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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

メガフロートラプソディ ――最弱の少年は最強と契約を交わした――

作者:本間□□
 九十万人の異能者が暮らすメガフロートシティ『高天原』。東京の南海上に浮かぶ最先端すら生温い科学と異能が共存する都市で一人の高校生異能者が居た。
 彼の持つ異能は太陽のような炎を自在に操る力でもなければ、なんでも物質を金属に変えてしまう――なんてチート染みた物ではなかった。

 剣を具現化できる、ただそれだけだ。

 それもきちんとした剣ではなく刃も柄もない――言ってしまえば鉄パイプと変わらない紛い物を作り出す程度の力。そんな落ちこぼれであるクラスDの異能者、白上圭哉は夏休みの補習を受けるため学生マンションの外に出ると、そこで清掃ロボットに囲まれた一人の少女と出会う。
 女の子は魔女のようなコスプレをした、どこからどう見ても不審者。しかも行き倒れである。
 仕方なく行き倒れを助けた少年は、自称英国の魔女だと名乗る少女に、
「こっちも手を貸す時間はないけど、また力尽きる前に来いよ」
 と、手を差し伸べた。だが彼女はそれを拒んだ。
「わたしの行きつく先は『これ』です。キミも目を付けられますよ?」
「ⅢⅩ(死神)」の描かれたタロットカードを見せて少女は悲しそうに笑った。

 自身の死を望む少女との出会いを切っ掛けに少年は事件に巻き込まれ、強大な魔術師達と戦うことに。しかし少年の持つ異能はただ剣を具現化するだけの矮小な力ではなかった。彼の持つ剣は魔術も異能も打ち消す――最強の魔術だったのだ。

※ノベルアップ+様にも投稿中です※
第一章 change the fate
少女はブリッジに沈む
2021/05/02 19:13
科学は占いを信じない
2021/05/04 00:13
青と赤と白色と
2021/05/04 18:05
科学の都市で神隠し
2021/05/06 22:07
二人目の魔女
2021/05/07 22:03
戻ってきた少年
2021/05/08 22:09
苦い決着
2021/05/10 20:09
死神の正体
2021/05/11 21:09
救いの手
2021/05/12 22:12
一時の休息
2021/05/13 22:10
寝ぼけ魔女
2021/05/15 22:09
少年の異能
2021/05/16 22:17
タロット占い
2021/05/17 22:08
シメイ
2021/05/18 22:10
彼女の行方
2021/05/19 22:08
お別れ
2021/05/20 22:06
異能者の本気
2021/05/24 22:05
湖の騎士
2021/05/27 00:07
禁忌
2021/05/27 22:05
透徹白錬
2021/05/28 22:07
魔王級魔術師
2021/05/29 22:08
神殺し
2021/05/31 22:07
目覚めた場所は
2021/06/01 22:06
同じ笑顔で
2021/06/02 22:14
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