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前編

ここはカミール王国の王都カミリエル。

その王都の中でも貴族や大商人などの富裕層が居を構える一角に若くして貿易業で巨額の財を為したシリウス・ラングレーの大邸宅がございます。


カミール王国は海に面しておりながらもその予測不能の潮の流れにより海を越えた先にある諸外国との交易がほとんどない状況でしたが、突然現れたシリウス・ラングレーという男が見た事もない航海術でもってその潮の流れを完全掌握した事により今まで交易してなかった国々との貿易事業を独占する事に成功したのです。


彼は齢30歳という若さで財も地位も幅広い人脈すらも得る事ができましたが身分だけはどうにもなりませんでした。

そこで白羽の矢が立てられたのが我がセントレン伯爵家の長女ジュリア・セントレンでございます。


わたくしジュリア・セントレンは21歳と貴族令嬢としては嫁き遅れの部類に入ります。それは私の容姿が地味でパッとしない平凡以下という事もありますが、問題は我が家の困窮具合にあります。私の母の浪費癖に加え父の投資失敗による多額の負債を抱え、今では伯爵家とは名ばかりの質素な暮らしを強いられているのです。この事は社交界でも周知の事実ですので、充分な持参金が払えずさして美しい訳でもないわたくしを迎えてくれる方が現れるはずがありません。

しかし、それに目をつけたシリウス様は多額の援助と引き替えにわたくしとの婚姻という手段をもって爵位を手に入れようとしたのです。


屋敷の修繕すら出来ない状況においてもまだ新しいドレスを新調しようとする母とそんな自分の妻に言いなりの父はシリウス様の申し出に一も二もなくわたくしを差し出したのです。


かくして、わたくしジュリア・セントレンはシリウス様と初めて顔合わせした日から3ヶ月程経った頃、ジュリア・ラングレーとなりました。

婚約から3ヶ月で結婚とは貴族としては異例の速さですが、シリウス様の意向によりその日取りとなったのです。

それは決してわたくしを早く娶りたいとかいう理由ではなく、ただシリウス様の仕事の関係で元伯爵令嬢の妻を伴った方が都合が良い夜会があったからだそうです。


結婚式も小さな教会で出来合いのウェディングドレスと指輪を用意した家族のみの簡単なものでした。そのあとの蜜月もなくシリウス様は毎日仕事にお出掛けになられています。


ですが、わたくしはそれらを不満に思うことは全くありません。なぜならシリウス様はいつも優しくわたくしを気遣って下さいますし、早く帰宅した日は一緒に夕食を召し上がりながらその日にあった出来事を冗談まじりでお話し下さいます。

夜も3日と開けず褥を共にしており、その際にはとても優しくわたくしに触れてくださるのです。勿論その行為が早く伯爵家の血を繋ぐ子供を作るためのものである事は重々承知しておりますが、それでもわたくしにとっては大変甘美な時間なのでございます。


わたくしはシリウス様から女性としての愛情が向けられていないのも承知しております。それでも良いのです、例えわたくしが初めて会った瞬間にシリウス様に心奪われているとしても。決してシリウス様からの愛を頂こうなどと思い上がった事など考えるはずないのです。

このまま穏やかな日々を過ごしていく内に、きっとシリウス様も家族愛くらいの愛情を注いでくれるかもしれないのですから。


その為、わたくしは毎日シリウス様の仕事の益になる様にと独身時代に培った人脈と社交術で貴族令嬢方相手にお茶会を開いては情報収集にいそしんだり、シリウス様の仕事相手の奥方様に季節の便りやお祝いの品を送ったりと日々忙しく動いているのです。


そんな毎日を過ごしておりますと、いつの間にかラングレー家に嫁いで半年の月日が流れておりました。



「ジュリア、体の具合はどうだい?」

「はい、熱も下がりましたし、こほっ、もう大丈夫ですわ」

「まだ咳が出てるじゃないか、まだ安静にしてなきゃ駄目だ」

「いえ、わたくしはもともと、こほっこほっ、咳が長引く体質ですので、ご心配には及びませんわ、こほっ、」

「あーもう!喋らなくても良いから寝てなさい、これは夫からの命令だ。君は頑張り過ぎなんだよ、だからたまにはゆっくり過ごすと良いよ」


本当にシリウス様はお優しい。今日も朝から仕事で忙しいというのに、数日前から調子の悪いわたくしの為に一時仕事を抜けて顔を出してくださるなんて。


「あ、あの、お嬢…奥様の咳には伯爵家にございます果林の薬湯が効き目がありますので、わたくしが取りに行ってきても宜しいでしょうか」

「ほう?そんなものがあったのなら早く言いなさい。それじゃあ私が帰りに伯爵家に寄って頂いて来よう」


伯爵家の料理長が咳が止まらないわたくしの為に作ってくれる果林の薬湯はとても甘くて不思議とそれを舐めるとすぐに咳が止まってしまうのです。ですから実家より連れてきた侍女のマチルダがそれを取りに行ってきても良いかシリウス様にお訊ねしたのですが、何故かシリウス様がわざわざ伯爵家に寄ってくださると言うのです。


