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いきなり音楽教室  作者: marron
うちの子編
56/200

6、2時間×3人=?

夏休みにピアノを弾いていたのは、あす君だけではない。あす君には年子の姉と、3つ年下の弟がいる。3人姉弟だ。


さて、あす君だけが1日2時間の課題を課せられていたのではなく、姉ももれなくやってもらう。弟は幼稚園児なので、1時間でも可。

姉は(すずめ)ちゃんというのだが、あす君はお姉ちゃんのことを「ちゅんちゅん」と呼ぶ。ものっすごく仲のいい姉弟。ま、そんなことはどうでもいい。

雀ちゃんはソナタを4曲、1日2時間弾く。午前に1時間、午後に1時間。さすがに、集中力が1時間続くので、進みも早い。


そして末っ子。ヤツには1時間で良いと言っておいたのに、いつの間にか2時間平気で弾ける集中力の持ち主。

しかも、すっごく楽しそう。

ピアノ部屋から、ポロリポロリとピアノの音が聞こえてきて、時々「うひゃひゃひゃ!」と笑い声が聞こえてくる。何がそんなに楽しいのだろうか。

気が付くと、あす君に追いつこうとしている。いかん!もう弾かなくていい!とは言えず、まあ、好きな曲を好きなだけ弾いてもらった。アニソンとかね。


で、子どもが毎日6時間弾くとだね・・・

私の練習時間がないー!!

やらせといてナンだけど、すっごく困った。居間にもう一台ピアノが欲しい。


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