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決戦五秒前☆彡

戦い目前。

山脈の中にある峡谷は、傾斜のついた10KMにも及ぶ小川のせせらぎと両脇に聳え立つ絶壁で構成されている。それは今回の作戦を遂行するのに必要な地の利を万全に備えた舞台であった。



決まった作戦はこうだ。


オークの大群(軍ではなくあえて、群とする)が山脈のふもとを通り過ぎようとするタイミングで、

まず、ソナタが「アイドル☆彡ソング」を発動。


タイミングは偵察のゴザルが上げる狼煙で図る。


引き寄せられた大群は小川を遡りソナタを目指すので、縦長になった集団を側面の崖の上からソナタCHAN'sギルドの面々が迎撃。


その際、斜めに向けて放つ事でクロスファイア効果により被害を拡大するというもの。


また、ゲームと異なり都市に雪崩れ込む危険性もある事から、市民は皆大神殿に避難し、

ホーケン冒険者ギルドの面々も護衛にあたっている。


彼らは万が一の場合、ソナタ達が駆けつけるまでの時間稼ぎが目的だ。




小川の最奥。始点は小さな滝になっていた。

そのほぼ直角の壁面を上がった上に、ソナタはいる。


見晴らしの良すぎる光景に、ゴクリ、と喉が鳴る。

緊張した面持ちも致し方の無い事だろう。


―なにせ、これから「10万のオークが自分めがけて突貫してくる」のだから。


「・・・・あ」


ソナタの視界に今、一筋の煙が上がった。

ゴザルの発した狼煙。


作戦開始の合図だ。



「・・・・」


目をつむり、息を吸い込む。


こんなにも離れているというのに感じられる地響きと、風に運ばれる焼け焦げているのにも関わらず生臭いその匂い。


それらがソナタの小さい体を一巡した後。

眼が見開らかれた。


「俺の絶唱うたを聞けっ!!!!」


その叫びをきっかけに。

壮絶な死闘が、幕を開けた…。

いよいよ・・・激闘が始まります!

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