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世界が変わっても私を見捨てないでくれますか?

 夢を見ている。


その認識があるなら本当に夢なのか?自分を疑ってしまう。


でも、これは夢だ。確信が出来た。


目の前で彼女は倒れているからだ。


死んでいる。そう分かる。脈を取らずとも息を確かめなくても。


死んでいる。


悲しくはない。なぜなら代わりががいるからだ。


右隣で彼女は僕の肩に体を預けている。


左隣で彼女は膝に頭を寝かせている。


後ろから彼女は抱きしめてくれる。


嬉しくない。なぜなら代わりがいるからだ。


なんの感情も湧かない僕が立っている。


俯瞰で見つめている僕がいる。また俯瞰で見つめている僕がいる。


僕を見ている僕を見ている僕を見ている僕を見ている僕がいる。


悪夢だ。


これを悪夢といわずになんと言うのだ。


彼女はクローンなど作ってはいけなかった。彼女は危険だ。


彼女は僕にとって害でしかない。許せない。


「ホントにそうかい?」「危険なのは誰だ?」「彼女なのか?」「ホントに?」

「誰に危険なの?」「僕に?」「僕達に?」


 僕と同じ顔の人間が僕に疑問を問いかける。攻めるように。


「なぜ僕を攻める!僕なのに!?悪いのは彼女だ!僕じゃない!」


「それでいいの?」


 彼女が問いかける。顔は悲しそうだ。


「良くはない…でも、しょうがないじゃないか!僕にはどうすることもできない!」


「諦めてるだけだよ。」


 僕が言う。顔は悲しそうだ。


「諦めちゃだめなのかよ!何も出来ないなら諦めるしかないじゃないか!」


 出来ないことは出来ない。できる奴がやればいいし、出来ることをやればいい。


「だから何もできないんだよ。」


 僕が言う。顔は…見えない。暗い。


世界がゆっくり暗くなる。夢が終わる。




夢から目が醒める。居心地が悪い。なんだが体が重い。目を開いても前が見えない。


「助手~」


 博士が僕の上にのしかかっていた。


「は、博士、重いです…。」


 博士を押しのけようと手を伸ばす。


ムニッ


と何か柔らかいものに触れる。


「あ、ん…」


 博士が少し呻く


落ち着いて手を離し、目を閉じる。


深呼吸して次はもう少し下のお腹を押しのけようと手を伸ばす。


ムニュ


「ん、ふ…」


 博士から息が抜ける


落ち着いて手を離し、目を閉じて。


「博士、自分でどいてもらえますか?」


 諦めてどいてもらおう。これ以上は何も出来ない。


「も、もうちょっとだけ触ってくれるなら…」


 見えないけど、顔を赤らめてもじもじしている博士が見える。


「だめです。どいて下さい。というかもう起きます。」


「だめだめだめー!」


 無理やり体を起こして博士ごと持ち上げる。博士はちっちゃくて軽い。


博士をどけて光が目に差す。眩しい太陽の光だ。そして、森の匂い。風が木々と頬を撫でササラと音が聞こえる。目が慣れてきて、幻想的な景色が見える。よく肥えた苔がそこら中に張り付いた廃墟…を通り越して遺跡の様な…だが、断片的に見える人工物はどこかで見たことがあるような…?


「ここは研究施設です…か?」


 確かにあの研究施設の面影が残っている。壁が崩れて開けているが、間取りは一致している。


「ははは…そうみたい?」


 博士は何をとぼけているのだろうか…。


「これが一年後なんですか」


「なんとも言えんかな…私の娘達だ。7人もいたらなんにでも起こしそうだ。」


「その結果がこれですか…。」


 コールドスリープ装置で寝て起きたら周りが森になっていた。

目の前に広がる自然は美しくみえるが、1年で起きたことだと言われると恐ろしい。


「あー、その、なんというか。助手くんには伝えなければいけないことがる。」


 歯切れが悪そうに話を始める博士。


「私は助手くんより少し早めに目が醒めて少しだけ周りを見て面白いものを見つけた。私達が眠る前の技術ではどのように再生しているか予想は出来ないが、その内容を端的に伝えるとだな…」


 そこで言いよどむ博士。嫌な予感しかしない。


「いや、それを見てもらったほうがいいだろう。」

 結局伝えることが出来ないのか…面白いものを見せるために僕の手を引いて装置から出る。




「これだ。」

 博士が案内した先は実験室があった場所だ。その面影は全くない。元いた位置から間取りを想像することしか今の位置を理解することは出来ない。なんというか本当にここは1年前にいた施設なのだろうか…?

