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唐突にお隣さんは宇宙人。  作者: 花澤文化
第3章 スクールフェスティバルタイフーン夏13号
25/69

第24日 熱く興奮する宇宙人。

 学校祭3日目。

 午前中の仕事を終わらせてやってきたのは体育館の更衣室であった。何をするのかは簡単である。3日目の山場、学校祭の山場でもあるミスコン(女装男だらけの地獄絵図)が開催される。

 毎年気持ちわりー、見たくねーと男子は言っているらしいが、空気にのまれて大盛り上がりしてしまう行事なのだ。

 見る側は女子も男子も盛り上がっているが、出る側は女子が出たがらず、男子が女装してふざけてどれぐらい笑わせられるか、みたいなバラエティ番組みたいになっている惨状。

 それを塗り替えるべく、俺らは気合を入れていた。優勝したらポイントがっぽり。総合1位も狙える。さらに去年はふざけなかった唯一の女子参加者が優勝。お笑いよりも可愛さ優先だということも仕入れている。もちろん俺ではなく空人やクラスメイトからだが。

「いやーついにこの日が来ましたな」

「そうですねぇ・・・」

 一気に年齢を重ねたかのような話し方をする俺と空人。そして手には化粧道具や衣装があった。

「何気に俺らも大変だったからな・・・」

 当日どうしても行けないと言っていたヒメちゃんのお姉さん2人に代わって衣装を着せたり、化粧をしたり、さらにはビデオでその雄姿をとったり(?)しなければならないのだ。

「俺、もう自分の顔にも化粧できるぜ・・・」

「なんか悲しくなるスキルだな・・・」

 元々器用な空人はそこらへんの細かな作業がとてもうまかった。それゆえにお姉さんを燃え上がらせることになってしまい、最低限の化粧ではなく、男には一生いらん技術まで覚えてしまったという。

「マジ化粧覚えてどうすんだ、俺・・・」

「・・・・・」

 俺はポン、と肩に手をおく。どんまい、そんな意味を込めて。

 バズーカちゃんの一件から1日。バズーカちゃんはどうやら引き続き神崎さんの家でお世話になるのだそうだ。なんというか神崎さんはバズーカちゃんに甘すぎるような気がする。可愛いというのは分かるが、宇宙人だぞ。

「で、だ。空人。俺らが仕事を早々に終わらせてここに来た理由は分かるな」

「もち、相棒。俺らの手で小花くんを結婚式直前の花嫁よろしく最高にドレスアップしてやろうぜ」

 俺らは気合を入れた。よし、と思い振り向くと、

「・・・・・な、なんでそんなにやる気なの?」

 困り顔のヒメちゃんがいた。なんだかんだでやはり女装して人前に出るのは恥ずかしいらしい。普段から女装してるようなものだと思うんだけど。とは思っても言わない。

 お姉さんの実力を認めてもらいたいという気持ちはある。どこにも出せなかった服にミスコンでスポットを当てる。さらにはクラスの優勝。ヒメちゃんは少し背負いすぎだとは思うが、これほどまでに適切な人材もいないのであった。純粋な女の子、よりも女の子より女の子な男の子の方が変に気になったりするしな、いや、分からないけれど。

「ミスコンまであと1時間、か。もうそろそろ準備を始めた方がいいかもな」

「よし、化粧の前に服だ」

「これほんとに着るの・・・?」

 ヒメちゃんはこれでもメイド服を着てすでにクラスに貢献している。だからミスコンの服装ぐらい大丈夫かと思ったのだが、やる場所がやる場所だ。

 体育館のステージ。最も目立つ、人の多い場所。普通怖気づくだろう。

「これ着て歩くだけなんだよね?」

「いや、インタビューというかなんか質問はされるらしいぞ」

 俺が他の人から聞いた情報を言う。ヒメちゃんは毎年あまり熱心にミスコンを見ていなかったらしい。ましてや出る側なんて勝手がわからないのも当然だ。

 俺のセリフに「インタビュー・・・」と少し元気をなくす。人前で話すのが苦手なヒメちゃんにとったら本当に辛いんだろうな・・・やはり申し訳なくなる。もうどうしようもないけれど、終わった後は盛大にお祝いをしてあげよう。赤飯を炊こう。

