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いきなり音楽教室  作者: marron
声楽家編
26/200

1、せいがくか

なぜだか「オペラ」というと、太った女性がボディビルのサイドチェストのようなポージングで、裏返った大声を張り上げるようなイメージが大きいような気がする。

なぜだろう?

実際にやってみたら、適度に力んで非常に高声が出しやすかった。

そんな無駄体験をしている、私。一応声楽家。



声楽家と言っても、全員が全員オペラ歌手ではない。

だけど、説明が面倒くさいのでオペラ歌手ということにしておく。

じゃあ、私は本当は何者なのかというと・・・なんだろう?

声楽家。ただの、声楽家?それ以上の説明は難しい。


オペラじゃないなら、何を歌っているのかというと、歌曲というヤツ。歌曲にも色々あるけれど、私が歌うのはフランス歌曲。

あとは、オラトリオとかそういうのも歌う。分かりやすく言うと、年末恒例のベートーベンの「第九」のソロとかを歌う。第九の話はまた後日。


ということで、全部ひっくるめて「声楽家」なわけなのだ。

で、声楽家の説明をしようとすると、最初の話に戻る。

太った女性がポージングをキめているというアレ。

そう説明すると、みんなチラっと私を見て納得してくれる。


そーだよ!太ってるよ!


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