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王女さまとのお茶会

授業が済んだ後 

学校の生徒達は我先にと アリサ王女との記念撮影で盛り上がる


この頃 にやんこ王国ではモノクロ写真機が多い 

カラーもあるけど高価である 乗り物も初期の車とかSL


漫画もまだアナログ・・なのに何故か異様に医療だけ発達してる

人工子宮まである!


「きゃああにやん!」「王女さまああ!」


ここで今どきの日本とか・・ならスマホとかネットで

流れ捲くりなのだが


アリサ王女は綺麗で優しいので人気のある王族の一人


・・・そういえば200年前の戦争で

にやんこ王家の中で生き残ったのは

たった一人


かなり美形だったので 子孫は男女問わず美人


ああ・・それがアラシャ王か

当時 確か王妃はいなくて 恋人や側室から生まれた子孫

なんで結婚しなかった・・そうかB〇な人だった


「テクス こちらへ」案内されて 学校の応接間


来た事がない綺麗な場所 目の前には紅茶に白いクリームケーキ

・・この世界はお菓子スイーツの類がとんでもなく美味しい 

果実も同じくである


「うふふ タクス君 宜しくね」アリサ


「私が死んだのは2012年頃かしら?

貴方は?」またしても日本語


「ええと16年前後かな 今はスマホというのがメインで

ネットもかなり発達してました」


「スマホ?」


「タブレットとかはあったと思います それが小型になった

携帯電話がほとんど 自分でシャメを撮ったり ラインとか

ネットで動画を見たりとかです アニメも見れます」


「おおお!」


「デジタルで漫画を描くのも多いです」


「ふんふんふん」


しばらく話し込み それから・・


「孤児院での暮らしはどう?不便や不満は?」


「TVが昭和初期で二台しかないです アニメがあまり見れない

まだあまり友達もいないですうう イベントに行きたいグッズ欲しいですうう」


「食事や豪華で個室で大きくてびっくりです」


「国立だもん にやんこ王国はとても子供を大事するから

アラシャお父様が子供好きだから・・・BLも好きだけど」


・・何気にとんでもない発言もあったり


「・・・・うちに来る?」アリサ


「イベント出放題よん アニメも漫画もこちらの世界だけど見放題

ただし売り子してね それとアシスト うふふ」


「・・・・・」ごくり


「食事や生活環境も豪華よん 保障してあげる

あ、ただそこで見たものはひ・み・つ秘密」


「はい!!」魂を売り渡したかも知れないお返事だった


一瞬 末恐ろしい笑顔を見せたアリサ王女


そう・・イベントに間に合わせる為に 平気で地獄の鬼になる

怖い~~笑み


・・本気で後悔した そうだ 噂ではBL作家



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