「そんな!お仕事でお疲れのシリウス様にお使いの様な真似させられませんわ!っ、こほん!こほん!」

「ほらほら、興奮するな。大切な妻の為だ、伯爵家に薬湯を取りに行くぐらい大したことではないよ」

「!!」


大切な妻―――。

シリウス様はわたくしを妻として少しはお認めになられている?

わたくしはもうこの言葉さえあればどんな事でもできると決意した瞬間でありました。


―――ですが、この時何としてでもシリウス様を止めるべきだったのかもしれません。いえ、遅かれ早かれこれはなるべくしてなった事なのでしょうか。



まさかシリウス様がわたくしの実の妹に心を奪われてしまうなんて。


わたくしの妹はわたくしの冴えない焦げ茶色の髪と瞳と違って両親ゆずりの金髪と碧い瞳を持った美少女でございます。しかし幼い頃より両親はおろか使用人からの愛情を一身に受けて育った彼女は大変我が儘な性格になってしまったのです。わたくしが困窮する財源に頭を悩ませていた頃も母以上に新しいドレスやら装飾品を父に強請っては買わせており、しかもそれを咎める者は姉のわたくしのみだった為、妹の我が儘ぶりが治まるはずもありません。結局は口煩いわたくしが悪いと両親に怒られてしまう始末なのです。そんな妹ですが、16歳になった時寄宿舎のある学校へ行く事となったのです。学費も高く我が家の財政状況ではとても通わす事などできないはずですのに、妹の立派な淑女となって我が家の為の人脈を作ってきたいという涙ながらの訴えに絆されて両親は結局借金をしてまで学費を捻出してしまったのです。本当は親の目のない所で好き勝手に遊びたいだけなのに。

わたくしが結婚した時はまだ卒業しておらず実家に戻ってくる事もなかった為、シリウス様は妹と顔を合わせる事がなかったのです。その妹が近く卒業して伯爵家に帰って来るというのは知ってはいましたが、妹もわたくしもそれほど仲が良いという訳でもありませんのであえて会いに行く事もなくそのまま忘れてしまっていたのでした。


その日伯爵家に寄ったシリウス様は夜遅くになっても帰ってくる事はありませんでした。


翌朝わたくしが目を覚ますと枕元には果林の薬湯が置いてありましたが、シリウス様はすでに仕事に行かれた後でした。

そして帰宅してからもわたくしと顔を合わせようともせず、部屋に籠ってしまったのです。

体調を崩されたのかと心配するわたくしにシリウス様は素っ気なく「大丈夫だ」と言ってすぐに仕事へ行ってしまいます。


その後も夕食時に楽しくお話しして下さる事がなくなり、というよりも夕食自体を共にする機会がほとんどなくなってしまったのです。

それまでもお忙しい方ではありましたがそれでも週の半分は夕食時には帰って来て頂いていたのに、今ではほぼ毎日が深夜の帰宅となっております。

執事のルイスに訊ねても、苦笑いしながら曖昧に誤魔化されるだけで結局何もわかりません。

たまに屋敷内で顔を合わせる事がありましても、シリウス様は目をそっと逸らして足早わたくしの前から去って行ってしまいます。


そして何よりわたくしがシリウス様との間に大きな溝が出来ていると感じたのは、あの日からシリウス様はわたくしと夜を共に過ごさなくなったのです。確かにあの時はわたくしの体調が悪い事もありお互いの寝室で別々に休んでいましたが、わたくしの咳も治まった今でもシリウス様がわたくしの寝室にいらっしゃる事はなく、シリウス様のベッドに連れていかれる事もなくなってしまいました。


全てはあの日、シリウス様が伯爵家に立ち寄った日から変わってしまったのです。

それでもわたくしはシリウス様の妻として奥様方やお嬢様方相手の社交活動を怠る事はありませんでしたが肝心のシリウス様がわたくしを見てくださる事も労りの言葉をくださるこ事もなくなりました。