 ホログラムで投影した様な球体のモヤモヤとした物が宙に浮いていた。


「説明を頼む。」


「分かるましたよ~」

 ホログラムから聞こえる声が博士の要求に緩く応える。声は博士に似ているが少し低い。


「では、改めまして。おほん。」


「初めまして、母様、父様。偉大なる二柱の神よ。」


「は?」

 神?


「この世界は貴方様方二人の娘、息子達によって作られました。事の始まりは1200年前。」


 妙な球体は薄く伸び映像を映し出す。


「二柱の神によって、七つの女神、七つの男神が分けられました。二柱は力を使い切り世界を託して眠りにつきました。七つの女神と七つの男神はそれぞれ対となって七つの種を分けました。七つの種はそれぞれの女神と男神の影響を受けた性質を持ちそれぞれに異なった価値、文化を築きました。しかし、元から存在している人類は影響を受けた性質はありませんでした。人類は性質なく、価値なく、文化さえもない存在となるかと思われました。しかし、自ら性質を定めず、価値は移り変わり、文化も多様性を持っている種となりました。1200年後に眠りから覚める二柱の神によって人類は更なる器を手に入れるだろう。その時こそ人類は世界の覇権を握るだろう。」

 

「これが人類に伝わる神話であります。」


 コレは悪い夢だろうか?頬をつねってみる。痛い。


 映像は形を変えて七つの人型になる。


「母様、父様、お久しぶりです。」


「元気してたかなー?」


「まあ、そっちの体感だとさっき会ったばっかりだろうけどね。」


「どう?驚いた?驚いたよね?」


「ごめんなさい。」


「…謝るなら最初からするなよって思うよね。」


「説明ぐらいはさせてくるよね?」


 シルエットは様々だが、博士の娘達。クローン達であることが伺える。


「私が代表で説明します。」


 一番左の博士が喋る。


「これは、録画と言っていいものです。現時点の私達の思考を記録し、保存したと考えて下さい。受け答えなども多少は出来ますが、答えられないものもあるでしょう。」


「まず、二人が覚醒めた時代は二人が眠ってから1200年後となります。」


 とんでもない事を言い出したぞこいつ。


「1年という期間を眠る予定でしたが、お二人を凍結した後に未来の母様が来ました。『技術の異なる世界を得るためには一度この世界を常識や技術を破壊しなければいけないだろう。そして、破壊はすぐに起きる。君たちはまっさらな世界で常識に捕らわれない者を作り出し、その者が新しい技術を発明する。君たち自身では絶対に世界を変えることは出来ない。あくまでも変えるのは他者だ。』その言葉を残して霧散しました。1ヶ月後、核戦争が始まり世界は荒廃と破滅へ転じました。そして、私達は新しい種を作ることを決め、七つの種を野に放ちました。それぞれが新しい技術というものを発見し身につけ磨いて来ました。新しい技術、時空さえ跳躍し過去にも戻れるだろう技術。それがこの魔というものです。」


 そういうと彼女の手から何やら湯気のような蜃気楼のような…モヤモヤとしたものが見える。


「魔は元来生物や地に微かに存在するだけのものでした。科学が発展した私達の世では確認することのできる種は存在しませんでした。しかし、新たな七種は魔を発見し身につけて生きることを始めました。魔の存在に気付いた人…人類も同様に利用することを始めました。この世界は魔の世界となったのです。魔は生命の源であり、様々な方法によって別の力に変換することが出来ます。私達の世でいう電気に近いものです。ですが、電気ほど便利ではありません、生命の源である魔は簡単に枯渇します。しかし、活用法が無限と言っていいほど柔軟なエネルギーであることがこの技術の魅力です。また、あらゆる者が手にいれることが出来るものでもあります。」


「この世界の人々は魔を生活の一部として使用しています。これが過去へ戻る鍵です。母様と父様はこの魔を使いこなし過去へと戻ることが目的となるでしょう。」


「さて、七つの種についてお話しましょう。荒廃した世界ではあらゆるものが死滅しました。ですが、人類は少量残っていました。私達もその少量の内に入ります。他の人類は生きるのに必死でしたので、科学と言った物はあまり受け継がれず、消失してしまったでしょう。私達は残された科学によって新しい世界を作るため、様々な実験を繰り返し、七つの種を作りました。彼らが1200年後どのように呼ばれているかは把握しかねますが、私達ではこのように名前を付けました。」