「よし、じゃあ着替えるか」

「着替えは僕1人でも大丈夫だよ」

「いいや、俺もやる」

 答えたのはまさかの空人。

「ここまできたら着こなしもちゃんとしなきゃな。着方もだ」

 すごい燃えている。どうやら火が点いてしまったらしい。

 お姉さんに教えてもらっているうちにここまできたら全力だ!という気にお互いなっていたための行動だろう。決して着替えを見たいからではないと断わっておく。

「でも、なんか恥ずかしいんだけど・・・」

「大丈夫。見ない見ない」

 見ないで何をやるんだという話だが、その場しのぎの嘘だ。

「もう時間がないぞ、やるか」

 その空人のセリフで俺らはヒメちゃんめちゃモテドレスアップを開始した。







 ミスコン開始。

 俺らは体育館に観客としていた。しかし関係者席という見やすい席だ。あたりを見ると人、人、人。人だらけの場所。もうすでに体育館は熱気で包まれており、本当に一番人気の行事なんだなぁと実感させられる。出るのは男なのに。

「すごいです!感動!スポーツ観戦とやらみたいですね!」

 俺の隣で興奮しているのはワン太だ。この手のイベントは初めてらしく体育館に入るなり目を輝かせていた。楽しみなのは俺も同じだ。こうやって客観的にヒメちゃんの姿を見るのは初めてだしな。

「でもあたしたちまでいいの?」

 そう言ったのは後ろの席の神崎さん。

 出るクラスの関係者は関係者席という場所に座れる制度となっているため何も問題はない。さすがにクラス全員は入らないが、結構たくさんの人が入れるようになっている。

「大丈夫ですよ。阿国ちゃん、優しいし」

 神崎さんの膝の上にいながら答えたのはバズーカちゃんだ。

「いやーこれいつ始まるんですか?すごいドキドキしますね・・・本当にあのステージからヒメ岡さんが出るんですか?有名人じゃないですか」

 ワン太、落ちつけ。

 ちなみに体育館のステージも装飾されておりいつもの味気ない感じではなく、キラキラ、それにどこか豪華になっている。普通にアイドルとか呼べそうな雰囲気だ。

「空人、楽しみだな」

 俺がワン太とは反対側の横、空人に声をかけると、

「駄目だ、あそこちゃんとやってないかも、服のしわもとれてたっけ、あー、そういえばもう少し時間かければ・・・ぶつぶつ・・・あぁ、どうするか・・・」

「・・・・・」

 なにやら悩んでいるようだ。

 自分の化粧、衣装、ドレスアップの出来に少し不満があるらしい。完全にお姉さんの影響受けてるじゃねぇか・・・。と思いつつも俺も頼まれたビデオカメラを回す。後でダビングしてもらおう。

「お、始まるぞ」

 体育館に軽快な流行りのBGMが流れる。それと同時にステージに出てきたのは司会者だ。少し司会者は自己紹介をしながらも着実に進めていく。ちなみに司会も生徒である。

『それではーさっそく1人目からー・・・どうぞ!』

 マイクを使っての声が響く。

 ヒメちゃんはくじ運がいいのか悪いのか一番最後に出てくるはずだ。

 そしてそれとは正反対の1番目は・・・。

『3年2組、原正平です』

「・・・・・・」

 ごっつごつの大男。確か、ラグビー部だったか・・・。なぜ参加した・・・と思うぐらいに女装が似合っていない。正直なぜこの行事が盛り上がるのかすら分からない。

 しかしワン太、大騒ぎ。それだけじゃない、他の観客も大笑いしている。後ろでは神崎さんとバズーカちゃんも笑っていた。

 そして笑っていない2人。俺と空人。

 完全に俺らは笑いに来ているのではなく、カリスマビューティーの目線で見ていた。あいつはダメだ、服がダサい。メイクがなっていない、などなど。本当にいらないことも教えられてしまった。

「やべぇ・・・純粋に楽しむことができない・・・」

「・・・・・・・・・・・」

 空人に至っては絶句。そしてその顔に浮かぶ感情は怒り。メイクへの冒涜。そう思っているに違いない。なんというプロ意識。

「くっ・・・あの服もなんであの下と合わせたんだ・・・化粧もなっていない。濃すぎる!濃ければいいってものじゃないの!きーっふんずけてやるっ!」

「落ちつけ!あれは笑わせるためにわざとそうしてるんだ。あと後半オネエな、お前」

 友達の変貌ぶりを残念に思いながらも、俺はミスコンとは名ばかりのコスプレ大会を見ていた。やはり予想通りほとんどの人間がメイド、チャイナ、警察官、スチュワーデス、着ぐるみなどの特別な衣装で参加していた。

「これは・・・作戦成功だな」

 空人に語りかけたつもりだったんだが届いていないらしい。「ああん!バカ!」と出てくる参加者を罵り続けている。これは他人のフリをしたいレベルだな・・・。神崎さんが空人の異常に気付き若干引いていた。それでも気にせずにどこかのオネエのように罵倒し続ける。

