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いざ戦闘!

獲物探すためにまた移動する。


しばらく歩いてると、イモムシ?みたいなものを2体発見した。紫と緑色をしている。

すごく気持ち悪い、ただでさえ虫は苦手なのに元の世界のイモムシより余裕で10倍以上のサイズをしている。

人間の頭の2.3個分ぐらいの長さだろうか?

大きさと共にキモさも増してるよ。


鑑定してみよう。


【種族】キョクモムシ:Lv.4♂

【状態】睡眠状態


【スキル】

糸吐き:Lv.2

自分の口から糸を吐く


糸操作:Lv.1

自分と繋がっている糸を操作する


魔力操作:Lv.2

魔力を操作する


噛み付く:Lv.1

むしゃむしゃ噛む。


【称号】なし



【種族】キョクモムシ:Lv.4♀

【状態】睡眠状態


【スキル】

糸吐き:Lv.2

自分の口から糸を吐く


糸操作:Lv.1

自分と繋がっている糸を操作する


魔力操作:Lv.1

魔力を操作する


噛み付く:Lv.2

むしゃむしゃ噛む。


毒牙:Lv.1

牙で傷つけた相手を毒を注入する


【称号】なし




眠ってるみたいだ。


てか、噛み付くのスキル説明なんだよ。むしゃむしゃって。絶対他になにか説明の仕方あっただろ。

そして魔法系らしきスキルはない。


眠ってる今がチャンスだね。

ちょうどいいし威力?殺傷能力を測るために♂にはダークボール♀にはダークアローを撃とう。

ダークボールとダークアローを生成しそれぞれに撃つ。



「「ギュアーー」」と2匹とも叫ぶ。

どっちも死んでいない。


そしてキョモクムシ達がほぼ同時に俺の方に向かって糸を発射してくるが、恐らくすり抜けることは出来ると思うが、虫は気持ち悪いし、向かってくるものがあるのに対し微動だにせずには居られない人間の本能ともしも攻撃が聞いたらというか恐れから念には念を入れて避ける


もう1発ずつダークボール、ダークアローをそれぞれに撃つ。


「「ギョキキョー」」


どちらもまだ死んでいないが、動きがだいぶ鈍くなっている。


もう1発それぞれに撃つが、まだ死んでいないようだが、2体とも動く気力はもう内容だ。

ダークボール、ダークアローはキョモクムシに対してはほとんど同じ威力?と判断しようと思ったが、そもそも効果が違うのに、なんで威力で比べたんだろう。えぐれるような後のボール。突き刺さるアロー。俺はやっぱり頭が悪いな...


考え事をしていると、2体とも息絶えた様でそれと同時にレベルが1だけ上がりLv.2になった。


何となく体が内から暖かくなった。物理的な?温度が上がった訳では無いと思う。何となく温かいような気がするみたいな。そして少し強くなったような気がするが特に変わったような気はしない。

プラシーボ効果的なのかもしれない。

いや、レベルが上がったんだ強くなってる...はずだ


1レベルぐらいではそこまで変わらないようだ。


よし、ジャンジャン狩ってこー。

キョモクムシは積極的に行こう。多分俺にとっては一方的にやれるカモだ。

「ゴースト種サイコー!ほうぇーい」

と空中を1回転する。


(浮遊のスキルレベルが上がりました)


また、頭の中に声と言うより情報が来た。


ほうほう。Lv.1からLv.2までは対して必要ない?かと思ったが、浮遊常時発動しているスキルだから上がるのが早いのは当然か。

ちなみに魔力は消費しない。ゴーストは浮いてるのが特性みたいなもんだからね。


そして、レベルが上がったことにより前より少しだけ動きやすくなった気がするし、少し早く動けるようにもなった気がする。


よし、獲物探しを再会しよう


そしてキョモクムシを何体か狩りLvが4になり、闇魔法もLv.2になった。魔法のスキルレベルアップは、威力が上がったような気がする?のと魔法自体が使いやすくなったと思う。闇魔法の使用方法が広げられそうと思い、影分身にチャレンジしてみた。が、上手くできなかった。地面に自分の影をかたどってそれを立体に起こそうとするができそうでできなかった。実際は影と言うより闇の影と言った方がいいと思う。影より濃い黒をしていると思う。ただの影ではないが、影と呼ぼうわかりやすいし。でも、いずれできるようになると思う。そんな感覚だ。あと、影分身を練習してたら影を操れるようになったよ。影で枝を持って振り回したりとか、石を投げたりとかね。影を鋭利にして斬りかかって見たけど、包丁ででガリッとやったぐらいの傷がついた。弱い敵にしか効かなそうだけど良い進歩だと思う。偉いぞ俺!


