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異世界に逝く時は高級マッサージ機で  作者: 年金生活3ねんめ
二章[マニスト]での活動
20/60

レベルアップ Ⅱ

お待たせ致しました。


次回からは、不定期になります。

(人気も無いので休みます(笑))

マッサージ機 二章 10





「貴男ね!私の夫に成る男は!」


 いきなり乱入してきて不穏な言葉を投げ付けた女。

アッ、思い出した彼奴の妹だ。

行き遅れの辺境伯の娘、名前は何だったかな?


『 ドリス、 ですよ』


 そうだったな、興味も無いので覚えて居ない。


「これはこれは、ドリスお嬢様、このアドラ君に何か御用事ですか?」


「私の兄上は知って居ますわね。その兄上様からお手紙が来たの、フフッ。

私の夫を見つけたと。それが此処に居られる方なのです」


「ドリスお嬢様ですか、私はアドラと言います。大変失礼ですが私は

貴女の夫には成れません、身分も違います。私も嫁を探して居ますけど

理想は、少しふくよかでお尻の大きな方が良いですね、安産型ですね。

貴方の様な細身(スレンダー)な方は、私は好きになれませんよ」


「ウエイド! 彼を捕まえて城に連れて行きなさい!」


「お嬢様、アドラ君は王都に行って宰相様にお会いになる予定ですよ。

何か問題が有りますと、如何に辺境伯様でも・・」


「ウッヌヌヌ!かッ!帰るわよ!」


 お供に連れて来た、屈強な騎士とメイドを引き連れて帰って行った。


「リーブルさん、有難う御座いました。助かりました」


「ドリスお嬢様は、我儘ですからね。それに一人娘ですから伯爵様も」


 そりゃそうだろうな、此の辺境伯の領地内なら敵は居ないだろう。

彼女の兄の記憶を覗いた、ヘラの証言からも彼女の置かれた立場は分かる。

辺境伯の領地内処か、フロル王国内では彼女の夫に成る男は居ないのだ。


 王都行の隊商は急ぎの旅である、此処での宿泊も今夜だけだ。

早めに休んで明日からの旅に備えよう。


 次の朝も早めに旅支度をして出発した。

後、三週間も掛かるのだ、途中でトラブルに巻き込まれるかも知れない。

旅路の日時が延びる事は有っても、短縮する事は至難の業なのだ。

前世なら、車での旅なら休憩をしなくても車にガソリンさえ入れて置けば

止まらなくても車は文句を言わない。


 でも、馬は休ませないと動かなくなるな。

この隊商を率いて居るのは、辺境の軍隊である。

何十年も軍隊の軍需物資を運んで居るベテランなのだろう。

だから、慣れた物なのだろう。


「サンスさん、此れから王都迄は三週間程ですか?」


「そうですね、普通に何事も起こらなければマニストから二十五日位ですね。

余裕を見て一か月位掛かると言って居ます。私も二十年位行き来して来ました。

年に数回は遅れた時が有りましたね。天気が悪かったり、隣国が攻めて来たり。

色々有りますよ」


「道中で特に危険な場所とかは、有りますか?」


「魔物が居る世界ですからね、色々出て来ますよ。辺境の最南端マニストと

比べる事は出来ませんがね。国の西側には大山脈が有りますから魔物達が

出没します。これから暫く進みますと大きな湖が有りますよ。其処にも

魔物が住み着いて居ますから油断は出来ません」


「そうなのですか、此れからはその湖を避けて東側を廻って行くのですね」


「アルガス湖と言います。名前の由来は初代国王の名前からだと習いました。

もう千年程昔なので本当かどうかは不明ですけど、今は皆さん

そう呼んで居ます。アルガス湖の東側を廻って行きますけどね、時々

お隣さんが攻めて来る時が有りますから」


「この間の宿場町の時の様に、ですか?」


「そうです、彼らはなりふり構わずに来ますよ。私達と同じ様な

隊商に扮して近づいて来たりします。巧妙に細工をして居ますからね

見分けが付かない時が有りますよ」


「そうなると、対応策とかは有るのですか?」


「狐と狸の化かし合いですね。色々と有りますよ。お隣とは年号が

違いますから、今日は何年の何月何日ですかと尋ねます。答えられない

間違った日付を言ったりと色々ですね」


「私も田舎育ちなので、フロル王国の年号を知りません。今日は何年

になるのでしょう?」


「今年は、アルガス歴千二十三年ですね。それと、今日は三月二十三日ですよ」


 マニスト城も古そうだったけど、フロル王国は千年も続いて居るのか。

そう言えば、俺もこの世界に来てから一か月過ぎた様だな。

月日が過ぎるのは早いな、王都には無事に着きたいな。


『ハル、此処から先は行った事が無いだろう。上空から地図を作りながら

敵が居ないか偵察をしてくれ。敵らしき者が居たら遠距離から殲滅しろ』


『ご主人様ぁ~、了解しましたぁ~』


ハルの遠距離攻撃なら音も聞こえないだろう。

と思って居ましたよ。

数時間後に、東の方向から微かに地響きが聞こえた様な気がします。


「アドラさん、東の方に変な雲が出て居ますよ」


 サンスさんが言います。

東の方、随分遠くの方ですが前世の記憶が甦ります。

ユーチューブで見た光景ですね。キノコに似た雲がゆっくりと

立ち上って居ますよ。


 東の方向はアルザックス王国が有る方だよな。

あれでは、都市一つが滅びたのじゃ無いのか。

都市じゃ無くて軍隊の駐屯地位ならまだマシかな。


『ヘラ、状況は分かるか?』


『ご主人様、ご心配には及びません。隣国軍隊の野営地を消滅させた

だけですから』


『軍隊の野営地だけと言っても、何人の軍人が居たのだ?』


『二万人程ですよ、でも放って置いたら数日後には、此の隊商が

消えますよ』


 俺も確認はしなかったけど、ハルがあの山で魔物達が出て来た

洞穴を潰した時、この前の山賊に扮した兵士達を何人かは殺して居る。

その時にレベルアップをして居た。

今の、二万人を足したレベルアップ。



名前:アドラ


種族:人間(§§)


年齢:18


職業:冒険者アイアンクラス


状態:正常


【能力値】


(生命力) :53,800/53,800

(魔 力) :255,000/255,000

(体 力) :680/680


(筋 力):500

(攻撃力):750

(防御力):500

(素早さ):480

(知 能):380

(器用さ):480

(感 知):280

(抵抗値):370

(幸運値):888


【スキル】

鑑定Lv3 言語Lv8


【マスタースキル】

収納Lv3


 色々と変わって居る様だ。

やはり、年老いて居てもドラゴンには及ばないのだな。

人間なら、百万人クラスなのだろうな。

一体で、一つの都市を破壊できるのだろう。


 これで、数年 アルザックス王国は攻めて来ないかな。

でも、復讐戦を仕掛けて来るかも知れません。


 その後は、小さな事は有りましたが。

無事に、フロル王国の王都が見える所に到着しました。

此れから、王都でどの様な出来事が起こるのやら。


お読みいただきありがとうございました。


創作意欲も無くなって居ます。

ストックも無くなりました(笑)

ご理解下さいね。

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