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世界を旅する収集家  作者: ノンノーン
必然の世界
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15 嫌な授業

 あのあと屋敷に帰ってきたが、ここからエルフの里のしかも異空間からの移動の魔力消費は半端ではなかった。


「今日は疲れたしもう寝るかな。」


意識が闇に吸い込まれすぐに朝が来た。だが、スキル【健康】のせいで朝の四時前後に起こされた。


もう少し寝たかったが目が冴えてしまい、昨日獲得したスキルを見ることにした。


「ステータスを開け。」


〘名 レイカルト・メイ・ラルフ

 年 9

 種族 高位人間 (準神)

 職業 収集家

魔力:6800

体力:10000

速度:500

ノーマルスキル 鑑定pr8 水中呼吸pr3 身体強化pr3 再生pr3 剛力pr2 強固化pr3 危機察知pr5 大物釣りpr3 火調整pr3

鍵解錠pr3 鑑定無効pr6 鑑定偽装pr6

料理pr2 操糸pr2  作家pr2 木弄りpr3  健康pr3 念話pr3

テイムpr2 作曲pr3 飛翼pr2 威圧pr2

グレートスキル 装雷pr6 大狼召喚pr6 万能pr6 千里眼pr6

英気pr7 悪気pr7 武器召喚pr6 統合pr8 切断pr8 空間把握pr8

ユニークスキル 自動適応pr10 万物創造pr10

スペシャルスキル 神成奇跡pr9 未来眼pr9

オプションスキル 管理状況把握 pr強制優先


称号 神人 水中無双者 全魔法獲得者 神に連なる者 神王武具所持者 魔法に愛されし者 精霊に愛されし者 異世の魂 超人 スキルコレクター 管理者 魔物殺し 称号コレクター 〙 


久々にステータスをみたが中々に新しいスキルが増えていた。


(prとは何だ?)

〚prとはこの世界に干渉する優先順位です。〛

(だが、ユニークスキルのprはスペシャルスキルを上回っているが、)

〚このユニークスキルは神が製作したものであり、ユニークスキルの中でも最上位に存在するスキルです。〛


今度は魔導書の方のステータス情報を見ることにした。


〚名 世界の本

等級 神王武具

オプションスキル 世界の隠蔽pr強制優先 神王武具pr10 念話 成長 知恵本〛


新スキルの権能などを確認していたらメイドが起こしに来た。

その後すぐに身なりを整え食べに行った。

そこから20分後位に食べ終わり部屋へと戻ろうとしたのだが。


「おはようございます、坊ちゃま後で勉強が有りますので。」

「わかったよ。早く去れ」

「作法がなっていないですよ。」

「チッ」


言われた通りに自室に戻りすぐに勉強の用意をし、教室へと向かった。

教室に着き椅子へと座ると同時に授業が始まった


「今回の授業は魔法についてです。

まずは魔法は見たことがありますか?坊ちゃま」


本当は達人どころではない程に難しい自然魔法を獲得しているが無難にメイドの生活魔法を見た的なことを言った


「生活魔法は少し普通の魔法とは異なるんですよ。通常の魔法は─────」


あまりに長かったので短く訳すと普通の魔法は体内の魔力を使うが生活魔法は使う魔力が極小であるため周りの魔力を使っているということらしい。


「今回説明するのは、そちらの魔法ではなく火魔法といったほうです。魔法は基本的に火 水 風 土魔法に分かれています」


「昔見たことあるんだが炎魔法だっけかあれはなんだ?」


「おお、お坊ちゃまが質問を………っコホン

炎魔法はその魔法を追究した者が獲得できる魔法です他にも津波 暴風 大地魔法もあります。よくこれを上位魔法と呼びますね。」


エルフは長命種しかも魔法と共に生きる種族魔法を嫌でも追究することになるのだろう。


「それだけなのか?」

「いいえ光魔法や闇魔法などもありますが中々獲得できるものでもないでしょう。

あぁそういえばエイノウ公国のもう一つ奥の国の神聖国アクエリアスに坊ちゃまと同じぐらいの年の聖女がいるそうですね。」

(今回のヒロインは誰だ?)

〚聖女 ヴィナエル〛


今回のシナリオでヒロインは聖女だと思い出し聖女の情報を聞いてみた。

そうしたら考え込む動作をし、聖女のなる基準は何かを教えてくれた。


「。生まれたときから光魔法の上位魔法の聖魔法が使えるかどうかです。

光魔法を使える者すらも少ないのに、生まれたときから聖魔法を使える人なんて1000年に一人と言われています。生まれるときから

上位魔法を持っている人を超人と呼びます。」


そういや自分はどうなのか聞いてみた。

〚体が作られるときにたまたま魔力を多くもらったのが超人です。

名 レイカルト・メイ・ラルフの場合神の魂を入れられた時に獲得したので別です。〛


「そういやスキルと魔法は何か違うところでもあるのか?」

「次の授業で教えるつもりでしたが少しだけ説明しましょう。簡単に言うと魔法は生き物の体の中にある魔力処理のおかげで使えているのです。ですがスキルの方は未だに議論されていますが最有力なのはエルゴル・ケインの 魔力を使い、体の魔力処理を使わずに直接この空間に干渉するという説です。

それでは授業を終わります。」


そう言い残し部屋からでていった。

この授業を聞いていて分かったことだが、思ったよりもスキルや魔法の仕組みに気づいているということ。



 ユニークスキルは後天的に入手出来るスキル名が五感延長などのものと、産まれた時から入手している月光命者などの語尾に〜者や人がつく物の2つがあります。(産まれた時から入手出来る方がprは高いです。) 


良かった!!等々思ってくださったら下の評価を★の評価を押して下さったらモチベーションになるのでぜひよろしくお願いします!!


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