そして遅れて、魔力操作の方もレベルが1上がりLv.2になった

闇魔法のレベルが上がった時とは別に魔法がまた使いやすくなった気がする。

魔力が扱いやすくなったというか、魔力操作速度が早くなったというか。そんな感じかな?説明が難しい。


同じ魔法関連だけど闇魔法よりもレベルが上がるのが遅いみたいだ。ゴーストが闇魔法と相性がいいからかな?


あと、キョモクムシの話に戻しちゃうけど、

一体だけ魔力操作を覚えているキョモクムシがいてそいつの糸は俺には有効だった。

最初は透き通ったんだけど、戦ってるうちに相手も学習して対策してきて、どうやら糸に魔力を流したっぽい。それで俺は油断して捕まって俺の力が弱くて糸から抜け出せなくて焦って

「ヤダー虫に食べられるー!死んじゃうーー!誰かー助けてー!」

って叫んじゃったけど、キョモクムシは動きがそこまで早くないからダークアローとダークボールで倒したよ。倒したら糸に流れていた魔力消えて抜け出せた。多分魔力のこもったものは透過できないっぽい。

あのキョモクムシは特別強い個体だったのかもしれない。

それと、何故だか狩ったキョモクムシのほとんどが♂と♀が一緒にいた。そういう習性なのだろうか?♂と♀の仲を切り裂いてやったぜ!グヘヘヘ。なんてね笑

特に妬んだりしてないよ。ほんとだよ?

だって虫ってちょっとね、気持ち悪いし...



そしてキョモクムシじゃない獲物が登場だ。


鑑定だー!


【種族】ガリブコウモリ:Lv.3♂

【状態】健康


【スキル】

超音波:Lv.2

音波の攻撃


吸血:Lv.1

相手の血を吸いそれを糧にし自身のしばらくの間身体能力上げる


飛行:Lv.2

空を飛ぶ


噛み付く:Lv.1

むしゃむしゃ噛む。


【称号】なし



超音波の攻撃はゴーストには効くかな?

僕よりレベルは低いけど警戒していこう。

鑑定には音波の攻撃としか書いてないし

鑑定さんもっと詳しくぅ~お願いだよ~

まぁお願いしても仕方がない。


アロー何発か撃つがキョモクムシと違って飛行してるし、的が小さい分当たらない。

ただ単に僕のエイム、当てる能力が雑魚なだけかもしれないけど。元の世界でもそういうゲームは苦手だ。でも、現実の的当てとかは得意だったんだよ?


こちらに気づいたガリブコウモリも超音波をこちらに向けて撃ってくる。

もちろん避ける。なんというか、超音波って見えないのに見えるんだね。しかも思ったより早くない。でも、人間だったら避けるのは大変かもしれない。俺はゴーストだから地形を無視して動くことが出来る。しかし人間は動きが制限されちゃうからね。足場も悪いし。あと、超音波は空気?の振動?だから見えないと思ったけど、なんというか、超音波がある所が歪むというか。そういう感じで見える。見えにくいけども。元の世界ではこうはならないかもしれないけど。物理?についての知識は持ち合わせていないからここまでにしよう。


攻撃し続けていると、1発がガリブコウモリに当たりそのまま墜落する。

まだ生きてはいるようだが、翼膜が傷ついて飛べないみたいだ。地面に落ちても尚超音波を放ってくるが、避ける。

そしてアローを撃って殺す。


これでちょうどレベルが1上がりLv.5になった

そして気づく、が少し疲れたような気がする。魔力を使いすぎたのだろうか。

それともこの体にも疲労というものが存在するのだろうか?

それでまた思う。この体になってから眠いとかお腹が空くとかの生理現象?がないのだ。

だから多分この疲れ?は魔力の使いすぎだと思う。予想しかできないけど。

便利なからだだけど少し寂しいような気もする。まぁいいか、体洗ったり、歯磨いたり毎日毎日するのは面倒だし。それから開放されるのだ。

でも美味しいものは食べたいなー。


前に鑑定したことのあるダダ草の上の部分をちぎって食べてみた


うげ、苦い。

でも、味覚はあるみたいだ、良かった!美味しいものがあれば食べれるぞ!



闇魔法を自分に撃ち、獲物を探し浮遊していると、朝日が出てきた。


そしてまた1段と疲れたような気がする。体がだるい。霊体だけど

これが日が出ている間の弱体化かなのか?


魔力も残り少なさそうだし、朝だし、一旦狩りは辞めてどこかで休もう。朝はきっとまた違う魔物が出てくると思うし。

読まれてるか分からない...

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