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黒豹王が代替わりしたらしい

「黒豹王が代替わりしたんですね。名前は載ってませんが…それに食い殺したって親をですか?」


「ごほっ…うん。黒豹王家は代々王になった際に名前を捨てるんだ。黒豹王とだけ、その名前になる。

ウチの王位継承と違って黒豹王の王位継承戦は父親に挑むんだ。そして父親か息子が勝ったら相手を食い殺すんだ。ちなみに子供が勝ったら自分の兄弟も食い殺すんだよ。先王のハーレムの女達もね」


ウチも似たような物だ。王位継承を父に求めれば、承認されれば兄弟で殺し合いに。承認されなければ次の機会になる。

それに兄弟間の争いも王位継承をした者が死闘前に事前に許せばその者は貴族落ちと言って王家から外されるが貴族にはなれる。

先王も殺されはせず貴族落ちになるし、ハーレムの女は先王について行くか、先王の希望があれば新王のハーレムとして加えられる。


「知らない事がいっぱい載っています…新聞の存在は知っていましたが、初めて読みました。面白いですね」


「よかったら持って行っていいよ。毎日届くから」


「ではお借りします」


私は自分の部屋に戻るとさっそく新聞をじっくりと読み始めた。

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