「ノゾム、これ面白いですね」

「そ、そうだな」

 少なからず俺も見ている目線が違うので賛同しにくかったが、答えた。

 体育館の観客席は人気アイドルのライブかと思うぐらいに大盛り上がりとなっていた。






「愛ちゃん、その格好で行くんですか・・・?」

 私が学校祭に向かおうとしたところ大家さんである愛ちゃんがとても恐ろしい格好をして外に出ようとしていた。いつものふりふりは2倍。アイドル、もアイドル。アニメのキャラか、というぐらいにはなってしまっている。

 それが似合ってしまうのもまたいいことではあるのだろうが・・・。

「私のときには着物を脱いで行けと言ったではないですか」

「シキブちゃん、ごめんね、あれは本心からの言葉じゃないの・・・」

「どういうことですか?」

「あなたが着物を着ていったら今日の私の衣装が目立たなくなるじゃない!」

「えぇ!?」

 そんな理由ですか!?

「恐らく、みなさんに止められると思いますけれど・・・」

「いいえ、行くのよ!私は行く!」

「もうそのレベルになると愛ちゃんは止められませんよ」

 玄関からの声。

 あの子は確か近所の猫柳巫、だったはずだ。

「あまりに遅いんで迎えにきたら・・・確かにこの格好はあれですね・・・」

 猫柳さんはげんなりしている。というか引いていた。

「巫ちゃんだって制服のコスプレしてるじゃない!」

「これコスプレじゃないんですけれど・・・」

 現役なので、と答える猫柳さん。

「とりあえずミスコン始まりますよ。お兄さんが関わっている姫岡さんは最後ということでしたが、もう行かないと間に合いません」

 そう言って外へと出て行ってしまう。恐らく外には友達の中学生がいるのだろう。それに愛ちゃんの扱いに長けている。慣れているのか。

「では行きましょう、愛ちゃん」

「よーし!モテモテモテモテになっちゃってのぞむーを嫉妬させるぞー!」







「いよいよ・・だな」

 俺は生唾をのむ。ミスコンも終わりにさしかかっていた。終盤。やはり男ばかりらしく参加者は完全に笑いをとりにきていた。少しずつではあるが雰囲気に流され始めて笑えるようになってきたが。

「・・・・・・・・・・・」

 空人は相変わらずだった。無言。ひたすら無言。ヒメちゃんの出番が近づくにつれて自分のことかのように緊張しまくっている上に他の参加者のことでもう混乱している。

「空人・・・?」

「大丈夫かな・・・俺結構やらかしてないかな・・・俺のせいで小花くん優勝できないとかないかな・・・全部俺のせいで失敗したりしないかなぁ!?」

「恐いわ!落ちつけって!」

 もう胸ぐらをつかむ勢いで詰め寄ってくる空人。

「大丈夫、全力は出した。後はヒメちゃんを信じて任せよう」

「・・・・・・・・・・・あぁ・・・」

 長い沈黙があったが納得してくれたらしい。

「みんな、もう次がヒメちゃんの出番だ」

 俺はそう言うとステージを見る。空人のことはバカにできないな。俺も緊張しまくっていた。暑さとは関係なしに手汗をかいて、さらにはまわりの声すら入らなくなる。

 ガタガタと震える手でカメラを構えて、電源をつけ、回す。

 その手をワン太が優しく包んでくれた。

「大丈夫ですよ、安心してください。ヒメ岡さんを信じましょう」

 自分で言ったことを人に言われるなんて情けない。けれどワン太の言うとおりだ。できる限りのことはやった。後はヒメちゃん次第だ。

「ありがとう、ワン太」

 しかしそれはできれば空人にやってやってくれないか。あいつ貧乏ゆすりとか始めちゃったから。

『では・・・とうとう最後の参加者です!』

 うおぉおおおおおおお!と観客が盛り上がる。もちろんヒメちゃんが出ることは俺ら以外知らないだろう。先ほどから次は・・・と司会が言う度にこの盛り上がりなのだ。

『最後は・・・3年生ですね、では登場してもらいましょう』

 落ちつくんだ・・・俺は緊張で心臓が口から飛び出そうになる。一番緊張しているのはヒメちゃんだ。俺がドンと構えないでどうする・・・。

 カメラをステージへ。いよいよ、来る。

『では・・・どうぞ!』

 司会者が合図する。

 そうして奥からやってきたのは・・・。

「ヒメちゃん・・・・・」

 ヒメちゃん、だ。

 出てきて一度ぺこりと頭を結構深めに下げる。しかし緊張しているのかすぐに顔を上げた後、歩く。

 観客は沈黙。5秒経ったあたりでうぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!と叫び出す。その様子に俺や空人もほっとした。