もともと愛されて結婚したわけではありません、お金と身分を秤にかけた所謂政略結婚です。しかしそんな事は始めからわかっている事で、わたくしのように容姿も能力も平凡な嫁き遅れの女を娶って頂いたのですから感謝こそすれ構って貰えないからと不満に思ってはいけないのです。

決して地味で平凡なわたくしから美しくて優秀な妹に目移りしたとしてもそれを責める事などできるはずがないのです。


屋敷の使用人達の会話からシリウス様か伯爵家にしばしば立ち寄っているのも聞いています。そこで美しい妹と楽しく談笑している事も。

一番気心の知れた侍女のマチルダですら、シリウス様の話が出る度に気まずそうにしている事からも彼女もそれは承知しているのがわかるというものです。


そんなある日の事、珍しく朝からシリウス様が屋敷に居ると思いましたら、シリウス様の旧知の友だというダンガン様とおっしゃる方がいらっしゃいました。彼はシリウス様がまだ気ままに海を旅していた頃からのご友人だそうで今も世界中を旅しているそうなのです。その為わたくし達の結婚式にもご出席頂けず今お祝いにいらしてくれたそうです。


わたくし達の仲に溝が出来てからお祝いに来て頂けるとは皮肉なものだと思いましたが、わたくしはいそいそとお茶の用意をしておりました。本来は使用人の仕事ではありますが、久しぶりにシリウス様のお顔を近くで見たかったわたくしは無理を言って給仕を変わってもらったのです。ですが「二人で話したいから君は来なくて良いよ」と言われておりましたのでノックする時しばし躊躇しておりましたら、中からお二人の会話が聞こえてきてしまったのです。


「おい、貴族様との新婚生活はどうだ?さっき少し挨拶したがやっぱりお育ちが良いお嬢様相手だと俺らみたいな人間には肩が凝るんじゃないか?」


その揶揄するような物言いにますます中へ入りづらくなったわたくしの耳には更に聞きたくない会話が聞こえてきます。


「しかし伯爵令嬢ってわりには案外普通のお嬢さんだったな、聞いた所によると彼女の妹の方が大層美しいそうじゃないか。早く爵位持ちの女と結婚したいからとお前早まったんじゃないか?」

「……ああそうだな、俺とした事が下手をしたようだ、なにせ……」


「(!!? そ、そんな……!)」


それ以上聞いていられず、わたくしはその場を立ち去りました。


シリウス様はわたくしとの結婚を後悔されていらっしゃる!そしてきっと妹と結婚したかったと考えていらっしゃるのだわ。


もともとシリウス様にとってわたくしの価値は伯爵家の娘という事だけです。ですから同じ伯爵家令嬢の妹と変わっても何の損もないのです。むしろ愛する人と添えるようになるのですから、きっとシリウス様は近い内にわたくしと離縁して妹も娶る事でしょう。外聞は多少悪いですが美丈夫な彼と美しい妹の二人が揃うのを見れば皆納得するはずです。こんな地味なわたくしが横に並ぶよりかはずっと絵になるのですから……。


女として愛されずとも妻として彼の側で信頼を得ていきたかったのに、それすらもわたくしには許されなくなるのでしょうか。



気分の悪くなったわたくしはフラフラと屋敷内を歩いておりますと、目の前からなんとわたくしの妹のリリアが執事のルイスに連れられて歩いて来たのです。


「あらお姉様、お久しぶりね。シリウス様はお元気?」

「えっ、ええ、ところで貴女今日はどうしたの?突然訪問するなんて」


リリアにとったら義兄にあたるシリウス様を名前で呼ぶ事に違和感を感じましたが、気にせず突然の訪問の理由を訊ねました。


「ふふ、シリウス様がいつでもいらして下さいって何度もおっしゃるものですから来てしまいましたわ」

「そ、そう、なのね…、でも今はお客様がいらしてるから…」

「知ってるわ、ダンガン様でしょ?シリウス様から話はよく聞きますもの!」

「……え?」

「わたくしならきっとお邪魔しても咎められる事はないからご心配なく。それじゃあね、お姉さま」


そう言って胸を張って悠々と応接間へと足を向ける妹と気まずそうに顔をしかめるルイスを見送る事なく、わたくしは茫然とその場に立ち尽くしていたのでした。



コンコンコン


「…ジュリア?顔色が悪いようだと聞いたが大丈夫かい?」

「は、はい、大丈夫です!わざわざ申し訳ありませんシリウス様、今開けますわ!」


リリアがシリウス様の元へ向かった後、我慢できなくなったわたくしは自室へと籠ると鍵をかけひとり泣き伏したのでした。

その夜、おそらくルイスから聞いたのでしょう、ベッドの上で泣き寝入りしてしまったわたくしの元へなんとシリウス様がお訪ねになったのです。最近では全く寄り付きもしなかったわたくしの寝室に来て頂いた事が嬉しくて、急いで鍵を開けようと手を伸ばしたのですが、


