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一輪の花による「花」生日記  作者: Mizuha
登場人物紹介
355/365

キャラ再紹介

マイ(♀:魔物/アルビトラウネ)

 推定年齢155歳ぐらいの魔物。見かけは10歳ぐらいの女の子である。アルビトラウネと言う魔物であるためその特徴を担っている。詳細は別途説明しているため略。チートらしい能力は持っていないが中身は一応元日本人の転生者。

 とある切っ掛けがあり、山を降りてデレナール伯爵領の近くの森を拠点として生活している。魔物であるため本来は伯爵領の出入りは出来ないが、シュウの従魔であり周りからは大人びた女の子と言う扱いを受けているため伯爵領の住人のように街中を自由に散策することも可能。とは言え従魔なので基本はテイマーと行動している。

 本来は魔物であるため、人間の学校に行く必要は全く無いのだが…ムサビーネ伯爵夫人に嵌められたこともありグルトナ学校に行く羽目になってしまい物凄く不機嫌であったりする。


シュウ(♂:人間)

 10歳の男の子。マイのテイマー。6歳の時にマイに命を助けられ、その恩を返すべく…かは分からないが…テイマーとして若いながらも必死に生きている頑張り屋さん。マイからは発想力が凄いと好評である。

 ハンターランクとしてはまだまだ初心者のEランクであるが、栄光パーティーのテイマーとしても活動している。とは言え、他のメンバーがB, Cランクの凄腕のため本人はマイや他のメンバーの力を時折借りながらランク上げを個別で実施している様子。

 10歳と言うこと且つ、孤児院出身でありながらも何とかお金があるので、領土にあるグルトナ学校にめでたく入学出来た。…が、結局は孤児院出身のため貧乏であったり、命の恩人であるマイに恐ろしく執着しているため今後の学校生活で色々苦労することになる。余談だが、マイが前世人間であったことを知っている数少ない人物。


アリア・デレナール(♀:人間)

 10歳の女の子。リグルト・デレナール伯爵の娘。いわば伯爵令嬢。シュウやマイと同じくグルトナ学校に通うことになる貴族の娘である。母親のムサビーネ夫人や父親のリグルト伯爵等々から英才教育を施されており、貴族としても学力としてもトップクラスである。しかしながら、両親等の愛情を殆ど受け取らず成長してしまっているため形だけ貴族で中身は寂しがりな女の子になってしまった。

 唯一親身になってくれた従姉のマリアが殺されたこともあり人生のどん底にいたときにシュウに声をかけられたこともあり、シュウを物凄く気に入っている。巻き添えでマイやアースにおいても心を開いている。現状、魔女のアユミから魔法について色々学んでおり、その教育が故に魔法に関しては若干チート並みの力を持っていたりする。


アース(♀:妖精/大地)

 実年齢2800歳を越える長寿の妖精。しかし、見た目年齢は4歳の女の子であり一人称が「ボク」なので性別も何だか怪しい妖精である。服装については別途説明しているため略。

 効果は自分だけではあるが転移魔法を使うことが出来、この魔法を利用してマイの拠点近傍と自身の住みかを好きに行き来しマイとの交流を図ろうとしている。ただ、マイが気まぐれすぎるので中々交流出来ないらしく不満がある模様。

 彼女は大地の妖精と言うこともあり、休憩時には地面に潜ることもある。その時に雨が降ると彼女のそばの土が濃厚レベルの腐葉土になる模様。その土を利用し、自分の住みかに生えている黄金リンゴが成長している。ただ、その原理を細かく知っているのは何故かマイだけであり本人もその事を知らない。


カリン(♂:魔物/アルビトラウネ)

 推定年齢30歳超えの魔物。但し、見かけは6歳ぐらいの「女の子」である。雄花なので性別としては男の子である。

 魔物は一般的に人間を恐れているため基本的に主体的に人間と関わる者はいないが…襲うは別…カリンの場合、自分のツルで作った様々な品物を小さな村に売って…その利益で食べ物を買い生きると言った魔物とはとても考えられない行動をとって生活している。その村の人々は森からやってくる人間じゃない可愛い女の子と言う扱いをされて可愛がられている様子である。

 マイについては「人里に住む希少種の雌花」程度の認識であったが…今後、トラブルに巻き込まれデレナール領に…雌花のマイに関わらざるを得なくなってくる。

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