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1 神との出会い
あぁ元日なのに自分は何をしているのだろう。
(……………)
俺は激痛から目が覚めた。
世界が白くなっていて
あの時の本が目の前にありこう書かれていた。
〚新たな身体への引き継ぎが完了しました。〛
「やぁ」
「っ誰だ!!」
「ああ僕は神様だ。」
「君はその魔導書に選ばれたんだよ。」
この神が言うには、俺は死んであの本にここまで、導かれたらしい。
「でも何で俺が選ばれたんだ?」
「死んだタイミングと君の素質だよ。」
「素質?」
「君の魂の形が丁度良かったんだ。」
何でもこの本は神が作ったものらしい。
「この魔導書には、名前がなくてね、この本が選んだ生物に名前をつけてもらおうと思ったんだよ。」
「名前?」
「ほら早く」
やたら急かしてくるがまぁいいか。
「じゃあ世界の本でもいいのか?」
〚名の登録完了〛
「この本の説明を始めよう。」
神が言うにはこの本には神との通信 自動演算 鑑定 その他諸々の所有者に役立つ機能がついているらしい。
「じゃあ説明が終わったし本題に入ろう。」
「本題?」
作中でのその他諸々は後々明かしていきます