「いや、このままで良いよ。ジュリアの体の具合も平気そうだし明後日の夜会は出席できるね」

「……は、…はい。大丈夫、ですわ……」

「それでは君も早く休みなさい、おやすみ」

「おやすみなさいませ……」


そうですね、夜会は夫婦同伴が基本ですもの、いくらわたくしが形だけの妻だとしてもその席に欠席する訳にはいきませんものね。決してわたくしの体調を気遣ってお見舞いにきてくれた訳ではなかったのですね。


ねえシリウス様、わたくしはもう顔を見るのも厭わしい存在なのですか?愛しいリリアとの間に立ちはだかる障害だとでも思っていられるのでしょうか。


どんなに貴方様を愛しておりましても貴方にとっては迷惑でしかないのでしょうか。

わたくしは同じように愛して欲しいなどとは申しません、ただお傍に居させて頂ければそれだけで満足なのです。


しかしわたくしにはそれすらも許されないのでしょうか。




「奥様?就寝のご用意を致しますので扉を開けて頂けませんでしょうか」

「ええ、今……うっ、ぐっ!ごほっ、ごほっ、」

「奥様!?いかがなさいましたか!」

「はぁ、はぁ、今開けますから、マチルダも騒がないで頂戴」


廊下から声をかけてきた侍女のマチルダはシリウス様が去った後も扉の前から動けなかったわたくしの異変を聞いて転がり込むように部屋へ入ってきました。


「まぁ何て事!奥様っ、大丈夫でございますか!?旦那様にお知らせしてすぐに医師を呼びますわ!」

「待って!シリウス様には言わないで、これ以上煩わせなくないの、お願い…」

「ですがっ、」

「お願いよマチルダ、少し食べ過ぎて戻してしまっただけなのよ。少し横になっていれば治るわ、だから医師も必要ないわ。それよりドレスと絨毯を汚してしまったの、申し訳ないないのだけどここの始末をお願いして良いかしら」

「それは勿論ですが、本当に宜しいのですか?せめて医師だけにでも診せて頂けませんか?」

「ふふっ、大丈夫よ、心配しないで。ごめんなさい、わたくし先に休ませてもらうわね」


物言いたげなマチルダの視線を無視してわたくしはベッドに潜り込みました。



翌朝、昨日に続いて珍しく朝食の席にシリウス様の姿がありました。


「おはようジュリア、よく眠れたかい?」

「おはようございますシリウス様、昨夜はぐっすりと休ませて頂きましたわ」


機嫌が良さそうに話しかけてくれる姿はまるで以前のシリウス様に戻ったようで、単純なわたくしは昨日あんなに泣いたというのにそれだけで天にも昇る心地になってしまいます。


「そうだジュリア、今日は早く帰る。君に大事な話があるんだ」

「っ!…はい…、お待ち、しています……」

「ああ、んっ?顔色が悪いぞ、また調子が良くないのか?」

「いえ…、」

「そういえば、ジュリアに聞きたい事があったんだ、」

「? はい、何でしょうか」


「君の妹のリリア嬢は黄色と青色ではどちらの色が好みなのか知ってるかい?」

「!! あっ、は、はい、あの…た、確か、黄色のドレスの方を良く好んで着ていたと思いますわ……」

「そうか」


ああ、何て事でしょう。今のリリアの好みの色をお訊きになった時のシリウス様の蕩けるようなお顔などわたくしは今まで見た事もございません。リリアに新しいドレスでも贈るのでしょうか、それとも装飾品でしょうか。わたくしにはウェディングドレスですら出来合いのものであったというのに。


あまりの衝撃にその後の記憶がありませんが、いつの間にやら自室へと戻ってきていたようでございます。


シリウス様はリリアを愛している。


疑惑は確信に変わりました。思えば今朝機嫌が良かったのも昨日リリアが訪ねて来たからなのでしょう。


今夜の大事な話とはおそらくわたくしとの離縁を申し付けられるのでしょう。そして誠実なシリウス様の事ですからリリアとの事も正直にお話しされるのでしょうね。


でもね、シリウス様、わたくしは多分……、


「…うっ!うぇっ、ごぼっ!ごほっごぼっ、はぁはぁ、」


やはり間違いありませんわ、


ねえ、シリウス様。


わたくしのお腹には貴方様の子供がいるのですよ。





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