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いきなり音楽教室  作者: marron
うちの子編
52/200

2、間違っている時は

基本、我が子のピアノの練習に関しては、口を出さない主義ではあるけれど、出さざるを得ない場合がある。

それは、明らかに間違った練習を繰り返している時。


分からない時は聞きに来るように言ってあるものの、間違えていることを知らない場合は、自分から聞きにくるはずがない。

そういう時だけは、私から

「違うよ」と言いに行く。


初めは、間違ってるところがあるよ、と言う。

それで直らなければ、初めの方で違う音を弾いている、などと少し具体的に指摘する。

それで直らなければ、第一テーマのメロディが違う、などもう少し具体的に教える。

だいたいそれで直るけれど、どうしても自分の間違いに気づけない時もあるので、そういう時だけ、楽譜を一緒に読んであげる。

それでも、どこが間違っているかは言わない。自分で気づいた時のあの顔が見たいのだ。


そんな放置状態なので、子どもも練習をする時期もあれば、しない時期もある。

結局あまり弾けないけれど、時々なぜだか、狂ったように練習する時期があるのが面白い。


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