16、プロフィールに書くこと
演奏会のプログラムには、ほぼ必ず出演者のプロフィールが載っている。
皆さん結構真剣に読んでいることがわかる。
私はあまり気にしないけど、ちゃんと読んでおかないと、あとで話題に入れなかったりするので注意が必要だ。
さて、プロフィールにはどんなことを書くかというと、
出身校と最終学歴。受賞歴。出演歴。それから、師事した先生を書くことが多い。
私の場合、出演歴も受賞歴もほとんどない。
何かオーディションに受かっても、何のオーディションだったか覚えていなかったり、あんまり小さいものは書かない方が良いとの周囲のアドバイスにより、いつも割愛。
うー、小さくても書いた方が良いんでねぇの?
私が行ったイタリアの学校も、日本では知られていないので、最終学歴をどこに持ってくるかが迷うところ。
イタリアの小さな学校より、日本の音大の大学院の方が箔が付く。
もー、何だって良いじゃん!
ただし、私の師匠は非常に有名な人である。
日本で声楽家だったら、絶対知ってるはず。弟子を育てることで右に出る者はないと言うほどの、有名な先生についているので、師事した先生のところに恩師の名前を書けるのは光栄なこと。
一番箔が付くところが、師匠頼みってどうなんだろう。




