表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
化け猫の転生恩返し  作者: 日向彼方
55/73

姉弟

【残酷な描写】事件・怪我等の描写があります。

璃桜様が桜子に頭が上がらないのは、妖の悪戯を桜子が庇ったためである。

我が一正様と出ている時、結界に迷った妖が暴れた。

そして、幼い桜子の背に浅いが三寸程の傷が残ったのだ。

血を流し、痛がってはいたが桜子は泣かなかった。

璃桜様に記憶はないが、母親の聡子が風呂に入る度、背中の薄い傷跡をそっとなぞっているのを璃桜様は気にしている。

 ちなみに我が”桜子“と呼び捨てするようになったのは、璃桜様が主人となった時だ。

桜子から晴明と似た“香”のような“気”を感じたからだ。

逆に“桜珠”殿からは高貴ともいえる“香気”がする。

璃桜様からは、御守りのせいか花の“香気”がする。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