 「女の子参加してたんか!」「あれは可愛いな」「服もいいし、最低限の化粧もいい!」と女の子男の子問わず大絶賛。しかしあの子は女の子じゃない。最近はやりの男の娘だぜ。

 ヒメちゃんはマイクスタンドの前に立ってもう1度頭を下げた後、マイクスタンドを自分の背にあった話しやすい位置まで下げようとするがてこずる。前は大男だったからな・・・。

 マイクスタンドをさげようと頑張るヒメちゃんを見てまわりはもう「ぽわわわ~ん」としていた。骨抜き。メロメロ。たまにマイクに入る可愛らしい「んしょ・・・んしょ・・・」という声もさらに人を惹きつけた。予想以上だ、ヒメちゃん。

『あ、あの3年1組の姫岡小花です』

 まだここまででは観客は3年生以外男と気付いていない。3年生は先ほどから「マジで・・・?」という顔でポカーンとしている。

 ここでヒメちゃんの衣装を紹介しよう。

 まず頭、白い帽子だ。麦わら帽子のように大きめのつばが全体的についており、リボンをまいて可愛らしさと清楚さを出している。

 服は女子が着てそう!と思うものに軽いベスト。服の袖やら襟には小さいふりふりが付いていてあくまで現実的な範囲で女の子らしさをアピールしている。

 下はスカート。足首あたりまである軽く薄い素材のロングスカート。もちろんふりふり付き。そして靴は子供っぽい赤い靴に少しぶかぶかなピンクっぽい靴下が少し見えている。

 靴は子供っぽく、頭は清楚で大人っぽい。しかし服はいかにも森ガール!というような女の子らしい感じ。唇は薄い自然なピンクでぷるぷるつやつや。頬は少しだけ赤くしたのだが、あまり意味はなかったらしい。緊張しているのか顔が真っ赤だもの。

 そして首にはハートの形をしたメタルのペンダント。手首にはブレスレットがついている。

 どれもこれもメイド服などと比べれば普通になってしまうが、それがこういう場所では逆に目立っていた。作戦成功だ。

『姫岡さん・・・・・じゃない!?えぇと、姫岡くん、ってことかな』

 司会者が手元の情報に驚く。ってことは恐らく2年か1年のどちらかか。

『はい、男です』

 そのセリフに観客席が再び静かになる。しかし数秒後には大歓声。「うっそ!あの子男なの!?」「あたし自信なくすわー」「ってことは・・・ついてるのか?」「バカ野郎!ついてるのがいいんじゃねぇか!」という声が聞こえる。というか後半2人。会話最低だぞ。

「俺が殴って分からせてやる、後輩どもが」

「わぁー!ノゾム、落ちついて!ここで殴ったら気持ち悪いのは一気にノゾムになってしまいますよ!」

 そう言うワン太の忠告を受け入れ、大人しく席に座る。

『えぇ、とじゃあインタビュータイム!好きな食べ物は?』

『その・・・ハンバーグ』

 子供らしい好きな食べ物に再び会場が桃色になる。インタビューがあるとやばいかもと思っていたがむしろいい方向に進んでいた。さすがヒメちゃん、素で可愛すぎる。

『じゃあ苦手なものは?』

『えと・・・ピーマンとかお化けとか・・・あとは運動も苦手です』

 「なにそれ可愛すぎ!」と後ろで神崎さんが思わず言っていた。あなた可愛いものに弱すぎですよ、ちょっと。バズーカちゃんはどうやら少し嫉妬しているようだが・・・。

『では最後に一言どうぞ!』

『精一杯頑張るのでよろしくお願いします』

 またまた頭を下げるヒメちゃん。何をがんばるの?なんて無粋なつっこみを入れるものなんてここにはいない。もうすでにヒメちゃん一色になっていた。

「空人姐さん、ヒメちゃんすごいぞ!大成功だ」

「・・・・・・・はは・・・・・・」

 こ、こいつ・・・!?

 も、燃え尽きている・・・。真っ白な灰状態じゃないか・・・!

 なんか運動会やら発表会に出る子供を見守る心境。空人と俺は笑い合った。

 その後の話。

 わざわざ言うことではないかもしれないが、ヒメちゃん、ミスコン優勝。本当におめでとう。

もうそろそろ第3章も終わりに近づいてきました。


ヒメちゃんが主に出てくる話がなぜか毎回ほかの話より文字数が多いです。な、なぜ・・・?ヒメちゃん描写を入れまくっているから・・・?


ではまた次回。



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