11 闇ギルド
遅れてしまいすみません。
これからも遅れることが多くなると思います。
革靴の音を鳴らしながら中に入っていった。
そこからすぐに、カウンターに行き盗賊ギルドのギルドカードを見せた。
「預かりますね。」
何やら、魔法石みたいな魔道具ものにかざしていた。
「認証されました。ご要件はなんですか?」
「情報屋に情報を売りたい。」
「それでは少しお待ち下さい。」
周りにあった椅子に腰を掛けた。
(そういやあの魔法石みたいな、魔道具はなんだろう?調べるか。)
魔導書を開き、念話であの魔導書はなに?と聞いた。
〈名 認証石
等級 中級武具
付与スキル なし〉
〚説明:設定された魔鉱石を当てることで熱を発する〛
そういや魔道具なのに等級表示されるということに興味を持ちつつ、受付が来るまで待っていた。
「それでは、奥のお部屋にお入りください。」
受付にうながされ部屋に入ったが、前の情報屋とは違い、紳士服を着た場違い感が半端ない人がいた。
「それで、どんな情報をくれるんだい?」
「レオルド王国の内政などの情報です。今後人気が出ると思われますよ?」
「拝見させていただくよ。」
情報が書かれた紙を渡すと、じっくりと渡した情報を見始めた。
(何かあったら嫌だし【鑑定】しておくか。)
今度はスキルの方の鑑定を使った。
[名 シルイ
種族 人間
スキル
威圧 隠密 聴力強化 視力強化 暗視 契約
称号 闇夜に潜む者]
称号を持っていることから分かるが、かなり強い。ついでに、こいつの魔法も調べてみた。
〚光魔法LV2 暗黒魔法LV1 闇魔法LV10〛
暗黒魔法と光魔法を持っていることから今やっているのは光魔法の嘘発見か闇魔法の心映
をしているのだろう。
「本当ですね。だいたい金貨200枚ぐらいが妥当なところでしょう。」
「分かりました。」
「金貨の方は、出たところの受付でもらえると思います。」
部屋を出てすぐに、受付に行き金貨が入っている革袋をもらった。
盗賊ギルドから出てすぐに、魔導書を通じて、ミッション完了と言うことが書かれてあった。
〚ミッション:完了
クリア報酬を送還中………………完了〛
魔導書にそう書かれてあった。
【時空把握】で分かったが空間に大きな亀裂が入り、黒い箱が手に入った。
なんだコレ?と思ったが、今出すのはめんどくさいことになりそうだと思い、魔法袋にしまった。
(もうそろそろ、朝になる頃だろう。屋敷に帰ることにするか。)
【神成奇跡】ですぐに家に帰り、寝る前に黒い箱を取り出して、開けることにした。
(取り敢えず【鑑定】してみるか。)
〚名 Unknow
等級 Unknow
付与スキル
グレートスキル 封印
情報 この世界の理から外れた、存在しないはずのもの
絶大な魔力を込めることで外れる〛
(それじゃあ開けてみるか………)
魔力を3000ぐらい込めると、煙が立ち始め箱が開いた。
その中には1本のナイフが輝きながらでてきた。手に持っていた世界の本がナイフと共鳴するように、光り始めた。
〚万の刃を専属武具に認定しました。
更新中…………………………〛
〚名 万の刃
等級 神創武具
付与スキル 状態異常付与 急所判明
グレートスキル 形態変化 魔力最大吸収
スペシャルスキル 不滅 無限修復
オプションスキル 引き継ぎ〛
かなりぶっ壊れたナイフですが、通常時での攻撃力はだいたい、ダークゴーレムを20回位切って倒せるかぐらいです。次の時に説明書きます
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