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いきなり音楽教室  作者: marron
合唱編
148/200

23、プロ合唱団



日本にはあまりないが、海外にはプロの合唱団というのが数多く存在する。

プロとして練習して、プロとして歌い、プロとしてお金をいただいている合唱団である。

なぜそれが可能かというと、そこに価値があるからではないだろうか。

クラシック音楽のプロとしての自覚。“合唱”とはいえ、プロはプロである。いつでもレベルの高い合唱を聞かせてくれる。


日本人だと、プロの合唱と言っても大したことがないと思っているかもしれないので、あまりすごいと思わないのかもしれない。歌い手自身も、“合唱”のプロなんてなっても何の値打ちもないと思っている人すらいる。


しかし、その合唱団で地道に歌い、例えば、ソロや、ちょっとしたオペラの端役をやって、良い声だと認められれば、そのままオペラの劇団にやとってもらえることも少なくない。

ヨーロッパではそういう下地ができている。


実際、プロの合唱団のコンサートを聞いてみればわかる。

その音楽に対する真面目な姿勢は、独唱者となんら変わりはない。


ここで、最初に戻る。

最初、というのは、私の小学校時代である。

1人で歌うのは緊張するけれど、舞台は好き。

もし、ヨーロッパに住む機会が与えられたら、プロの合唱団の入団テストを絶対に受けたいと野望を今もメラメラと燃やしているのだった。



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