「私が生み出したのが、竜人」


「あたしが作ったしたのが、小人」


「私が作製したのが、絡繰」


「わたしの子が、鳥人」


「私が作ったのが、木霊」


「私が創りだしたのが、魔人」


「わたしは、天人」


「その他にも色々作ったのですが…まあ、現状把握しているのはこの七種です。」


 いや、自分で作ったものには責任持てよお前ら…。


「以上が現状と現状に至るまでの報告になります。」


 説明が終わった。

が、言葉が出ない。どういうことだ。いや、分かっている。1200年の時が経ち、世界が全く違うものに変化したということだ。

でも、理解したくない。もうやだ、お家帰りたい。


「もうやだ、お家かえりゅ!」


 ぼくはそういっておうち(こーるどすりーぷそうち)へもどろうとする。


「じょ、助手が壊れた―!終わりだ―!」


 はかせはうずくまってさけんでいる。


「母様お気を確かに。」


「父ちゃん元気だせよー」


「せっかくこんなに楽しい世界があるのに帰るなんてもったいない。」


「あはははははっ!」


「こうなると予想はしていましたが、申し訳ありません。」


「まあ、おうちとやらに帰っても過去には戻れんがな。」


「おーよしよし怖かったねー」


 少し大人びた博士たちが様々な対応をしている。


そんな姿に萎えた心が少し元気を取り戻す。


「はぁ…帰りたい。鬱だ。死のう。」


「鬱だー!助手が鬱だー!死んじゃダメだぞ!?私がいるからな?大丈夫だ!心配するな!どうにかする!」


 博士が必死に僕に抱きついて生きる希望を与えようと頑張っている。


また少し心が元気を取り戻す。


「でもなぁ…なんかやる気でないし…」


「よ、よし!ヤ、ヤる気が出るという秘伝のおまじないをしてやる!目を閉じるんだ!助手くん!」


 この展開だとキスでもするんだろうなぁ…どうでもいいか…

考えるのをやめて僕は素直に目をつぶる。


「ぺろっ」

「うっひゃ!?」

 耳を舐められた?


「レロレロレロ」

「ちょっ、博士っ!く、くすぐったいですよ!」

 執拗に耳を舐められた。


「ハムッ」

「うっくッ…」

 耳を甘噛された。


「にゃむにゃむにゃむ」

「や、やめてくだ…さ…」

 耳を舌で転がされた。


「ぷはーっ…元気でたかい?助手くん?死なない?大丈夫?」

「は、はひ…」

 博士がよだれを拭いながら、少し笑っている。なんだが、いや、なんというかエロい。


「見ていて恥ずかしいイチャつきっぷりです。」


「あつあつですねー。」


「仲が良いのはいいことです。」


「…ちょっと引く。」


「すみません、空気読めなくて。消えてたほうが良かったですよね。」


「両親のイチャつきを見るほどキツイものはないな…」


「私には助手がいるから羨ましくないもんね!もんね!」


 ハッ!呆けている場合じゃない!


「は、博士!娘達に見られてますよ!恥ずかしいですよ!」


「見せつけてるんだよ、ウフフ…」


 博士は僕を押し倒して覆いかぶさってくる。


「私は君が大好きだ。それはもう見せつけたくなるほどにね。フフッ…」


 僕が抵抗しないのをいいことに調子に乗ってエロスな自分に浸っている博士。


「途中までは騙されましたが、もう大丈夫です。元に戻ってもいいですよ博士。」


「そんなこと言って気持ちよかったのだろう?私の舌使いが…フフフッ」


「えいっ」


「いたっ」


 軽くチョップを頭に入れる。


「調子に乗らないで下さい。」


「むぅ…私は結構本気でいたのだが…。」


「今は大事なことが他にあります。そういうのは後にして下さい。」


「後ならいいのだな…ウフフ」


「えいっ」


「はっ!」


 チョップは両手でクロスガードされてしまった。


「学習こそが私の本分である以上、同じ手は食わんよ!ハハハ!」


「はぁ…そうですね。」


 あまり相手にはしないほうがいいようだ。


「ねぇ…代表博士でいいかな?現状の世界はおおまかに理解できた。あとは周囲の状況が知りたいのだけれど…。」


 代表だという博士に聞く。


「申し訳ありません~データーにありません~」


 妙な球体が横から出てきて答える。


「ああ、この子はQちゃん。ナビゲーションに役立つと思って置いてありますが…」


 代表博士が少し困っている。


「データーにありません~申し訳ありません~」


 球体は変わらず同じことを喚いている。


「このようにデーターが全ての子なので答えることに限界があります。私達自体もそちらの周囲の状況は把握しかねるため答えることができません。所詮記録ですので。」


 肩をすくめて答える代表博士。


「ん、では娘達よ。お前達がどうなったかもわからないわけか。」


「そうですね、母様の言う通りです。そちらからしたら過去のことである私達の未来も把握することはできません。」


 把握できなくとも1200年という時間が経った今、寿命などで死んでしまったのは確実だろう…。少し可哀想に思えてしまう。


「では、質問を変えよう。周辺に危険と思われるものが発生する確率は分かるか?」


「ああ、その答えは答えられます。確率は70%以上です。」


 高くない?


