ていたら流れ星だ!!と言うかもしれない。


「近づいてきた!!万の刃に最大の魔力を!」

〚知恵本の魔力を万の刃の限界まで装填〛

 

そして怪物まであと数メートルというときに万の刃を構え腕にも力を入れ、怪物の体を穿った。

ギアイイイイィィァァァーーーーーーー

耳から血が噴き出して来るぐらいの大きさで叫んだ。

着地したとき脚にまた魔力を入れた。バギィ脚の骨が大抵折れたが高く跳ね上がり、光速とも劣らない速さで空中を蹴り、脳天に突き刺さっている剣の場所まで来た。


「腕に最大の魔力を詰め込め!!」


狂気とも言える大きさの魔力をその小さな腕に詰め込んだ。

(脚の骨が粉砕骨折してもいいから魔力を詰め込め!!)

上に剣を引くのと同時に巨大な魔力の塊を脚に再び詰め込み脚はもう骨や筋肉で立っているのではなく、魔力の塊で立っている状況だった。

「抜けろオオォォーーー」


力を詰めに詰めた腕と足で無理矢理脳天から剣を抜いた。 だがその勢いで体勢が崩れてしまった。


(抜けっ!?落ちるっ不味いしかも此方は口の方向だ!もうすぐに光線の発動するから避けることが出来ない!!!)


 あまりに魔力と体力を使った為反動で身体がボロボロになっており、身体中の骨の関節が繋がってない状態では力が入らず体勢を崩してしまいそのまま後ろに落ちていってしまった。

咆哮程度だったらなんとかなったのだが、今回は光線が放たれることが確定しており今のまま至近距離で咆哮が放たれると防ぐことは不可能だと分かっている。

スキルが使えたらどうにかなったのだろうが生憎スキルに割く程の魔力が残っていない。


(自由落下程度の速さだったら避けるのにギリギリ間に合わないっ!!どうするっ魔力も無い、結界も1枚しか張っていないこのままでは死ぬっ。)

〚光線の放出まであと2…1〛


(不味い────いやっあれがあった!!グルンダス発動今持っている全ての魔力を!!)


カウントダウンが0になったとほぼ同時にグルンダスを発動し目の前に鋼鉄の箱が出現し、

焼き貫かれた。


すぐに光線が結界に到達し、音もなく結界に大きな穴ができたあとに割れた。 結界が割れたあとに瓦礫に目線を移し、少し見つめたあとにあの巨体が最初からいなかったかのように消えた。


(鋼鉄の塊を出すことで時間をずらして至近距離の光線は避けれたが、光線の波動ですごい勢いで吹き飛ばされた。何とか呼吸も言葉も発せそうだが、恐らく内臓がグチャグチャになっているだろうな)


「はぁはぁガハッ」


血を吐きながらなんとか瓦礫から抜け出して、周りを見渡した。

 

「この空間はどうなるんだ?」

〚残り数時間の間に端から徐々に崩壊していきます。〛

「スキル【再生】を使用。」

〚魔力、体力の消費量が大きすぎるためスキルの使用は不可能だと確認できました。又

知恵本を使用許可量以上の時間使用したため、何時間かの使用が不可能です〛

「わかったがそれにしても……自然治癒しか回復方法がもうないのはかなり時間がかかるな。」


周りを見渡して魔力が漏れ出しているところを見つけて魔力の発生源まで、脚を引きずりながら歩いた。


「やっぱりグルンダスか…」


グルンダスは姿形は使う前のままだが明らかにその中にある「何か」が減っていた。


「許容魔力を超えて魔力を注ぎ込んだからのもあるだろうな。収集家に入れときたかったが今は世界の本が使えないし………」


少し悩んだあと、手で持っておくことにした。

その後に地面に座り込み気づけばねてしまい結果的に3時間程の仮眠をとった。 


「はぁ、寝てしまったか。疲れていたし仕方がないっか、」


立ち上がりながらそういい自分のステータスを確認した。


「魔力とか体力とかはほとんど回復出来ているな。世界の本回復したか?」


〚全回復中80%の回復を把握十分に動けます。〛


「───そろそろこの空間を、抜け出したいんだが……この誓結剣解析できるか?」

〚〛


少し考え込んだような仕草?というか処理と言うか をしたあとに世界の本は答えた。


〚可能ですが、まだ回復に使用している処理能力が多いため解析を全てし終えるまでは長い時間がかかると思います。〛

「それていいから解析しといて、そういやもうここから抜け出せる?」

〚可能です。抜け出しますか?〛

「はぁ疲れた……もう店に寄らずに宿に戻って寝よう。抜け出すから……」


世界の本から魔力が放たれたと思えば、先程破壊された空間の割れ目がそれに共鳴するかのように光り始めた。

空間の割れ目はどんどんと大きくなっていき、全てのものを吸い込み始めた。


「これは俺も吸い込まれる感じか……はぁ」


そう呟いたあと吸い込まれていった。


18話で上位神て…………しかも倒すの早すぎて笑えない。

この空間時間も歪んでるから体内時計が意味を成さなくなるけど実際はこの空間にいる時間は大体2日は居ると思います。

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