嘘はついてはならない
「嘘」は『信用』を損ねるが、『信頼』を生むこともある。
あ、言ってみただけです。
あるところに、一人の男の子がいました。
その男の子は、父親から
『嘘だけはつくな』
と言われて育ちました。
男の子は素直でした。
なので、今まで一度も嘘をついたことはありません。
今はぴかぴかの小学一年生です。
ある日、
算数を教えていた先生のカツラがずれていました。
みんなクスクス笑っています。
男の子は教えの通りに
「先生、髪が
ずれてますよ」
と正直に授業中に教えてあげました。
すると、怒られて廊下に立たされました。
正直に言ったのになぜ立たされるのだろう。
疑問に思った男の子は、
ちょうど通りがかった校長先生に聞きました。
「先生、嘘をつかなかったら立たされました」
事のあらましを聞いた校長先生は、
「うーん、時には
嘘をつくのも
大事なことなんだよ」
と言いました。
なるほど、と
男の子は思いました。
家に帰った男の子は、
「何故嘘をついちゃいけないの?」
とお父さんに聞きました。
すると、お父さんは
「信用のためだ。信用がなけりゃ
ツケの一つもできやしねぇ」
と胸を張って言いました。
男の子は言います。
「嘘を言わなかったら立たされたよ。
お父さんは嘘つきなの?」
お父さんも言います。
「時には嘘をつくのも大事なんだ」
なるほど、と
男の子は思いました。
シュールな話、を目指しています。
こんなのシュールじゃない!
って方はご指摘お願いします。
ぶっちゃけ天丼だけなんですけどね、この話。




