隠密任務を遂行せよ(中篇)☆彡
久々の下品erです!
(くぅ・・・ソナタ殿・・・申し訳ござらぬ!?)
今、一人のNINJAがある意味魔物よりもおっかない”乙女”という最強生物によって傀儡とされ、その主を尾行する任務に就こうとしていた。
「某の宝は全て失われた・・・忌まわしきB・B・Aの魔の手によって!
やはり手元に持つから暴かれる。
そこで某は考えた。
レンタルすれば良いのだと!
・・・隣町の更に隣の町に行き。取ったばかりの免許証と共に。
向かいたる先はレンタルビデオショップ也!
我、大人の暖簾を潜り、いざ行かん桃源郷!
だが、知り合い・・・もしくはBBAに見つからまいか。
ゆえに某は万全を期す。
アフロのカツラに目深に被ったサングラス。
駅前で購入したウニクロの原色パーカー羽織って・・・もはや別・人☆彡
首尾よくアニメのお宝「乙女8歳の秘密」のパッケージを入手して、レジに差出し待つこと2分。
すっと差し出されたのは・・・そこにはなんと!
『トメ80歳の秘密』!?
じゅ・・・熟女すぎる!?
桁が・・・違う!
驚き顔を見上げればそこにいたのは・・・忌まわしきB・B・A!
『たけ君が道を踏み外さないように、借りる物・・・変えておいたからね♪』
別の誤った方向に踏み外したらどうするんじゃこのヴォケェェェ!
・・・つ、次こそは・・・次こそは絶対勝つる・・・完全変装!」
「さいてー・・・」
それは誰の声だったか。
まあ、既にマイナスを振り切ったゴザルのSAN値が更に下方修正されるが・・・魔術は関係なく効果を発揮する。
・・・そこに現れたのは
「ふむ。これなら、まあいいだろう。どこから見ても”金持ちのお嬢”て感じだな」
ゴザルの姿が・・・全身ブランドに身を包んだ若い女性の姿に変貌する。
「高級レストランに入っても、違和感ないだろ」
「予約は?」
「ああ、それならボクが取ってある。ソナタ君たちの様子がちょうど見やすい席、さ」
「いいか、チン●ス。お前の任務は”彼氏とデートの約束をしたが待ちぼうけを喰ってついつい周囲を見回してしまう、冴えない女”を演じることだ」
「ふ・・・複雑でござるな・・・」
「だが・・・つべこべ言わずにやれ、いいな?」
「は・・・はひ!」
涙目の若い女性。これを見て、誰がキモオタのゴザルだと思うだろうか、いや、思うまい(反語)
かくして、作戦は決行されるのであった。
時は過ぎ。
日差しの落ちた夕暮れ時に、一人の幼女が街を駆け抜けていく。
「ごめん!・・・待った?」
町の噴水に向かい謝りながらも、ソナタが慌てて走り寄る。
今日はおデートという事で・・・少々ドレッシーな装いであった。
「う・・・ううん!今来たばっかりだから・・・」
受けてしおらしく答える少女。
今日の装いは完全に・・・勝負服!
しかも・・・
(う・・・嘘だわ・・・この子、10時間前から待ってたわよ・・・)
(もはや、執念を感じるな・・・)
向かいの喫茶に佇むブランド美女の視覚と聴覚が、暗いギルドの会議室で顔寄せ合う5人の乙女たちの中心に置かれた水晶から伝えられる。
緊張した空気が会議室を支配する。
固唾をのんで・・・とはまさにこの事か。
波乱のデートが今、始まろうとしていた・・・
多次元中継で、戦いの火蓋が切って落とされましたね・・・(汗)




