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いきなり音楽教室  作者: marron
合唱編
138/200

13、変拍子とは

少し合唱の話から離れますが、音楽の話です。



前回少し「変拍子」というのが出てきたので説明しておこうと思う。


マーチは2拍子。

ワルツは3拍子。

というように、音楽には拍子というものがある。

2拍子、3拍子、4拍子くらいは誰でもわかると思う。


6拍子というのもある。これは3拍子が二つと考えると分かりやすいので、難しくはない。

(9拍子も3拍子が三つなので、変拍子ではない)


さて、変拍子というのは、これらの分かりやすい拍子、以外の拍子のことである。


たとえば、よくあるのは5拍子と7拍子。

5拍子は、1234512345と奏でる音楽。

指揮をする場合は12,123とか、123,12と振る。

実はそういう曲は譜読みをする演奏者にとっても、読みにくいし気持ち悪い。


そんな気持ち悪い曲をどうして作曲しちゃったのかは、作者の好みと時代の流れのせいなので、とやかく言ってもしょうがないのだけど、とにかく、慣れないと「あ?今の何だ?」的な気持ちになる。

又は、緊迫感が出る。


私自身も、5拍子の曲を歌うことがあるけれど、時々分からなくなって、ドレスのスカートの陰で「12345」と指を折って数えている、というのは内緒だ。



ちなみに337拍子は変拍子ではない。

れっきとした4拍子である。(分からない人は休符を数えてみてね)




337拍子が4拍子だとわからなくてモヤモヤする場合は、個別にご相談ください。

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