「確認するがこの世界の神話と言われるものでは七種と言っていたが、それは人型だけであって他の種も放ったのだな?」


「はい。仰るとおりです。様々な種を放ちました。もちろん、それらも独自の生態系を作っていることでしょう。」


「それを踏まえての70%以上と言うことだな。それだけ分かればいい。あとはその魔の使い方を教えてくれ。基本的な利用方法も。」


「はい。お教えします。魔は生命の源。誰しも持っている物。イメージは炎。炎は心臓付近にあり、扱うには線を通して吐き出します。線は血管をイメージ。吐き出すのは己の生命です、イメージは炎ですが決して熱いものではありません。吐き出す程に体は冷めていきます。では、訓練をしましょう。手近な砂を手のひらに乗せて下さい。」


「乗せた。」

「乗せました。」

 僕も博士と同じように砂を手のひらに乗せてみる。


「では、その砂を魔で吹き飛ばしてください。」

 代表博士がそう言うと博士の手のひらの砂は空気で弾かれたように飛んだ。


「助手!出来たぞ!」

「…」

 僕は出来ませんでした。


「それが魔です。母様が出来て父様が出来ないのは私の言い方が悪いからです。私のやり方と母様のやり方は同じですので言われた通りにすると出来るのです。父様はまた違う方法を探して会得してもらうしかないでしょう。」


「それで、これはどういう風に使えるのだ?」


「魔はそれ自体が生命の源。エネルギー体となっていますのでそれをぶつけることで先程のように砂を物理的に飛ばすことができます。他にも術に長けた種は炎や氷、雷への変換、はたまた幻影といった精神への影響、重力や他の生物への干渉を行うことができます。現状は魔そのものをエネルギー体としてぶつけるだけでしょう。」


「どの程度使うと死ぬ?」


「え?使い過ぎると死ぬの?」


「はい。生命の源であるなら使い切れば死にます。魔の量は個人個人で違うようですが…私達の量は通常より多いぐらいです。ですので、疲れを感じたら無理をせずに休めば大丈夫といったところです。無理をして使い続けているとパタリと気絶します。本来気絶ですみますが、本人の容量を越えた魔を放出するとパタリと死にます。お気をつけ下さい。」


「あ、僕はどれくらい使えるか分かる?僕達がどの程度使えるとか…」


 僕のクローン達はどの程度使えるようになっているのだろうか…それを参考にすれば今後の参考になるはず!


「申し訳ありません。それはわかりません。助手さん達は皆、私達の現状では魔を使うことが出来ていません。ですので、容量などもわかりかねます。」


 センスないのか僕…。


「質問は以上だ。助手くん、君は何かあるかい?」


 博士は僕に問いかけた。聞くなら今だろう。


「…かなり抽象的な質問になるけど、君たちはクローンだ。それでも幸せだったかい?」


 僕が聞きたいのはこれだけだ。自分の身の安全とかも必要だけど…そんなことより君達がきになる。


「多分、幸せだと思います。助手さんはどうか分かりませんが。少なくとも私達は幸せです。」


 ね?と代表博士が他の博士達に聞く。博士達はそれぞれ違った表情を見せているが、異議を唱える者はいなかった。


「では、いい加減話しも長くなっていますので終了とします。Qちゃんは連れていくことが出来ます。そこの床下に小さな部屋があり、そこに腕輪が格納されています。それがQちゃんの本体となります。Qちゃんを連れて行けば、何時でもこの記録は再生できます。つまり――」


 代表博士は少しニヤリと笑みを浮かべて


「いつでも私達の助言を得ることができますよ!」


「んー、それはやめておこうかな。ネタバレだとかは肌に合わん。自分で調べて行くことにする。」


 いや、そこは持って行ったほうが有益なんじゃ…


「それに、君達を思い出して泣いてしまうかもしれないからな。思い出は記憶の中にとどめておく方が美化されていい。」


「博士…」


「いや、生死さえもまだ分からないのだったな。ならばまた逢えるのを楽しみにしている!我が娘達よ!」


 少し目が潤んでいる博士は小さな体で大きな身振りをして笑っている。


「はい、母様。私達も逢うのを楽しみに待っております。」


 そう言うと、七つ人型は消えて妙な球体に戻る。


「では~再生を終了しました~。お疲れ様でした~。」


 Qちゃんは先ほど言っていた床下の方へ溶けるように消えていった。




森の中に僕と博士だけが取り残された。


「じゃあ、行こうか。助手君。」

「そうですね。」


 僕は博士の手を握っていた。

なぜそうしたかは分からなかったけど、そうしたかったから手を握ったんだと思っておこう。

好きな女の子の手を握るのに理由なんていらないさ。

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